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読書日記
<5月10日>
アメリ

題名
作者
出版社
感想

(15) 「お嬢さんはつらいよ!」 今村三菜




個性の強い家族をネタにしたエッセイは面白いね。親戚関係に平野レミがいるってのは聞いてたけど、作中で言われる「母方の伯母」がそうだっていうのはわからなくて(なんかうっかり忘れてて)、最後まで読んでから気付き、もう一度伯母の描写だけ読み直したよ。やっぱ平野レミ普段もあんななんだねー!いいキャラだけど、実際親類にいたらいろいろ気苦労が耐えないんだろうナァ…と思った。あそこのうちは芸術一家らしくそんな人ばっかだったけど。

おじいさんの骨の残りカスを食っちゃったってすごいよな。熱くなかったのかしら。それより棺に入って「こりゃあいいにおいだ」の方が笑ったけど!そのあとみんなで代わる代わる入ったりして、ほんと変だよねー。おじいさんが死んだところなんかは感情移入しすぎて泣きそうになったりもしてたのに…。

でもこの人家族ネタ以外は書けなさそうだね。この本でも冒頭の何章かは自分の不遇なブス時代とか浮いてるお嬢様時代とか最低の上司の話とか(つかこの3つで全部か)してるけど、いまいちだったもんな。やっぱり中途半端にお嬢様なんだよなー。

しかし妹の世間知らずさにはマジでちょっとひいた。弟のエロ本みつけて泣いたり妊娠が恥だと言ったり。

まーでもだいたい面白かったです。それより平野レミの著書が読みたいが。

(10月20日)




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