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甲田様 |
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木村繁次郎です
(522)投稿日:2005年09月02日 (金) 22時15分
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甲田様書き込み有難うございます、強い者だけの、世の中、それも又、意味があるやも、然し、弱い者をも、含んだ世界を、否、国を考えるのが人間の当然の心得ではなかろうか、八十五歳の私はまああ、耐えるとしても、若い人には、共に、極自然に、手を差し伸べるように、国、地方機関で、考慮すべきと思います。
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□逝きし世の面影/甲田
(523)投稿日 : 2005年09月11日 (日) 21時58分
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明治維新前後に日本にやってきた多くの外国人は「日本は子どもの楽園」と語っています。モースは「私は日本が子どもの天国であることを繰りさざるを得ない。世界中で日本ほど、子どもが親切に扱われ、そして子どものために深い注意が払われる国はない。ニコニコしているところから判断すると、子どもたちは朝から晩まで幸福であるらしい」と述べている。今こんな子どもを見ますか。子どもたちは、小学校から塾に通い、辛そうに生きています。子どもたちから笑いを奪ってしまった受験第一主義、競争第一主義から人間らしい子どもの心を取り戻すことが大切です。 日人情をうたい文句にする総理大臣をついに選んだ日本人は恥ずかしいです。「日本人は親切で、礼儀正しい、彼らはあまり欲がなく、いつも満足して喜んでおり、気分にむらがなく、幾分荒々しい外観は呈しているものの、庶民階層にいたるまで、行儀は申し分ない」と駕篭かきについてブスケという人は感心しています。 日本人の本当のよさは、近代化という恐るべきアメリカの真似をする中で大切な心を失ってしまいました。 みな助け合い、お互いに他者を思いやって生きてきたのが日本人です。 それが、刺客を選挙で送るような冷たく不人情を売り物にする人たちが席巻してしまいました。 |