【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く

局 中 法 度

いらっしゃいませ〜♪ この掲示板はお友達の雑談用です
ジャンルフリーだからイッパイ書き込みしてね m(__)m


誹謗、中傷、広告、宣伝セシ者、切腹申付ベク候也。

名前
Eメール
題名
内容
URL
局中リスト
アイコン アイコンURL
削除キー 項目の保存

こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

守りたいモノ
にゃお (1709)投稿日:2004年03月24日 (水) 01時10分 返信ボタン

空気の澄み渡ったある日の午後、俺とホークアイ中尉は大佐を待っている。

まったく時間にルーズな男だ。

俺とホークアイ中尉は無言のまま、どれくらいの時間待たされているのだろうか?

滅多に言葉を交わしたことがない、だから何を話しかければ良いのかがよく分からない。

というより、誰もが近寄りがたい雰囲気をかもしだしているせいもあるのかも
しれない・・・。

重い時間が流れる。そして俺も重い口を開く。

「ホークアイ中尉・・・」

「何でしょう?エドワード君?」

う〜ん・・・やっぱり、ひとことひとことが棘があるというか・・・次の言葉を発しにくい。

「ホークアイ中尉はどうして軍部になってなったんだ?」

「・・・・・」

マズイところに触れてしまったらしい・・・。黙り込んでしまった。しばらくすると、ゆっくりとホークアイ中尉の口が開いた。

「ただ・・・そこに守りたい男(ヒト)がいたから・・・。それだけ・・・」

守りたい男・・・それは大佐のことなのだろうか?聞いてみたい気はしたが、それ以上は野暮というものだ。これ以上は聞くまい・・・。

「そうですか・・・」

「エドワード君だって同じでしょう?守りたい者の為に、軍の狗と呼ばれてでも国家錬金術師になったのでは?そりゃ、軍に入隊する理由は色々あるでしょうけど、でも守りたい者がいるからこそ軍部に・・・ってこともあるんじゃないかしら?私やエドワード君、ヒューズ中佐のようにね・・・」

全てを見透かされたような気分になった。ホークアイ中尉は壁を作ってる訳じゃなかったんだ・・・。ただ立ち位置を見失わずに、まわりをじっくり見ていただけだったんだ。

ホークアイ中尉は何も変わらず、待っているんだ。ずっとそこで・・・。

そう大切なモノ、守りたい者の為に・・・。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板