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- 富山直人 - 2009年11月01日 (日) 19時19分
社外品全てではないが私の知るところではデイトナ製のWRは向きがある。なぜ向きがあるかというと普通のWRは中の
重りの上に樹脂をコーティング。あるいは伸びやすい樹脂を使い樹脂を伸ばし伸ばした樹脂の中に重りを入れてその後
樹脂を縮めて中の重りが飛び出さないようにしていると思われる。だがデイトナ製を含め一部の社外品のWRは形のついた
樹脂に重りをはめ込んで作られている。そのためWRの左右を見比べると片方が重りを樹脂に入れやすいように大きくなって
いる。だからそこから重りを入れて製造しているから当然そこから中の重りが出やすい構造になっているのだ。だから
プーリーの回転方向に対してWRに掛かる横G側に樹脂の口の径が小さい方を持っていかなければならないのだ。だから
社外品でも両方同じ大きさの口の大きさなら方向を気にするほどではないがそうでない場合はプーリーの回転方向に対しての
WRに掛かるGを考え向きを考える必要がある。一応デイトナのWRには説明書きがあるがあくまでも不安要素を最小限に
おさえる為のものだ。私自身間違えて入れてトラブルが起こった事は一度もない。よほどの事がない限りはまず大丈夫だと
思うが心配なら気にしてもいいだろう。
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