ケニー・ダンカン(1902 - 1972)  - WIDE WEST WEB 専門掲示板
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 ケニー・ダンカン(1902 - 1972)  -  ピーター・ポッター 
 戦後間もない頃(と書くと矢端想さんに笑われるのは覚悟の上ですが)、ケニー・ダンカンという西部劇俳優が来
日し、当時の日劇などで、射撃ショーを行って人気を博したことがあります。、同時期に製作の日本のコメディ映画
にもちゃっかり出演したようです。1951年のことだから戦後6年は経っていますが、我が国はまだ占領下だった
し、焼け跡も残っていて、「もはや戦後ではない」といわれるのはさらに数年後であり、60年後の今日から見ると、
小生としては戦後間もない頃という印象です。

 あいにく小生は彼の実演を見ていませんが、確か当時は警官が短銃を携帯し始めた時期で、警視庁が彼に射撃
指導を頼み、射撃場に腰を下ろした警官たちの前に西部男姿のダンカンが立って、短銃を撃って見せている写真や、
日劇出演中に楽屋から短銃を盗まれたそうで、「ここに置いてあったのに」と彼が机の上を指さしている写真が新聞
に出たのを覚えています。

 ネット上で、ダンカンの来日と興行に触れた書き込みが、今日でも散見されますが、どうも彼のことを、「スター
どころか下っ端俳優で、射撃の腕もさっぱりの詐欺師まがいの食わせ者」とか、「ふとどきな奴」といった論調が
大勢です。「サイテー映画の巨匠・エド・ウッドの映画に『ケニー・ダンカンのトリックシューティング』(1953)とい
うのがあるそうですが、バクロ映画なんでしょうか(J・KOYAMA)」というブログもあります。

 ケニー・ダンカンが大スターじゃないことは、当時も映画ファンは分かっていただろうし、それに脇役とはいえ、
彼はB西部劇には数え切れなくらい出ていて、主演作品もないわけじゃないようです。日本人には疎遠でも、アメ
リカ人には馴染み深い顔だっただろうから、売り込みや宣伝の際に、映画スターと呼ぶのもあながち不当でないで
しょう。実際、彼はアメリカでもスクリーンを離れて、自分自身で巡業をしたこともあるようであり、そういう人物が
日本に足を伸ばしたからといって、詐欺師呼ばわりは野暮だと思いますね。

 前記のネットの書き込みの、「ケニー・ダンカンのトリックシューティング(1953)」は、YouTubeで見られます。
9分ほどの短編ですが、URLを書いておきます。ここでいう「トリック・シューティング」は「曲撃ち」のことだろう
から、決して「トリックをバクロする」内容じゃありません。ライフルの射撃だけで短銃は撃ちませんね。「ケニー・
ダンカン」という名前を聞いたことのある人には必見です。

http://www.youtube.com/watch?v=HLSg8usUAUw

2011年10月10日 (月) 20時58分 No.609

Re: ケニー・ダンカン(1902 - 1972)  - 矢端想
笑うなんてとんでもないです先輩!いや先生!

ご紹介のYouTube観せていただきました。
俳優が警官に実戦の指導?ウソーww ・・・とか思いましたが、なるほど本当に射撃の達人だったのですね。大したものです。(ウィンチェスター’73のジミーみたいに空中の切手も撃ち抜いて欲しかったところ)

これを見る限り充分「スター」ではないですか。
来日のニュースまで出てきますね。アナウンサーが「おなじみの西部劇カウボーイ俳優の…」と言ってますが、日本でダンカン氏がおなじみなんじゃなくて、「おなじみの西部劇、…カウボーイ俳優の」と区切るんでしょうね。

しかし戦後6年なんてあっという間。あの憎きアメリカから来た俳優にこの歓迎ぶり。つくづくなんて日本国民はお人好しな愛すべき民族なのだろうと誇りに思います(本当です)。

戦前に輸入された「The Texan」の例もあるように、日本は幕末のころからずっとアメリカとは仲が良かったわけで、開戦でその想いを封印せねばならなくなった日本の西部劇ファンはさぞ悲しくつらかったことでしょう。(ここに知られざる苦難の歴史がある)
戦後、本場と同じくして我が国でも歓喜の西部劇熱が沸騰したのはわかる気がします。いえ、当時を知らない若輩の考古学的感傷です・・・エラそうに言ってすみませんすみません先生!

しかし「ケニー・ダンカンのトリックシューティング」、
バタ臭い助手のオネエさん(オバチャン?)がなんか気になってしまいます…。(←オイ)

http://blog.livedoor.jp/yabataso/

2011年10月11日 (火) 21時36分 No.610

Re: ケニー・ダンカン(1902 - 1972)  - 老レンジャー
 私は小学生の頃、少年雑誌(少年あるいは少年クラブ)の特集か座談会の様な記事で記憶にあります。その後、西部劇に興味を持つようになって、あれは何だったのだろうと確認しようと思っていましたが、暇ができ、パソコンを得、Wide West Webに出入りする様になって、環境が整った頃にはすっかり忘れていました。
 ケニー・ダンカンのショーはインチキだったのでしょうか。
 西部劇ブームの頃1960年、伴淳三郎主演でケニー・ダンカンをモデルにした様な「はったり二挺拳銃」と言う映画がありました。タイトルが表す様に、キネ旬によると映画中の西部劇スター(ジェリー伊藤)は射撃がダメな役です。本当の所はどうなのでしょうか。私より世代が上の喜寿レンジャー、米寿レンジャーさん、如何でしょうか。

2011年10月13日 (木) 19時43分 No.611

元吉本11期生のお笑い芸人の詐欺師・佐伯和俊 - 佐伯和俊
現在50歳で人に金を借りたりして生活しているクズ人間

2025年07月16日 (水) 10時21分 No.771



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