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村上義雄「暴走する石原流『教育改革』」岩波書店 |
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マルマル
(389)投稿日:2005年02月08日 (火) 18時54分
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村上義雄「暴走する石原流『教育改革』」岩波書店 序章70年代、『日の丸・君が代』強制はすでに始まっていた。 第1章『日の丸・君が代』問答無用の強制 第2章教師が自由を奪われていく 第3章生徒たちに芽生える『不定愁訴』『倦怠感』『すさみ』 第4章中学にAクラスの超大型台風がやってきた 第5章『ノー』といえる市民たち 教師、保護者は闘う。そして、生徒自身 第6章『石原さんは、クレージー』ジャーナリズムからの視線
村上義雄1934年生 元朝日新聞編集委員 『子どもと教育』『戦争と平和』など執筆活動
ぜひ読んでください。慎太郎が如何にクレージーかということ。そして横山が如何に酷い男かということ。ぜひ読んでください。
石原、横山の指示で町田が狙われたのだと思います。町田市では小学中学「君が代」、の音量を計る、不足するなら教員が処分される。
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□ぜひ読んでほしい本/熊谷伸一郎
(390)投稿日 : 2005年02月08日 (火) 22時29分
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木村様、大山様、はじめまして。 大山様のご紹介の村上良雄さんの本、ぜひ多くの方に読んでほしいですね。
為政者がどのような社会をめざしているかは、彼らがどのような教育を実施しているかで正確に測ることができます。
私はこれまで都立大学の問題、日の丸・君が代の問題などでルポを各誌に書いてきましたが、それらの取材を通じて、石原都政がめざす社会像というのが明確に理解できました。
石原たちがめざしている社会、それは第一に自分の命令に従わないものを徹底的に排除することで成り立つ社会であります。これは日の丸・君が代の強制などに見られます。
そうして思想信条の自由は否定しながら、彼らは別の「自由」を強調します。これは一般に「努力したものが報われる」という言い方で正当化されますが、要するに第二、弱肉強食の競争社会です。ここには人間として持つべき連帯の心が存在する余地はありません。
村上さんの本は、こうした本質を事実によって適確に描き出しています。表題を見るだけで読む気がしないという反知性的存在は別として、ぜひとも多くの方に読んでほしいものです。
追伸:この掲示板のアイコンにクマがないのは寂しい限り(笑
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□/マルマル
(391)投稿日 : 2005年02月09日 (水) 18時33分
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木村様、熊谷様大山洋一郎 心無い人がこの世を随分傷つけているように思います。その一人が石原慎太郎です。彼は大変小心者の癖に、大風呂敷きを広げをほらを吹くデマゴーグです。 都立大学を壊し、都立高校を壊し、日本の教育を引っ掻き回す人です。 僕の息子が都立大学にいましたが、やりきれない思いをしています。なんという人がいるのでしょう。なんという人が権力の座に着き、暴力的に破壊するのでしょう。教育という最も繊細な、傷つきやすいものを、暴力で押さえつけるとは悲しいです。 MLに投稿するのはあまりにも悲しくてお許しください。とても心が痛みました。 |
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□相互に助け合う中においてしか人間は生きられないと思います。それは他社に助けられて我々のせいはあるのに、自分だけ適者とし、他者を排除し、自己の利益のみ図る現代人、石原流の考えはやがて滅びます。/マルマル
(392)投稿日 : 2005年02月09日 (水) 21時06分
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熊谷様のお言葉で本当に心が慰められました。 「天動説」の石原慎太郎のエゴイズムにはやりきれない思いがいたしています。その背後に暴力的支配が常にあることです。 「地動説」を自分も一人の人間でしかないという相対的存在として自己を謙虚に見つめることが出来ない人です。日本の多くの資本家たちが、「天動説」ですね。なんと傲慢なんでしょう。 他者の存在を、そして生きとし生けるものすべてに対する深い愛情が欠けていることに深い悲しみを感じます。なんと幼稚なんでしょう。 栄えるものは枯れます。盛んなものもやがて衰えます。事故を中心にして世界は動いているのではなく、すべてのものは互いにかかわりあいながら、依存しながら、助け合いながら生きていることを忘れないようにしたいものです。僕もまもなく多くの人に世話になりながら、次の世に旅たたねばなりません。感謝しつつ生きたいものです。 お言葉、有難うございました。 |