●過去記事検索
(キーワードを記入してください。)
 

GIST患者のための情報ページ
 
GISTERS.netのご案内 

その他の情報
 
   
 
 
[7476] スチバーガー副作用ご教示ください うみほたる - 2015/03/13(金) 15:32 -


スチバーガー投与1週間経過しました。
副作用は、ほぼスーテントと同じく血圧上昇、倦怠感、発熱、咳、手足症候群等ですが、発症時期はやや早いようです。
明日は皮膚科を受診し、手足の状況確認とソフトインソールの微調整をする予定です。

お願いですが
院内カンファレンスで皮疹について「当院での症例は1だが」発症した際の症状が激しいので注意しておいたほうがよいという意見があったようです。39℃前後の発熱が3日続いたので主治医が気にしています。

スチバーガー投与中に高熱→皮疹の経験がある、または聞いたことがある方がいらっしゃったら、発症の状況と処置内容をご教示いただけませんか? 私自身は発症率も少ないようですので(バイエル社冊子情報)あまり気にしていませんが、知識として知っておきたいと思います。医療関係の副作用聞き取り情報もありますが、患者の生情報がいただければと思っています。よろしくお願いします。

[7478] 参考にして下さい。 Sunny北加 - 2015/03/15(日) 08:23 -

スチバーガー服用者ではありません。グリベックで手足症候群がでている一人です。
私は偶然的にアミノ酸を足の裏に擦りこむことで緩和を得ています。下は6年ほど前のポストですが、今でも毎晩パソコンを見ながら擦りこんでいます。
[3646] 手の平、足の裏の痛み − 私の緩和策 Sunny南加 - 2009/05/14
http://bbs4.sekkaku.net/bbs/?id=gist&mode=res&log=891
これ掲示板、G.netで読み案外多くの人が試し、良い結果を得て医師に報告し数年前にJSCO学会で非公式なポスターが出され推薦されました。

下は2年前にG.netにポストしたものを多少編集し、コペしました。参考にしてください。

スチバーガでひどい手足症候群が出て大変だと読みポストしました。

日本のガンサポートのサイトで手足症候群も含めた皮膚障害副作用対策に関し3人の医師の「副作用対策 - 皮膚障害」のポストが読めます。

http://gansupport.jp/articles/measure01

各ポストはクリックし詳しく読めます。これらの皮膚障害は耐キナセ剤に限らず、多くの新抗がん剤の副作用と発生するようです。

「手足を冷やすことで抗がん剤の影響を減らし障害を軽減する 抗がん剤の副作用、爪・皮膚障害はフローズングローブで予防!」

「皮膚障害が強く出るほど、薬が効いている証拠。だからあきらめないでケアを 分子標的薬による皮膚障害は出ること前提で、早めの対策を」

「薬の効果が高い人ほど現れやすい副作用。適切な対処をして治療を続けるには「手足症候群」の初期症状を知って、セルフケアしよう」

フローズン グローブ で手足症候群を抑える戦略に興味をひかれました。これら抗癌薬は指、足などの末端部で血管壁が薄くなり薬が漏れるから起ると読みました。これら局部を冷や すことで血管の収縮を促し、それによる血流減量にて、薬の漏れを最小限に抑える作戦です。これらは服用後1−2時間冷やすことで効果があるようです。理由 は薬服用後に血中濃度が急上昇しますから、その時間帯に 手足末端部の薬の漏れるのを押さえる が作戦です。

2005年のASCOで45人対象の治験でその効果が実証されています。
http://jco.ascopubs.org/content/23/19/4424.full
“Multicenter Study of a Frozen Glove to Prevent Docetaxel-Induced Onycholysis and Cutaneous Toxicity of the Hand”

2002年8月から2003年9月に、45人の患者を評価した。 爪甲剥離症と皮膚毒性は、コントロール群(グローブなし、P =0.0001)と比べてFG、フローズン グローブ で保護された患者らでは顕著に低かった。

グレード0爪甲離床症発生は、フローズン グローブ で保護された患者のは89%、コントロール群は49%だった。
またグレード1または2(悪性化)は前者は11%、後者は51%だった。

グレード0皮膚毒性をしめしたのは前者が73% で後者は41%、またグレード1または2は前者は27% で後者は59%だった。

爪または皮膚毒性の発生期間の中央値は、FG-保護された患者とコントロール群とは(爪毒性の106日vs. 58日、皮膚毒性は57日vs. 58日)で有意義な差はなかった。五人の患者(11%)は、寒冷不耐性のために不快感を経験した。

結論:FGフローズングローブが爪と皮膚毒性を大幅に軽減し、患者の生活の質、QOL向上を支えるケアマネジメントの新しい治療法だろう。

コメントですが、手足先端部を冷やし血管を萎縮させ、薬の局部内での漏れを抑えることで手足症候群副作用は出るがそれらが顕著に軽減された −でしょうか。

下は一般的なサイトです。
http://cincovidas.com/protect-your-skin-and-nails-during-...

冬では寒いですが、フローズン グローブで蒸し暑い夏では多少快感がえられるかも。

日本サイトを検索しましたが、適当と思うものが出てきませんでした。アメリカでは案外つかわれているようです。こちらのアマゾンサイトを紹介しました。

フローズングローブ。これ結構高い。
http://www.amazon.com/Elasto-gel-Hypothermia-Mitts-nail-o...

足のカヴァーもあります。これも結構高い。
http://www.amazon.com/Elasto-Hypothermia-slippers-nail-on...

こちらの方が手頃かも。
http://www.amazon.com/Elasto-Gel-Cold-Wrap-Ankle/dp/B0017...

http://www.icewraps.net/elasto-gel-brand.html
に沢山の冷やし/熱治療品がでています。結構手頃な値段です。

これら写真を参考にし材料を購入し、器用な人なら自分で造ることも可能だと思います。一番難しいのは“elasto gel”なる物質の入手かも。 エラストジェルはホットとコールドの熱転送を可能にする素材で、柔軟性の高いグリセリン ゲルだそうです。素材しだいでしょうが、冷蔵庫にいれて冷やし、マイクロオヴンで過熱できるようです。ただ交換にと2セットが必要でしょう。

[7481] 面白いですね うみほたる - 2015/03/15(日) 16:52 -

Sunny北加さん
いつもアドバイスありがとうございます。
服用後の冷却法は面白いですね。
丁度手足指間接部に赤化、硬化、剥離が始まっています。早速試してみます。




このレスは↑上記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください

投 稿 欄
お名前(必須)
題名(必須)
内容(必須)
メール
URL
削除キー(推奨) 項目の保存
Number
Pass
管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板