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こんな愚かな国を残して死ぬのは情けない。小泉の国会答弁を聞いていると恥ずかしい。 |
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マルマル
(365)投稿日:2005年01月28日 (金) 20時50分
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大山洋一郎。アメリカ大統領の傀儡内閣小泉。 アメリカ大統領・イギリス首相・日本首相は、貪欲で人間の魂を汚しています。現代の世界は、力と富と繁栄がごく限られた先進国、特にアメリカに富が集中しています。力の所有者が、第二次大戦後、正義にふさわしく力を行使してきたといえるでしょうか。 その力の所有者のみに、ごく限られた先進国に富と繁栄が集中している事実について考えてみる必要があります。 発展途上国は、「平和維持」の名の下に、先進国・アメリカの力の前に自国の自由な自己の主張は制限され、飢餓状態か破産状態という貧困のどん底を這い回ることを余儀なくされています。その原因は超大国アメリカを始めとするひと握りの先進国の贅沢な生活と貧しい国々からの先進国の搾取にあります。 どん底にある後進国が、先進国の力が支配する隷属状態を打ち破り、先進国の仲間に入ろうとするとき、先進国の力の支配と衝突するのです。 先進国が発展途上国の経済的自立と真の独立を押さえつけ、搾取し、力の支配への屈従を強い、貧困に甘んじさせようとすることは正しいことでしょうか。超大国アメリカなどの搾取により貧しい国はますます貧しくなり、先進国の一部は、贅沢の限りを尽くしています。 イラク戦争の本質はここにあります。現代の世界の平和の名の下に、民主主義の名の下に守ろうとする超大国のあり方は、基本的に正義と民主主義に真っ向から逆行するものです。ブッシュ政権の選挙の背後に「死の商人」が群がっています。 長年の経済封鎖の中でイラクの国民は、医薬品にも事欠く状態にありました。市民は飢餓と破産状態にありました。イラクの国民は最貧国状態にあったのです。とても戦争を準備する余裕はありませんでした。 ブッシュ・ブレアの言う開戦の理由はどこにも見出されませんでした。しかし、戦争開戦の理由が全く根拠のなかったものであるにもかかわらず、依然としてイラクを支配し、傀儡政権を使って選挙をしようとしています。果たしてアメリカは民主的なくといえるでしょうか。 力を持つ少数のものが、富と繁栄と力を独占し、平和の維持者として振舞っています。そして戦争を仕掛けているのです。平和の名の下に貧しい後発国を押さえ込むのです。 貧しい大多数の国々の真の独立をアメリカは、第二次大戦後一貫して妨害してきました。第二次大戦後の先進国による平和維持の構造を見つめなおすべき時が来ています。そのアメリカに追随するアメリカの傀儡政権小泉を支持する日本人は愚かすぎやしませんか。そして石原慎太郎の暴力主義。とても民主主義国にふさわしい人物とは思えないのです。 北朝鮮の支配体制を批判できるような人物とは思えません。同じことをしているではありませんか。 チャップリンは「独裁者」の中で演説した。「私たちはみんな助け合いたいと望んでいます。人間はそういうものです。わたくしたちは、他人の不幸によってではなく、他人の幸福によって、生きたいのです。憎しみあったり、軽蔑しあったりしたくありません。この地球上には、みんなが生きていけるだけの余裕はあるのです。そして大地は豊沃で、すべての人間を養うことができるのです。」と。
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