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- 富山直人 - 2011年10月06日 (木) 02時37分
基本的にはペーパーしかない・・・だが完璧ではないし多少は何とかなる方法としてはトイレ用洗剤の「サンポール」を
塗れば錆が落ちるかもしれない。私の経験だがプラグキャップ内にある真鍮(しんちゅう)製の端子が真鍮特有の錆が
発生していたのでサンポールに漬けたまま半日置いていたら少し溶けた。シリンダーは鉄製なのでトイレ用洗剤で溶ける
ような事はないだろうが濃度が高ければどうなるか分からない。だから初めは水で薄めて使用し、それでもダメなら濃度を
少しづつ濃くしていけば錆だけが落ちシリンダーは大丈夫かもしれない。もう1つの方法はは塗装用の「塗装剥離剤」だ。
スプレー式や筆で塗るタイプもある。私の場合、シリンダーヘッドのカーボンを落とす時に塗装剥離剤を筆で塗って
数時間置いたがアルミ製のヘッドは無傷でカーボンだけがキレイに取れた。だからこれもまた使えるかもしれない。
だが一度錆びたシリンダーの錆が仮にキレイに落ちたとしても錆がシリンダーから発生した事には変らない。錆が取れれば
多少はボアが広がり圧縮漏れやピストンの首フリなどがあるかもしれないのでそれは覚悟した方がいい。
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