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読書日記
<5月10日>
アメリ

題名
作者
出版社
感想

(2) 「ハチミツとクローバー(2)」 羽海野チカ
「ハチミツとクローバー」の2巻、やっとこ手に入れました。前からチェックしてた本屋に突然2冊だけ置いてあって、「もう増刷されたのか〜」と買ってったら初版だった意味がわからない。今までどこに隠してたんだろう。

でも探し回った甲斐があったよ〜。やっぱおもしろーい!ニヤニヤしたり声出して笑ったりジーンとしたり大変でした。山田のおんぶされながらの告白シーンはちょっとうるっときたよ。真山とくっつけばいいのにぃ〜ん。リカさんの次のバイトが男か女かで右往左往したりストーキングしたりする真山も可愛いけど、やっぱ一途でけなげな山田とくっついてほしいナー。真山の就職決まって喜ぶ山田もえー。

山田とはぐが一緒に暮らし始めたの私も嬉しかった!2人とも味オンチ&料理オンチだから相乗効果ですごいことになってるし。「修ちゃんにも食べさせてあげなくっちゃっ!」とビュンッと飛んでくはぐ可愛かったし(妙な割烹着だし)、「なむー」とか言って故人になってるのも笑ったよ。はぐの禁断症状が出てる修ちゃんも可愛かったし、モンゴルの子供も可愛いよね〜。もう密度が濃すぎて挙げてったらキリがないんじゃ…?と思いつつも続けまーす。

カズさん私も笑った。最初にものすごい風きって素振りしてるとこからして面白いよね。バッティングセンターなんて男同士の語らいの場としてすごいベタだけど、そんなスポ根マンガみたいな素振りされたら笑うよな。「もっとちょくちょく〜」はもちろん声出して笑った。ほのぼのマンガなのにこの猛々しさは何?ネギやらコンニャクやらうどんやら詰め込むだけ詰め込むとこも笑った〜。もちろん「声デカッ!」も。いい話一直線なのにじめじめしないで、でも素直にジーンとできるのがいいよね〜。あーんもう大好きだ!

うん、醤油で絵を描く森田かっこいかったねー。そんな羽目になったのは猛スピードで無意味に転がったからと思うとマヌケだが、そのマヌケさも可愛いよね!「くれっ!」とか言ってる先生もミーハーで可愛いけど。美乳ネタも笑ったさ。「うおおぅおおっ」とか号泣するはぐ可愛いね。もちろんもらい泣き森田も。美乳なのか…と想像してる2人も萌え。

卒業制作の途中でお金稼ぎに行ったところ、胸にしみるやね…うまいよね。2巻読みながら思ってたんだけど、この人はもっと絵で語ってもいいよねー。ちょっとセリフで説明しすぎなんじゃってシーンがいくつかあってさ(漫画スクールの批評のように)。表現力のある人なんだからもっと絵で語ればいいのに…と思ってたのでした。ところで細かいけどp15の1コマ目の空きらい。この人の描く絵本みたいな背景が好きなのに〜。CGのトーンなんて合わないよネ。

あとおばーちゃんが死んだとき布団の横で正座してるはぐ笑った。座敷わらし?骨が折れるまでやったツイストゲームも笑ったし、ミドリちゃんも当然笑ったよ。しかもオスかよ。細かいとこまでムダに作りこんでて素敵だ〜。

ところではぐの挙動とかは可愛いと思うし基本的に萌えなんだけど、いまいちつかめてないや。なんか知らないうちに仲間となじんでるよね。もっとは根は深そうな感じだけど、いつのまにか乗り越えてた感じ。

しかし私は森田とはぐがくっつく気がするなー。私も2人とも好きだけどさ。




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