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読書日記
<5月10日>
アメリ

題名
作者
出版社
感想

(4) 「西洋骨董洋菓子店(4)」 よしながふみ
出たね、ケーキ屋ホモ最終巻…。本当に終わってしまった。展開や終わり方に異議あり!って訳ではないんだけど…寂しさゆえの物足りなさというか…最終巻だけあってシリアスな展開も多かったので、面白いんだけど面白くない!いや面白いけど…という感じです(わかりにくい)。要約すると、とにかく終わっちゃって寂しいよー!

なんか最終巻は急ぎ足だったね…。まぁそんなダラダラやられても困るとはいえ、不満もあります。細かいところはいつもの通り面白かったけど、うーん…。せめてでこちゃんとエイジがくっつくとかさ〜。あとオヤジも幸せにしてやれや〜。そこまでの詳しい描写はいらないかもしれんけど、予感すらないってのは…。犯人の希望ある描写はいいからオヤジを!

でも今回もいろいろ笑ったけどさ。いまいちスポ根的展開にならない小野の冷静さとか、また一瞬で失恋したオヤジとか、コンスタンスと仲良くなってるエイジ(ちゃんと鼻に抜いてる)とか、どこまでも分かり合えないエイジとオヤジとか。警察2人の会話もよかったね。ああいう第三者の目から見たケーキ屋へのツッコミはいいね〜。さすが上手だネ〜。あとエイジが泣いたところはちょっと萌えた(ちょっとだけど)。それより暴力が怖いオヤジのボンボンぶりのほうが萌えたがな。

まぁ次の作品を心待ちにしましょう…




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