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「“写メール”持って来れば良かった〜」 |
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ゴエン(管理・責任者)
(247)投稿日:2003年04月20日 (日) 00時53分
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↑今日の昼過ぎにJR北千住駅のホームで耳に入って来た,20代前半ぐらいの女性2人組の会話です。 有名人がいたのか? 珍しい鳥でも飛んで来たのか? 違います。
実は,常磐線の上り快速電車が北千住の手前でパンタグラフにビニールシートを引っ掛けてしまい,北千住到着後にこのビニールを撤去する作業が行われたため,発車が15分程度遅れてしまったのです。 撤去といっても架線には当然,電気が流れているので,屋根に登って手で外すわけにはいきません。作業員がホームから長〜い棒を使って,絡まっているビニールを少しずつ搦(から)め取っていくという,手間と時間がかかる作業でした。この珍しい光景に,周囲には発車を待つ乗客らが見物に集まる事態になり(汗笑),タイトルで紹介した様な会話まで飛び出したという次第です。 作業員達は必死だったと思いますが,位置的には手を伸ばせば取れる場所のものを,わざわざ遠くから竿のお化けみたいな物を操っていじっている様子は,不謹慎ながら,確かにちょっとおかしな光景でもあったのは事実でした…。
で,問題は,この後なんです。 ビニールは無事に取れたのですが,その後,運転士から車掌に「運転士によるパンタグラフ確認も行って,更に指令と打ち合わせをした上で運転再開したい」と連絡があったらしく,車内放送でもその旨の案内がありました。 ところが,これがホームの駅員には全く伝わらなかったらしく,車内放送では車掌から前述の通りの内容が繰り返されたにもかかわらず,ホームでは「運転再開でございます,間もなくドアが閉まります」とか,挙げ句の果ては「XXX(列車番号)の運転士さん,撤去作業は終わりました。運転を再開して下さい」などと構内放送をしていました。 2年ほど前だったか,中央線で不通が相次いだ際に,JR内部の連絡体制の不備からくる旅客案内の混乱が問題になり,改善が図られたはずなのですが…。未だにこれでは,もっと大きな事故が起きた時の事が心配です。 |
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■/たーしー
(248)投稿日 : 2003年04月20日 (日) 20時25分
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なかなか凄い場面に出くわしましたね…
で、"列車運行を再開するか否かは、運輸指令所の判断を仰いでから"というのは、駅務員ならば知らないはずはないと思うのですがね… (通常、駅構内や車内で何かトラブルがあったときは、乗務員〜運輸指令〜駅務員の連絡がなされ、乗務員や駅務員は基本的に、運輸指令の指示に従ってトラブル対応を行うものですので…)
あと余談なのですが、北千住駅のように電車線電圧が比較的低い(直流1,500V)区間の場合は、電車線に通電したまま障害物を除去するのですね… これが、取手以北のように電車線電圧の高い(交流20,000V)区間の場合ならば、おそらくは北千住駅と異なる対応方法になるのでしょうね…(私も具体的には分かりませんが…)
※ちなみに電気機関車が車庫を出るときにパンタグラフを上げるためには、以下のような方法を採っているそうです。 (電気機関車のパンタグラフは、圧縮空気の力で上げられ、バネの力で下げられます。電車とはちょうど逆ですね…)
・直流機関車の場合は、職員が竿でパンタグラフを持ち上げて電車線へ接触させ、空気圧縮機が作動して圧縮空気が十分に生成されたところでしたところで竿を外します。 ・交流機関車の場合は、車内に搭載されたバッテリで空気圧縮機を作動させ、これにより生成された圧縮空気でパンタグラフを上げます。
→この実例から考えるに、交流区間の場合はもしかしたら、障害物除去の際には当該区間を停電させてから作業を行っているのかもしれませんね… (万が一の電流回り込みに備え、作業箇所前後の電車線〜レールを電線でショートさせる必要もあるでしょうから、直流区間に比べるととても面倒くさそう…(汗)) |
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■“新米”ではないはずなんだけど…/ゴエン(管理・責任者)
(249)投稿日 : 2003年04月22日 (火) 18時47分
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たーしーさん,レスありがとうございます。
>"列車運行を再開するか否かは、運輸指令所の判断を仰いでから"というのは、駅務員ならば知らないはずはないと思うのですがね… そういうものなのですか…。 しかし,この時は,JRの制服を着た駅員(つまりアルバイトの整理員などではない)がワイヤレスマイクで喋っているのをこの目で見ましたし,しかもその声は,北千住駅の構内放送では以前からよく聞くものでしたから,それなりの経験を積んだ駅員に違いありません。どういう事なのでしょう…。
>北千住駅のように電車線電圧が比較的低い(直流1,500V)区間の場合は、電車線に通電したまま障害物を除去するのですね… この辺がよく分からない…というか,通電したまま作業が行われたというのは,確かに意外と言えば意外です。もっとも,営業時間中に送電を止める事は,できればやりたくないであろうとは容易に想像できますが…。 ところで,交流区間は直流区間より変電所の間隔が長いんでしたよね。そうすると,もし送電を止めて行わなければならない緊急作業が生じた時,交流区間では直流区間より長い区間で送電をとめなければならないのでしょうか? (電気の話に疎い私には分からない…(汗))
>電気機関車のパンタグラフは、圧縮空気の力で上げられ、バネの力で下げられます。電車とはちょうど逆ですね… 逆にしている事に何か意味があるのか興味あるところですが,直流機関車のパンタグラフを上げるのに竿が必要とは知りませんでした。交流機関車の方式の方が楽に決まっていますから,竿を使うというのはコストの問題(本音は交流機関車も竿を使う方式にしたいのだが,危険なので,コストがかさんでも止むを得ず圧縮空気で上げる方式を取っている)なのでしょうか…。 |
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■補足です…/たーしー
(250)投稿日 : 2003年04月23日 (水) 15時18分
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>交流区間は直流区間より変電所の間隔が長い〜交流区間では直流区間より長い区間で送電をとめなければならないのでしょうか?
通常は交流区間・直流区間ともに、同一変電所区間の中で、更に幾つかの送電区間(セクション)に細分化されています。 ということで、何かトラブルがあった際には、そのセクションのみ送電を停止することで。停電区間を最小限に抑えることができます。(1セクション当たりの距離をどれほどに設定しているかは、各路線ごとに異なるものと思われますが…)
あと前回、"電流回り込み"のことについても触れましたので、それについても補足を… ある一部セクションが停電されていて、その前後セクションが送電されているという場合、ふつうに考えれば、停電セクションでいきなり電車線に電流が流れ込むことはないでしょう。 ただここで、送電セクションから走ってきた車両がその範囲で停止しきれず、停電セクションまで過走してしまった場合には、その車両を通じて、送電セクションから停電セクションへと電流が回り込む危険性があります。 そこで、このような状況下で電車線に近接した作業を行う場合には安全策として、電車線とレールを電線でショートすることにより、「万が一、隣のセクションから電流が回り込んできても、その電流が作業箇所へたどり着く前に変電所へ戻ってしまう」という仕掛けを作るのが普通のようです。 (勿論、これで本当に電流が回り込んでくれば、"地絡事故"ということで、変電所や電車線にそれなりのダメージを受けますが…)
ちなみに、終電後は原則として全セクションが停電されますが、「列車試運転等で"一部セクションのみを送電・その他セクションを停電"という状態になる場合には、送電セクション終端から2セクション以上離れたセクションでなければ、電車線に近接した作業を許可しない」というような規制を設けている鉄道事業者も多いはずです。 (もっとも、トラブル対応と計画作業とでは、規制基準が異なることも少なくないでしょうがね…) |
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■電車ではないですが・・・・・。/N1-Max北斗
(251)投稿日 : 2003年04月24日 (木) 08時19分
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この板では すっかりご無沙汰してます(^^)。
これに似た現象、電車では無いですけど三浦地区かどこかで、港に近い地区の電線に、稀に風で飛ばされたウナギかアナゴが引っ掛かって停電を起こす、と言うのをテレビで見た事があります(笑)。
ビニールも凄いですけど、ウナギやアナゴが引っ掛かるのはかなり珍しいかも・・・・。 |
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■鳥だ! 飛行機だ! いや,アナゴだ!(寒)/ゴエン(管理・責任者)
(252)投稿日 : 2003年04月24日 (木) 23時17分
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N1-Max北斗さん> こちらではお久しぶりです。 電線にウナギかアナゴですか…。「空飛ぶアナゴ」ってのもシュールですね(違)。 でも,それって本当に風に飛ばされたものなんでしょうかね? 例えば,獲物としてウナギやアナゴを捕えた鳥が,電線に止まってその獲物を電線に掛け,その後,何らかの事情でそのまま飛び立ってしまった…なんていう可能性はないでしょうか? |
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お礼参り(←いや違うって・・・。) |
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大伴 旅人
(231)投稿日:2003年03月18日 (火) 14時15分
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どーもお久しぶりです。
ゴエンさん、松さんのところではフォローありがとうございました!! なんせ、横文字はサンザンな成績だったという記憶が・・・(^^;;。 (だったらレスなんかつけるなって?ごもっともです、ハイ・・・。) |
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■ショートメールの件、了解しました。/大伴 旅人
(232)投稿日 : 2003年03月19日 (水) 19時33分
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>ゴエンさん
承知いたしました。お手数をおかけいたします。
ところで、例の東武・営団・東急の3直区間へ行ってまいりました。 経路は中央林間〜東武動物公園までで、行きが東急8500系、帰りが東急5000系で ありました。 1時間に1本の南栗橋行急行は東武線内も区間準急になるとあって、 先頭のかぶりつきには「同業者」の方々が・・・(^^;。 うーん、考えることはみな同じですな・・・。 流れ的には、東急側からの客はお決まりの如く渋谷や表参道あたりで大部分がおり、 永田町までにほぼ入れ替えが済んでいたみたいです。 で、かわりに乗ってきた旅客が果たしてどこまで?と思っていたのですが、 大部分が東武線内まで生き残っていた(失礼)ようです。 どうやら、東武沿線の方々は、「待ってました」といわんばかりの、完全なシフト・スタンバイ ・OK状態(なんちゅう言葉だ・・・)だったようですね(笑)。 でなければ、初日からあんなに集まるとは・・・(汗)。 勿論、初物好きや鉄ッチャンは少なからずいましたが、それを差し引いても、 やはり利用者は多かったような気がします。
それにしても、押上からは当然、東武鉄道の乗務員が担当したわけですが、 8500に関しては、あまりにも東急のイメージが強すぎるせいでしょうか、 どうもあの茶制服の人が運転台にいるというのが、違和感があってですね・・・(笑)。
帰りは、東急のおニュー、5000系への乗車となりました。 これは予想していたのですが、やはり・・・と思った点がひとつ。
皆さん目がテンになっていたんです。車内のモニター2つに・・・。 「なんじゃ、この電車は・・・・」といわんばかりのリアクションがこれまた・・・(^^;。
ひとつは路線案内、もうひとつは東急グループだかの宣伝モニターになっていて、 多くの人が見入っていましたよ。 数年前まで、東武鉄道にもモニター付(しかもシャープ製)の車両が走っていたので、 ひょっとするとあまりインパクトが無いかな?とも思ってはいたのですが・・・。 やはり珍しかったようです。
ところで、下りの乗客の流れですが、大まかに言って、越谷→渋谷の利用が 一番多かったように思えます。 越谷からというのは当たり前といえばそうなのですが、この流れをして、 東武伊勢崎線沿線住民に関しても、おおよそ副都心志向の傾向がありそうだな ということを確認できたのは、収穫だったように思えます。
それではまた・・・・。 |
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■ショートメール&3社直通運転/ゴエン(管理・責任者)
(233)投稿日 : 2003年03月22日 (土) 00時05分
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>ショートメールの件、了解しました。 端(はた)でみている皆さんからは,「ショートメールの件」って何?とか思われそうですが…まぁ,私信ですので(^ ^;) 大伴さんにある連絡をするため,メールを送ろうと思ったのですが,電子メールのアドレスが分からず,携帯電話番号だけは以前に伺っていたため,「ショートメール」を使って,大伴さんの携帯(ドコモ)にメッセージを送ったのです。 「ショートメール」…携帯電話番号を使って,ごく短いメッセージを直送するドコモのサービスですが,「iモードメール」に押されて,今では使う人も滅多にいないのではないでしょうか? しかも,この種の直送メールサービスは電話会社間の互換性が殆どなく,「ショートメール」もドコモ携帯以外からは直接入力する事ができません。私のエッジ(DDIポケットのPHS)からも当然,直接の入力はできず,ドコモのサイトにある【フリーメッセージ番号一覧表】と首っ引きで,メッセージを数字コードに変換しました。たった片仮名25文字のメッセージを送るのに一苦労でした…(汗)。 電子メールと違って遅延の心配がなく,先方が着信したかどうかがその場で確認できる直送メール機能。もう少し見直されてもいい様な気がするのですが…。
>例の東武・営団・東急の3直 遂に始まりましたね。東武伊勢崎線沿線の住人である私,実は東武線からの直通一番列車で,押上駅に乗り込みました。 最近,ある事情でプライベートに時間が取りづらくなってしまい,お約束していた“旅行記第一弾”の制作も中断を余儀なくされてしまっているのですが,開業初日の見聞録については,時間を見付けて早めに公開したいと思っています(但し今回は写真はありません)。 東武〜半蔵門線間の利用状況ですが,渋谷付近や旧新玉川線区間からの利用が案外ある様子ではありましたが,日比谷線や千代田線の利用者が大幅にシフトしたと言う状況には,まだ程遠いのではないか…というのが,正直な印象です。日比谷線の朝の混雑は相変わらずみたいでしたし,夕方も半蔵門線内からより押上から,更にそれより北千住から乗り込んで来た人数の方が多い感じがしました。 もっとも,これは開業初日だけを見ての話で,しばらくは通勤・通学経路を変えずに様子見という人もいれば,逆に初日だけは試しに新ルートで…という人もいたでしょう。年度が変る来月以降に流れが変わるかどうか,興味あるところです。 |
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■/たーしー
(235)投稿日 : 2003年03月25日 (火) 19時13分
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こんにちは、たーしーです。こちらではご無沙汰しております。 (どうでも良い話ですが、Macパソコンを使ってここに投稿するのは今回が初めてかも…)
ショートメールですか…私は全く使ったことがないですね…(汗)…でも意外と使いやすいのかもしれませんね…
で、本題(半蔵門線の件)ですが…
大伴さん> >東急のおニュー、5000系〜 >皆さん目がテンになっていたんです。車内のモニター2つに・・・。
私などは山手線のE231系に何度か乗ってから東急の5000系に乗ったのであまり違和感を感じなかったのですが、たしかにいきなり2つのモニタを見たら、インパクトや違和感はあるでしょうね… むしろ私がとまどったのは、5000系の車内配色でした。E231系とかなり違い、派手に感じられたので… "5000系はE231系ファミリーの車両だ"という先入観があり、車内配色もE231系と同じでなければならない…という固定観念が私を支配していたのでしょうね…。もっとも今では、すっかり気に入りましたが…
ゴエンさん> >これは開業初日だけを見ての話で,しばらくは通勤・通学経路を変えずに様子見という人もいれば,逆に初日だけは試しに新ルートで…という人もいたでしょう。
私の職場など、開業から数日とたたぬうちに「半蔵門線新規開業区間は原則として、通勤経路としては認めない」のようなお触れが回っていました…(汗) 大江戸線を通勤経路として認めない企業は多数あるようですが、半蔵門線新規開業区間についてはどうなのでしょうかね…? |
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■認められなくても…!?/ゴエン(管理・責任者)
(236)投稿日 : 2003年03月26日 (水) 17時07分
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東急5000系,未だに乗れません。実物も2回位しか見ていません。それも,走り去る最後尾がちらっと見えただけとか,時間がない時に反対方向のホームに入線したとか…。 ところで,東武での車内液晶画面といえば,伊勢崎線の20050系(日比谷線乗入れ用)や東上線の9050系(有楽町線乗入れ用)を思い出します。文字放送や広告を見せるための液晶画面はJR山手線に既に導入されていましたが,旅客案内に用いられるのは恐らく日本初で,評判も上々だったのですが,技術的な未熟や不慣れさ故か,故障が続発して数年で全て取り払われてしまいました。 それが今や,当時の2倍近くある大きさの画面が,各ドアの上に2つずつも付いているのですから…。技術の急速な進歩が窺えると同時に,何かと保守的な東武が,逆に先走り過ぎて失敗しまったという意味では,東武沿線住人としてはちょっと複雑な心境でもあります。
たーしーさん> 最近は不況の深刻化で,従業員に交通費の節減を迫る企業が増えています。運賃水準が極めて高い事で知られる東葉高速鉄道などは,通勤経路として認めない企業も少なくないらしいです。(沿線に住んでいる人には認められるのでしょうが,例えば東葉勝田台〜東西線日本橋で通いたいと言ったら,京成勝田台〜都営日本橋で我慢して下さいと言われてしまうのでしょう。) 企業に限らず,例えば東京都庁では,自ら経営する都営地下鉄が新宿の都庁前まで延びたのに,新宿本庁舎の職員は新宿〜都庁前間を利用した通勤が認められないという,結構有名な話もありますね。 ただ,上の2つの例は運賃が安く済む代わりに時間もかかってしまうのですが,今回の半蔵門線の場合,例えば北千住〜赤坂見附・永田町間で,日比谷線・銀座線経由を運賃の高い半蔵門線経由に変えても,時間はかかるは,本数は少ないわ,上野・日本橋・銀座といった繁華街を軒並み外すルートになって定期券としての利用価値も下がるわで…。 勿論“乗り換えに歩かずに済む”“空いているので座れ易い”などのメリットも考えられるものの,認められなくても痛くも痒くもないと感じている人も少なくない様な気が…(汗) |
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■よく見ると面白いことが色々…/たーしー
(244)投稿日 : 2003年04月05日 (土) 00時04分
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半蔵門線の新規開業区間ですが、今日の仕事帰りに再び乗ってきました。(住吉や錦糸町でも電車を降りて駅構内を見渡してみました。) 前回は気が付かなかった事にも色々と気が付いて、結構楽しめました。
☆押上駅ですが、2,3番線は行き止まりとなっており、将来の松戸延伸にも対応できてしまいそうな形状となっていますね。(開業初日に同駅に行ったときはこのことに気が付かず、なぜ東武線直通列車は1,4番線のみの発着なのかと疑問に感じていましたが…) ちなみに、同駅ホームにある出発反応標識(当該番線の出発信号が"進行を指示する現示"になると点灯するランプ)ですが、4番線のものがちょっとユニークです。 4番線の出発反応標識は、営団のものと東武のものが背中合わせに付いており、両者の点灯条件は同じでありながら、ケースの色もランプの色も異なっています。(営団のものはケースが白、ランプが黄。東武のものはケースが黒、ランプが緑&赤) ちなみに1,2,3番線の出発反応標識は、すべて営団のものでした。
☆今回開業した4駅(清澄白河・住吉・錦糸町・押上)は、全て連動駅(ポイントのある駅)なのですね…。これまで、錦糸町駅は自動区間(ポイントのない駅)だとばかり思っていたので、ちょっと意外でした。
☆住吉駅にある柵付き留置線(将来の有楽町線ホーム)ですが、ここに今日、電車が止まっているのを見つけました。(その少し前に、押上駅から出発する回送電車を見掛けたので、恐らくその車両と思われます。) ところで住吉駅のこの留置線、信号機種別やポイント配置を見る限り、同駅での折り返し運転は不可能で、例えば押上→住吉の方向で走ってきた電車は、留置線を出た後も住吉→清澄白河の方向へしか走れないようですね。(住吉駅構内での方向転換はあっても、最終的には折り返しとはならない…)
…ちょっとヲタっぽい感想になってしまい申し訳ありませんでした…(汗) |
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■経費節減のためという事で…??/ゴエン(管理・責任者)
(245)投稿日 : 2003年04月05日 (土) 16時25分
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この前の土曜に渋谷で行われた某オフ会に参加する際,この直通電車を利用しましたが,北千住で1分,曳舟で1分,押上で5分,清澄白河で3分の停車がありました。本当にダイヤが まず過ぎます。 また,東武線内では,普段から電車に乗っていない人には,「中央林間」という行先表示がまだピンと来ないみたいです。40歳位の夫婦連れの奥さんが,準急ホームに入ってきた電車の行先表示が「中央林間」になっていたのを見て,旦那さんに「ねぇちょっと,『中央林間』ってどういう意味? 浅草行きと違うの??」などと尋ねていました。「中央林間」が駅名だとは思っていない様子です…(確かに変わった名前ですがね…)。
たーしーさん> >押上駅ですが、2,3番線は行き止まりとなっており、将来の松戸延伸にも対応できてしまいそうな形状となっていますね。 本当に,将来の延長に対応できる様にするための構造だと聞いていますよ。 行政の計画では,押上から先は,荒川をくぐった所で松戸方面(11号線=半蔵門線)と亀有方面(8号線=有楽町線)に分岐することになっています。このうち松戸方面は,少なくとも営団(および民営化後の東京地下鉄会社)は建設する意志がないみたいです(現に営団は,今回の開業を以って「半蔵門線全線開業」と称していますし…)が,亀有方面は既に営団が免許を申請していますから,遅かれ早かれ建設するつもりはあるのではないでしょうか。 ただ,押上駅の構造については色々批判も出ていますね。1・4番線(東武直通用)と2・3番線は入れ替えるべきだったのではないかとか,2番線の先に折り返し線を作って,2番線は到着専用,3番線は発車専用にするべきだったのではないかとか,東武との乗り継ぎの便を考えれば,半蔵門線を曳舟まで延ばすべきではなかったのかとか…。
>今回開業した4駅(清澄白河・住吉・錦糸町・押上)は、全て連動駅(ポイントのある駅) 言われてみれば,そうですね…。 錦糸町駅では押上方にシーサス(X型のポイント)が設置されています。事故発生時に押上方面からの電車を折り返させるためのものと思いますが,渋谷側からの折り返しにも使えるのでしょうか…? もっとも,実際には手前の清澄白河で折り返させてしまいそうですが…。 余談ですが,押上から錦糸町への線路はほぼ直線で,トンネルは複線全体が1つのシールドで掘られているため,広々としたトンネルの先にぽーっと明かりの点いた錦糸町駅が見え,“かぶりつき”で見ているとなかなか面白いです。 なお,「せんろ調査室」というサイトで,首都圏の各線の配線を調べる事ができます。
>住吉駅にある柵付き留置線(将来の有楽町線ホーム) ここには,案外よく電車が止まっているんですよ。 現状の配線だと,留置線に入る時か出る時のどちらかで本線上に停車しなければならないのですが,ポイントを設置したら今度は保線の手間と経費がかかってしまうので,現状で“妥協”しているのでしょう。将来的には留置線としては使わない建前ですし…。 |
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■/たーしー
(246)投稿日 : 2003年04月09日 (水) 01時15分
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ゴエンさん> "せんろ調査室"の件、ご紹介ありがとうございます。色々な路線の配線が調べられ、おもしろいですね。
>錦糸町駅では〜渋谷側からの折り返しにも使えるのでしょうか たしか、押上方面行きホームの押上方には入換信号器(構内折り返し時に使う信号器)が設置してあったと記憶していますので、渋谷方から来た電車も同駅で折り返しできるものと思われます。(今度もう一度しっかりと調べてきますが…) ただ私がパッと見た限りでは、折り返し進路のパターンをかなり絞り込んでいる(ポイントの機能をフル活用していない)という印象はありましたね…
>>住吉駅にある柵付き留置線(将来の有楽町線ホーム) >ここには,案外よく電車が止まっているんですよ。
そうだったのですか…(汗) 今度いっぺん、電車の出入り光景を見てみたいですね…(イベントなどの時にそれをやれば、ファンにも結構好評を得そう…) |
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