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今春の高野山の思い出 |
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きんちゃん和尚
(71)投稿日:2008年09月04日 (木) 19時19分
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今年は4月より6月まで、高野山におりました。大学聴講生として、いくつかの講義を受けて諸先生方のナマの声とお顔を拝することができました。若い学生や留学生などとも接することができ、高野山大学独特の雰囲気も感じました。体験や感じ方は人それぞれのようですが、時間感覚は世俗とは違ってくるようです。
途中より師僧のお寺で、加行の続きに入りました。この年では大学加行は無理なのですが、お寺の加行であってもかなりきつかったです。大学加行の申し込みは通信室にお尋ねになると良いでしょう。
今春は色々な想い出がありましたが、今感じるのは、「仏法は人にあり」ということです。高野山に仏法があるのではなく、そこに住み、帰依し、学ぶ人によって、宗祖弘法大師の教えが継承され、その時代にあった仏法が創られてゆくということです。
とまあ、偉そうなことを言えるほど勉強は、進んでおりません。基礎科目のテキストを素読した後にレポートにまで手がつきません。
師匠との相性が悪いことは、弟子本人が感じる場合と、第三者が指摘する場合がありますが、20年その想いが続くようなら、本当に相性が悪いのかもしれません。どこかで光明というか得心があって良き縁に変わっていくことが多いようです。時代性の問題もあり、難しい話を含んでいます。
至心合掌
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□高野山大学の聴講生/ミル
(79)投稿日 : 2008年12月02日 (火) 18時02分
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初めまして
突然の質問申し訳ありません
私はまだ社会人ですが近い将来は仏教修行に専念したいと考えております そこでいろいろと得度や四度加行できる方法を探しておりまして、このブログに辿り付きました
高野山大学の聴講生に席を置けば社会人でも加行を受けられるというお話を聞きましたが、そのようなことについて何かご存じではないでしょうか?ぶしつけな質問で申し訳ありません
ただこの年齢からとなると時間、費用などとても大きい問題です それでもお大師さんのもとで修行出来ることを願っています よろしくお願いいたします |