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「環境にやさしい農業を実践し、安心・安全な農作物を生産するために必要な事を述べよ」
かんちゃん (6076)投稿日:2025年01月31日 (金) 11時08分 返信ボタン

 農薬や化学肥料の使用を抑えつつ、使用す
る資源を循環させて自然環境への負荷を軽減
し、農業と環境の持続可能性を高める事が必
要である。
 基本的に小売店で売られている農作物は農
薬や化学肥料が使われているが、国の定める
基準内であれば、ほとんどのものは安全で問
題はないはずだ。しかし、これが本当に決ま
りを守って作られたのかを調べることは消費
者には難しいし、何よりも日本における農薬
の使用基準が諸外国の中でもとても緩い。生
産者側は「自分の作った農作物を自分の親や
子供に自信を持って食べさせられるか」「次
世代、またその次の世代に良い空気、良い水、
良い土壌を繋いでいくための農業をしている
か」という事をどれだけ自問自答しながら農
業に携われるかにかかる。それには、
・有機農業の推進、
・温室効果ガス排出量の削減
・耕畜連携の推進
などが大事になってくる。
 直近3年間、東京の区民農園(10u)で
野菜を作ってきた。なるべく有機栽培に近く
なるように作業したのだが、その結果、害虫
との闘いの毎日だった。このような小さな面
積でも大変だったのだから、農業で生計を立
てるための畑の面積となると極めて時間と労
力を要する作業となる。生産性、収益性を重
視すれば、日本全体の9割以上の農家が慣行
栽培を行っているのは仕方がない事だとも考
えられる。
 農薬や化学肥料の使用を抑えつつ、使用す
る資源を循環させて自然環境への負荷を軽減
し、農業と環境の持続可能性を高める事が必
要だと考えるが、そのためには、消費者も含
めた日本人がより一層、食や環境に対する意
識を高める必要があり、また、国や生産者側
も強くこれを発信し続け、割高でも有機農産
物、無農薬に近い農作物が選ばれる世の中に
変えていかなければならない。

□すみません。/かんちゃん (6077)投稿日 : 2025年01月31日 (金) 11時12分

受験勉強です(汗)



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