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読書日記
<5月10日>
アメリ

題名
作者
出版社
感想

(12) 「放蕩長屋の猫」 榎田尤利
わー意外。面白かったよ。「永遠の昨日」で、この人はもう魚住君以外マジでダメだ…と絶望してた矢先のことなので、ちょっとびっくりです。榎田さんは軽いコメディよりこういう落ち着いた、地味めのテーマの方が絶対いいよね。今回はキャラの年齢も20代後半と落ち着いてて榎田さんらしさが出ててよかったよ。攻めは27歳(だっけ?)とも思えぬお子ちゃまだったけど、まぁ1人くらいはそういうの居ないと話も進展しないだろうし。受けが何も言わないのをいいことに浮気し放題の攻めって…笑った。本命はもちろん本命なんだけど、遊びの浮気はまた別腹っていう男の本音はリアルでよいですね。受けが「昔はこうだったのにな…」みたくラブラブだった頃を思い出したりするのにすごく同感したりして。あーこの本は今の私の状況と近いから、必要以上に感情移入したのかもしれん。あの大ゲンカのシーンの、「ケンカの時には、本当のことを言ってはいけません」っての笑った。あと受けがヤリチン時代タチだったってのも笑った。あはは、意外!ゲイだよ〜。あとあいかわらず女の子が魅力的でいいね。受けに片思いしてた千鳥ちゃんも、攻めに犯り捨てされた美咲ちゃんも、どっちもいい子でした。あと東京下町の雰囲気なんかもよく出てて、わりと好きな作品だ。今回かわいそうだった茶人の「あたし」とか言ってる人、来年3月にこの人メインの話が出るらしいね。楽しみっす。




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