[413]
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神われらと共に神われらと共に |
アデマール・デ・パロス |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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夢を見た、クリスマスの夜。 浜辺を歩いていた、主と並んで。 砂の上に二人の足が、二人の足跡を残していった。 私のそれと、主のそれと。
ふと思った、夢のなかでのことだ。 この一足一足は、私の生涯の一日一日を示していると。
立ち止まって後ろを振り返った。 足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。
ところが、一つのことに気づいた。 ところどころ、二人の足跡でなく、 一人の足跡しかないことに。
私の生涯が走馬灯のように思い出された。
なんという驚き、一人の足跡しかないところは、 生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。
苦悶の日、 悪を望んだ日、 利己主義の日、 試練の日、 やりきれない日、 自分にやりきれなくなった日。
そこで、主のほうに向き直って、 あえて文句を言った。
「あなたは、日々私たちと共にいると約束されたではありませんか。 なぜ約束を守ってくださらなかったのか。 どうして、人生の危機にあった私を一人で放っておかれたのか、 まさにあなたの存在が必要だった時に」
ところが、主は私に答えて言われた。
「友よ、砂の上に一人の足跡しか見えない日、 それは私がきみをおぶって歩いた日なのだよ」
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☆☆ 2012年05月27日 (日) 08時51分 |
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[412]
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私が見ている世界でのこと・・・・ |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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彼岸からカンダタを呼ぶ声が 此岸へとこだまし
いざ悲嘆の河をすすまんと 希望と言う名の舟に乗る
身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ 身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ
幾千年の空に輝く星を見つめる人あり その言葉の謎は
鍵と鍵穴
彼岸の呼ぶ声その人は おお 不滅の存在たらんと弟子たちに招かれ 双眼を南の方へ 両手を胸に 体は火中にあり
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☆☆ 2012年01月27日 (金) 01時05分 |
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[411]
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夢を生きた人 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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やり残したことがある
砂漠に2000本の木を植えること それが俺の夢だった
俺の生まれたところは小さな島で 鳥が沢山いた ぺタ ペタ ぺタ と地面を歩いている奴に 「待て!」というと本当に止まるんだよ
太ももが こんなに太くてさ 女の人の胴くらいあって 足が速かった どこでも一番だった
同級生の奴が牢屋に入ってな そいつのことを好きになった女は苦労してた
ボクシングもやった 強かった
船に乗って世界中を 見てきた サンフランシスコのお土産の 小さなベル あげる
イヌイットにも会ったよ
アフリカでは井戸を掘ったんだ 綺麗な水が出たとき みんな歓声をあげていた
やり残したことがある
砂漠に2000本の木を植えること それが俺の夢だった
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☆☆ 2010年12月04日 (土) 00時11分 |
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[409]
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ありがとう |
藍 |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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ありがとう!
久しぶりの投稿嬉しかったよ
毎晩のように足跡つけた日が
懐かしいですね
お元気でしょうか?
私は元気にしています。
懐かしいお名前拝見して
今日も言葉を書いています。
++++++++++サブリナさんへ+++++++++++++++
書き込み嬉しく拝見しました。 BBS書いたら書き込み制限してありました。 『夢庵』には、最近嫌がらせ投稿が続き あれもその投稿でした。 サブリナさんの書き込みは、『星屑の天使たちに』 貼っていきますね^^ また気晴らしに寄って下さいね。 ありがとう^−^そしてお元気で |
☆☆ 2006年06月17日 (土) 00時15分 |
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[410]
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そろそろ一年たちます。 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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こんな風にお友達が遊びに来てくださるのってとても嬉しいものですね。 これからは、また遊びにいきますね。素敵なレスと素敵なお友達に会いに^^
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☆れすぅ☆ 2006年06月24日 (土) 22時53分
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[404]
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白馬の王子 |
BON |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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仕事中に 呼び出されたから 恋の告白だと思った
そんな想い うらはらに君は どうぞ皆さんでと 帰ってく
君はここのバイトやめて いなくなったのに シュークリームは なぜ?
僕は君の白馬の王子 でないことはわかってる シンデレラがおいてった 甘い靴 迷い眺める
一度だけ 二人で食事 僕的には楽しかった
だけど君の 帰りがけの言葉 あなたって意外と そんな言葉
そう云いかけて止めた君 云わない優しさ を選んだ なぜ?
僕は君の白馬の王子 になれないかもしれない シンデレラが見せれない その姿 抱きしめれない
寂しい切ないと 僕に打ち明けたあの夜 何か僕にできること ないか 考えてた
僕は君の白馬の王子 になれないかもしれない シンデレラが見せれない その姿 抱きしめれない
僕は君の白馬の王子 でないことはわかってる シンデレラがおいてった 甘い靴 迷い眺める
作詞 BON
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☆☆ 2005年06月29日 (水) 22時09分 |
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[408]
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飛び去った小鳥 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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春風の中に小鳥が一羽空を切る
ある日からせっせ、せっせと雛の口元に餌を運ぶ
優しい母さん鳥の鳴き声
風が吹き雨が降り楽しい夏が過ぎていた
飛び去った小鳥よ どこへ行ったの
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☆れすぅ☆ 2005年08月28日 (日) 08時20分
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[400]
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君 |
BON |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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最近想う 何の為にここにいるのか こどっきーな私 うめようと 昔の友達にCALLING 耳元で 女性の声がした 携帯 閉じて うずくまる
君だけがいない 二人で聴いたメロディが 寂しく響くよ
このテラス席 海が一望できる場所が 初めてのデートだったよね あの時の二人はSHINING 浪打際の金の砂 記憶の波にさらわれる
君だけがいない 今は一人で歩いても セピア色の砂
君だけがいない 二人で聴いたメロディが 寂しく響くよ |
☆☆ 2005年05月26日 (木) 20時26分 |
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[401]
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亡びゆく |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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ひんやりした 薄暗い部屋 遠く過ぎていった時の流れ
記憶の波にさらわれる
ひかえめな笑顔をたたえながら 多くを望まぬ自分として 生きてきた
望みは 立ちはだかる愚かな言葉の前に 消えていった
身を削り亡びゆく今の姿に 深い後悔が 身を包む
見よ いつのまにか 死の影だけが 親しげに
取り囲んでいる
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☆れすぅ☆ 2005年06月26日 (日) 00時10分
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[402]
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私からの 訪問を受けた方たちへ。 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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もし私を知っている方がここを目にすることがあったとしても 間違わないで下さい。
「レクイエム」です。 今まで日本を支えてこられた方たちのお姿を イメージしたものです。
私の大切な人々を救うためには 実際の私は アトムのように 飛び立つていきます。
貴方の笑っている幸せな世界を 掴む為に
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☆れすぅ☆ 2005年06月26日 (日) 10時38分
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[396]
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Take my time |
Ed |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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また辛い一週間がやって来る 時間を無駄にするいい時さ ”満室”のサインが俺の心で点滅してる ラインをオフにした方が良さそうだ
今日は、世間とやり合う気力はない 誰か他のヤツに手柄を渡してやってくれ 現実的になれないでいる、ここから離れよう 全てを捨てて 何処か遠くへ
焦ったりはしない 自分の為に時間を少しでも使う事にするよ ゆっくり時間をかけるつもりだ 昔のように単純な生活を歩みたい のんびり過ごしたい
スーツを着た奴らが 横を通り過ぎるのを見てると ”助けてくれ”と激しく叫びながら走っていく 多分、これが合図なんだろう
「ここ何年かは順調だ」って誰かが言った そろそろ俺もそうなりたい もう一杯マルガリータをくれ こうして時間を無駄に過ごしてるのが気持ちよいんだ
ゆっくり時間をかけよう 友達と一緒に過ごす時間をもっと取ろう 焦ったりはしない ちょっと一息つく時間が必要だ
時間は自分を閉じ込めてしまう 監獄にも成り得る 飛び立つ事の出来る自由にも成り得る そして、俺は高く飛んでいる |
☆☆ 2005年05月12日 (木) 14時15分 |
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[399]
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不安 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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言葉だけが 時間の上を滑っていく 心一杯に 不安が占めている 出口を探して もがいている
精一杯に笑っていれば 忘れられる 幸せで夢中なんだと
なんで 言葉の途中で凍りつく?
全ては 色を失い 悲しみが世界を塗り替えている 立ち尽くし 見つめる
涙を流すな 祈り 進み行け 祈り 祈り 進み行け
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☆れすぅ☆ 2005年05月22日 (日) 23時24分
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[392]
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【夢庵】 |
きらら☆ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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夢の扉
あけてみて
君とまたつながる
五行の歌会
心待ちにして
☆サブリナさん^−^ご無沙汰しています! 今ひそかに五行詩(五行歌)流行っていて 四行詩にかわって昨日からはじめました。
また気晴らしに是非遊びに来て下さい。 URLにアドレス記しています。
いつも掲示板訪問心から感謝します^−^きらら☆ |
☆☆ 2005年05月01日 (日) 11時00分 |
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[394]
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お久しぶりです。♪ |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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遥かとおく 君の呼ぶ声がする ほ〜〜い ほ〜〜い おいでよ〜〜〜 俯いて一人歩いてた 駆け出す星空がキララ
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☆れすぅ☆ 2005年05月02日 (月) 00時43分
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[391]
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迷い人という不自然 |
LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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飛ぶことができなくなった鳥は地に伏して 泳ぐことができなくなった魚は海上へと浮き上がる 社会で迷った人はどうなるのだろう
空がなかったら鳥はきっと鳥じゃない 海がなかったら魚はきっと魚じゃない 社会がなくても人はきっと人でいられる 鳥には空が 魚には海が 人にはいつのまにか社会が用意されている
例え飛びたくないとしても 例え泳ぎたくないとしても 例え騙したくないとしても 鳥は鳥を 魚は魚を 人は人を 描いてゆく 終わりを知りながら始めを創り 心と体を切り離すことを夢に見て 空があるから空を飛び 海があるから海で泳ぎ 他人がいるから人は育つ
すべては用意されている 後は信号の色が変わるのを待っていればいい いずれ目的地に着くだろう 社会はその経路を地図にして 人は地図を見てややこしく目的地にむかうんだ 唯進めば着くはずなのに ややこしい地図を渡されて 誰かは迷い立ち止まる 空を見あげれば鳥は自由に飛んでいて 海を見れば魚がぴょんと飛び跳ねた 土すらもない場所で地図を燃やす火を探す
地に伏す鳥 海上に浮かぶ魚 迷いの果てに目的地の到着を諦めた誰か 地図を燃やした誰かは 自然な終わりも描けない |
☆☆ 2005年04月19日 (火) 22時50分 |
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[395]
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想いの海 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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祈りのつばさにのって空をよぎる預言者 地球の果てまで飛んでも 広がる 想いの海
流れ込んだ涙と怒りと愛と悲しみ 想いの海となって 憂いに染まる
暗い海の波がしらを 星は幽かに照らし 永遠に波立つのか
祈りのつばさにのって 悲しみの瞳を覗き込む
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☆れすぅ☆ 2005年05月10日 (火) 00時39分
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[384]
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四人 |
LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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社会の川で溺れたあいつ 人間関係の嵐に打たれたあいつ 恋愛の山で息絶えたあいつ 家族の鎖につながれたあいつ
中途半端と呼ばれてもそれなりに生きてきた クズと呼ばれてもそれでも僕らは人間だ 創り 育み 愛し 継ぎ 4つのことで感じた僕の中の四人の創造 本当にいるかもしれない四人を想像
同じ涙を繰り返し夢見る一番 濁った笑みを繰り返し底見る一番 夢見る一番の諦め早く 否定の一番はいつまでも心の中に 気づけば自己否定の一番に なりたがるのはなぜだろう 社会の川は干上がり後に残るは大きな水溜り 水は泥にまみれ沼となり そんな沼も蛙を創り 僕はまた月を眺める生ある限り
隣に浮くささいな特技 それがあっても何ができるというわけじゃないけれど 隣に浮く小さな自信 そのせいで辛い目にもあったりしたけれど 時間と共に育んできた自慢もできない自分の中での秀でたところ その道の秀でた他人に踏み潰され たくさんの人の目による豪雨から隠れたかもしれない たくさんの人の口からでる突風に飛ばされたフリをしていたかもしれない それでもそれは隣に小さく浮いていた 認めない時間が長かったけど やっぱりそれは自分の自信なんだ ある一瞬の発見から育んだ 決してなくならない見えない体の一部 嵐の上には青い空 なんだかんだで青い空 生きてきたから育めた 嵐の上で輝く太陽を 決して下からは見えない嵐の上の太陽を |
☆☆ 2005年02月23日 (水) 00時19分 |
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[385]
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LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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ただ景色が見たかった ありきたりの日常を 俗世間を離れた清浄の地 あなたという山を登れば登るほど息が苦しくなる いくつもの山を何度下山しただろうか もう登らないと何度心に誓っただろうか それでも生き 歩くと山にぶつかる はじめの爽やかで ゆるやかな坂を見ると登りたくなる その山の頂上の景色が見たくなる ここを登りきれば この心の痒みをあなたはかいてくれる? ここを登りきれば そこにテントを張ってもいいかな もう心の杭を用意しなくていいのかな わたしは今日も登る 想う 愛するがために 人であるがため それらがそこにあるがゆえ
感じることがある 冬の終わりを告げる清風が前髪を揺らしても 自転車に乗った大きな背中にそっと頭を預けても 想いが重なって新しい愛が生まれても なぜ生まれたんだろうって 元は何もなかったよきっと すべてを共有していた今望んでいる最高の愛がある空間にいた? そこで私たちは個を求め 父と母に引き上げられる 父と母の愛の形として その面影は私の入れ物となる 鎖のついた容れ物よ 始まりを創ったどうしようもない現実は どうやっても消せない 心の中に居続ける 私もきっと引き上げる 私と彼とが創る入れ物を
中途半端と呼ばれてもそれなりに生きてきた 自分でどう思おうがそれでも彼らは人間だ 社会は僕らを強くし 人間関係は僕らを成長させ 恋愛は僕らに楽しみを与え 家族は僕たちを生み出した 僕には何もないけど 平和な世界で生きてきた 四人は僕が人である限り 時には強く 時には弱く 僕の中にいる
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☆れすぅ☆ 2005年02月23日 (水) 00時25分
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[386]
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LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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・・・しまった なんだか書いてるうちに楽しくなってきちゃって、意味もなく長いだけになってしまいました・・・ ・・・これは・・いつもにまして酷いかも(汗)
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☆れすぅ☆ 2005年02月23日 (水) 00時39分
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[387]
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お久しぶり ♪ |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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いいえ。全然そんな事ありませんよ。 私はLILIさんの感覚が好きなのですもの。 mapaのところに行ってもLILIさんの詩を真っ先に探します。 なにか私もお返しの詩を考えますね。^^ ちょっとお待ちくださいね。
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☆れすぅ☆ 2005年02月26日 (土) 02時12分
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[389]
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堕天使 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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一瞬、心が動いた
人生をこうと決めた人間の素敵さ 宝物のように輝くあなたが 届かぬものであることを 悲しんだ
それだけ
なのに 一瞬の思いは矢のように飛んでいった
誰も知らないはずのひそかな憧れ いつから気がついたの? こんなに長い間あなたを苦しめていたなんて ・・・知らなかった
長い間辛かったでしょう 私が悪かった 本当に 本当にごめんなさい
優しい水面にさざなみが立ち 私は 嵐の中を当てもなく彷徨う 荒野の堕天使
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☆れすぅ☆ 2005年03月18日 (金) 14時31分
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[381]
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取り残されて |
haming |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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川の岸に佇む大きな石 どこから来たのかわからないけれど いつかは海へと消えていくはず なのにこんなところで立ち往生して 反対側の岸を眺めているのか いつかは消えるその日まで ありがとうさようならありがとう
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☆☆ 2005年02月15日 (火) 12時14分 |
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[383]
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サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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はるか遠い向こうの かすかな光を 見つめる あれは 光なのだろうか
恐れに 打ちのめされ 倒れて もう 歩けない 悲しみに 打ちのめされ 果てしない 暗い荒野に行き暮れる
行き先も見えないけれど 止まってはいけない はるかの光 歩くだけ 進むだけ あれは 光 はるか遠くに 見えようとも
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☆れすぅ☆ 2005年02月19日 (土) 15時31分
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[374]
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青い穴 |
LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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僕の心にもあるように 空にも穴が開くようだ 冷たい風が吹き荒れる中 厚い雲を押しのけて 青い穴がそこにはあった 彼もまた病んでいるのだろうか 君や僕と同じように 元には戻らない心の穴を 人の言葉で継ぎをあて 継ぎ接ぎだらけのイビツな心 次第に硬く醜くなる それでもまた穴は開く 青い穴はただ青かった 僕たちの穴もただ黒かった
風はいつ雲を流し 青い穴はいつ消えるのか 偽りの風が また空を元に戻すのさ 幾年もの木枯らしが僕を無粋な詩人にした 青い穴は閉じることなく 飛行機が白い帯を描いてゆく 彼は言う 開いた穴にも絵はかける 青い穴には白い道標を 黒い穴には煌く星を |
☆☆ 2005年01月26日 (水) 18時16分 |
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[377]
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戦い終わって日が暮れて |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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ゆるゆると流れる水の表を眺めている どれくらい時間がたったろうか 夕暮れの川面の風が寒い
頭で考えたことが形になってゆく ただそれだけを目指して 突き進んでしまう
俺ってどうしてこうなんだろう 馬鹿だよな・・・・
足元の枯れ草の茎をポキンと折ると 水の流れにひたした 手のひらに水の力を感じる 水をかき回すように なにかを引っかき回そうと走り出す自分
なんでこんなに 小粒なんだ お・れ・は
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☆れすぅ☆ 2005年02月13日 (日) 00時46分
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[379]
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陽は昇って空に近づく |
LiLi |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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そよそよと流れる風の色を探している どれくらい時間がたったろうか 朝焼けに露が眩しく光る
戦いを望んだわけではない ただそこにいて少しの変化を望んだだけだ 優しかった風は雨雲を呼び それは次第に嵐となる
僕達はただ 雨を望んだのにな どうしてだろう・・・・
足元にはいくつもの花弁が散らばり 僕らの心は露になる 湿った地は自分が望んだもの 夜は長く昼には蝶が来てくれるだろうか 花弁はいくつかなくなった でも僕達はまだ花と呼べる
戦い終わって日が暮れて 陽はまた昇り光を得る 水を得た戦いは 僕らを空へと近づける
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☆れすぅ☆ 2005年02月13日 (日) 21時58分
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[364]
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青い海に眠る宝箱 |
masaru |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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耳を澄ますと
聞こえる
珊瑚礁の奥深くに置いて来た宝箱
鍵をかけてきたのに
夢に見ることがある
心の中の大切な宝箱には
鍵をかけることができない
そう ・・ 止まった時間・・・
動かない動画
目を閉じても
動かない動画たち
セピア色のピエロが踊る
君も 覚えているだろうか
あの 時の音を・・・ |
☆☆ 2004年11月28日 (日) 22時39分 |
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[371]
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支えよ! |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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追いすがるように
振り切ろうとする貴方と約束した
実際はそうだった
だから
こうなるのは仕方がない
振り返れば無理に無理を重ねて
一番いけない結果になっているに過ぎない
あの 貴方の笑顔を貰った時
この世で一番好きなあなたと これで一緒にいられると
喜んでいた
その貴方を 支えきれないのか?
仲間なのに
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☆れすぅ☆ 2005年01月22日 (土) 21時11分
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★
[363]
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ナイスタック |
しゃりどん |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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僕らは宇宙の空を超えて、 鳴り止まぬ時をとめた。 夢中なのさ、そうなのだ. 風がせっかく吹いてるんだから、 そのままでずっといたいんだ。 きっと、そこでとまったままなのさ。 「くうきこうだん」す・き・なのさ、、 そうなのさ、、、ハ、、ハ、、、。 |
☆☆ 2004年11月15日 (月) 14時58分 |
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[372]
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もういいよ・・・わかったよ・・・ |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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現実逃避
そんな言葉がこの世にはあったね
現実逃避の心地よい眠りに 入りそうだ
こんな現実なんて
最初からなかったことにすれば楽だと心がささやく
本当の涙なんて 知らなかったような気がする
本当の怒りも悲しみも愛も
本当の悲しみ・・・受け止められない
ずるい人間だから
記憶喪失になって生きるだろう
もういいよ・・・わかったよ・・・
簡単に敗北宣言する弱虫の あ・た・し
嫌いだ
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☆れすぅ☆ 2005年01月22日 (土) 21時15分
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[362]
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かばん |
ヨウスケ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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「一つ背負うよ」 そう言って、君の鞄を背負った。 まだまだ重そうな鞄を たくさん抱えながら君は歩いていく
「ばいばい。」 そう言って、君は一個僕に鞄を渡したまま 僕の傍を去っていった。 すごく淋しかったけど、何もいえなかった
僕の肩に 一つ増えた 君という 荷物 開けたら 本当にいなく なるような そんな気がして
中身のわからないものを背負っていたって ただソレは宝物かも、ゴミなのかもわからなくて 捨てていいかも悪いかも 僕はわからなくなって ただ重たいんだ。苦しいんだ。
「一つ持ってよ」 そんな上手に、空の鞄を誰かに 持たせるのが上手になったのは 勝手になったのはいつからだろう
「大事にしてね」 そう言ってくれる人にゴミを持たせる こんなふうになったのは、 この鞄のせいだろうか、他人に当たるなんて
僕の肩に ぶらさがって 古い 鞄 ふとした拍子に 倒れ、こぼれた 鞄の中身 君の言葉
「ありがとう」
重さを感じなくなるほどの、宝物を背負う事、 そう・・・荷物が心の中で重たいこそ価値が生まれる事 君が僕に背負わせてくれていたのは、 大切なものだった事にすら気づこうとしなかったんだね
人に持たせた 空とゴミの鞄に 感謝の気持ちを 尊敬の念を つめこんでいこう 互いに重くなっていく 関係。 互いに歩きにくくなったら、取り除いてやればいいのさ 歩けるだけの宝物を・・・
この鞄に詰め込んで
さぁ行こう。
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☆☆ 2004年11月08日 (月) 10時40分 |
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[373]
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あっちゃん。 |
サブリナ |
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☆めぃる☆ ★ほぅむ★
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疲れてなにもする気になれない せっかく片付けても2,3日すると足の踏み場もなく 私の部屋は いつもの私の部屋 乱れていると一層こころが萎えるのだろうか
10の嫌な事はするりと心をすり抜けて たった一つの 頑張った事や自分のものになるはずだった幸運が頭をよぎる
食欲もない 体がだるい ただ不安だけが心を占めている いつまでも子供に頼ってはいられない
裏の魚屋で買った刺身を食べたら お腹が痛くなって死ぬかと思った 大根かまな板か切りくずのマグロがいけなかったのか
あの嫌な親父 馬鹿野郎! 私に言い寄らないでよ 私なんて女手一つで3人の子供を立派に育てたんだ 甘く見ないでよ 馬鹿野郎!
鏡を見つめている自分が写ってこちらを疑わしそうに見ている お前は何者? 白髪交じりのこの老婆は・・・・
だれか 私の心に火をつけて 無我夢中になって仕事をする気にさせて 命がけで働きたくなる そんな人に出会わせて
もう一度
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☆れすぅ☆ 2005年01月22日 (土) 21時22分
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