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No.587 裁判 投稿者:はる   投稿日:2016年03月23日 (水) 02時38分 [返信]

元夫から、とうとう裁判所書類が届けられました。子どもの養育権と子どもと旅行(日本帰国も含む)をする際の取り決めが主な内容です。5月に裁判所へ出廷しないといけません。

公的弁護士団体の調停の許可が下りたのにも関わらず、夫はそれを断って来たのです。調停を十分にしないなかで裁判所へいっても、お金がかかるだけで意味がないと思うのだけど。。。

私的弁護士は話をするだけで一時間4万円ほどと言われました。高すぎます。。。

裁判所のこと、経験のある方、なくても人から聞いた話とかでもいいので教えていただけると助かります。

はる

No.591 裁判は大変です 投稿者:けいと   投稿日:2016年05月27日 (金) 22時06分

はる様、

落ち込んでいた今日、久しぶりに掲示板を見て、ありがたいお言葉があり、涙が出ました。
周りに理解がない状況にあるので、このように何でも書き込んでいただけると、救われます。有難う御座います。

はる様の状況もお読みしました。元夫が同じ国籍でした。個人的に力を入れて応援させていただきます!

日本人だけでなく、そちらで多くの母子が、帰れない状況になっている事を聞きます。私はその国に10年ほど居りました。そちらの法律は、確か親子を放さないという事をとても重要視しているので、他の州にも移動は不可能のはずです。

家の子供達は、今年10歳と12歳になります。上が一年生でいじめにあい、問題解決が出来ず、退学し、今まで二人ともホームスクールで育ててきました。日本語は完璧です。が、今年其れも強制的に学校へ戻されることと成りました。学校は、私の教育者としての高さを評価しましたが、裁判官が理解の無いため、教育の権利さえも奪われました。

ちなみに私は現在の弁護士団で、5会社目です。あちらは大金持ちで、やり方が酷いので一人の弁護士でも対応できません。

子供が返されなくても、子供を要らないといわれても、養育費を払われなくても、私や子供が暴力を振るわれたと証言しても、教育を邪魔されても、最終的には、弁護士は守ってはくれません。

現在も結局、あちらに頭を下げて子供達に必要なサポートを受けられるようにしている状態です。

この国では、弁護士の相場が600ドル/一時間なので、とんでもない金額に直ぐなります。其れもあり、証拠物件、及び調査に関する書類、相手の書面への返答のドラフトは、出来るだけ自分で作ってきました。自分で法廷に立った事もあります。一応、そちらの国の大学を出ていますが、それでも裁判書類を作るのは大変です。でも、其れくらいしないと、裁判はやっていけません。

1000万以上支払った弁護団に「これ以上やっても貴方は支払えないから、他に移って」といわれた後、800万ほどの未払い金として請求が来たときには、飛び上がりました。

2度ほど会社のトップ宛に手紙を書き、1000万を担保として欲しい、離婚裁判が完全に終わるまで支払えない事を理解してもらいました。親にも、知り合いの弁護士にも、現地の方々にも寄付をもらい裁判を続け、現在の生活を何とかしています。

弁護士からは、私を貧乏にして、親権を奪う事を狙っているかもしれないとも言われていました。

中には理解のある弁護士や裁判官も居ますが、其れは運です。そしてモラハラに理解のある海外の弁護士や裁判官は、ほぼ、居ないようなので、いくら説明しても、国籍の違う二人の意見の違いにしか取られません。

本当に毎日、悔しい思いをしていますが、残念ながらやはり子供が成長して、彼らの意見を理解してくれる裁判官に当たる事を願うしかないと、今は思っています。

今、調べて見ましたが、そちらの国では、14歳以上になった子供の意見は、裁判官が聞き入れる傾向にあるようです。子供の将来を考えた判決を出すはずなので、お子さんの将来の方向性をきちんと出し、子供達がこの高校、大学、仕事に着きたいという理由なら、親と離れる事や、帰国に関しての考慮が在るかも知れません。

私はその為にも子供の日本語を完璧にし、何時日本に帰っても大丈夫なように、準備しています。もちろん子供達は、英語も出来、教え来ましたが、日本人社会・日本語の難しさは特別なので、其の特殊さを主張していつか帰れるように願っています。

又、私は、この間、節約+何でも作る(野菜、子供服・自分の服、食事、家具)+自転車・歩きで活動、玄米正食で病気にならない様にする、瞑想・できるだけ感謝する生活、早寝早起きなどで乗り越えてきました。正直、自分が倒れたらどうしようもなくなるので、”気”で病気は、治してきました。

落ち込む事ももちろんありますが、草むしり、編み物、運動など、黙々と出来る仕事にたまには打ち込み、裁判は、生活の一部の作業として、感情を出来るだけいれず、行ってきました。

裁判は大変ですが、立ち上げられたら受けるしかありません。相手の送ってくるメールや手紙などは、証拠としてきちんと残して置いて下さい。相手の対応で起こった子供の怪我、病気等も全て写真・ビデオを撮るなどし、病院の領収書、其の交通費から、全てにおいて、残して置いて下さい。裁判は証拠ですので、相手が理不尽な事を言ってきた場合には、其の証拠を提出できます。

日本へお帰りに成りたい気持ち、良く判ります。たまに、私は、何が現実かわからない時(自分の境遇が映画や本などよりもとんでもない状態である為)が在りますが、命があれば、何とか成ると自分に言い聞かせて、毎日を生きています。

一つだけ不思議に思いますが、この長い辛い時期を過ごした事で、本当の自分が見え、本当の友達も増えました。
私もどうしてこんな人を選んだのかと言う事をカウンセラーや精神科医にまでも言われ、悲しい思いもしていますが、神様かどなたかが、本当は何が自分に必要なのか、又は、それだけの成長が必要な自分に挑戦をしているのかもと考えるようになっています。

辛いからこそ、強く生きて、子供達に其の姿を見てもらい、元気に育って欲しいと願っています。負けそうに成るときも、涙が出るときもあるけど、負けません!

この掲示板が在って本当に良かったです。今日も書き込めたことで、落ち着きを取りもどせました。書き込みながら自分もヒーリングしてます。

はる様、皆様、有難う。

No.592 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年06月04日 (土) 04時56分

けいとさんの、弁護士と元夫をめぐる理不尽な状況を読みながらどうしようも腹がたち、涙がでてきました。よく、絶えていらっしゃいますね。

けいとさんは、本当に、芯の強い方なんだと思いました。子どもの教育を手がけ、書類の作成に加えて法廷に一人で立つ、巨額の弁護費用の負担、等など聞くだけで気が遠くなりそうです。尊敬します。そして、いつかきっと勝ちましょう。そんな状況から、いつかきっと抜け出さなくては。心から応援します。

こんなところで言ってもなんですが、日本の弁護士協会はどうなっているんでしょう。多くの日本人が海外で(特に人権のない国で)理不尽な目に合っていても、それを救う方法がないとしたら、それはおかしなことです。国際法や移民法に詳しい弁護士が救う手だてはないのでしょうか。(日本の弁護士は大卒者が資格を得ても仕事が無くてあぶれるという話をきいたことがあります。日本の弁護士の活用の仕組み自体が間違っているように思えます。)海外の異なる法規制で困っている人/日本人を救う、そういう弁護団体、私も少しこの機に調べてみますね。

10才、12才のお子さん、けいとさんの頑張りをよく見ていると思います。小学校高学年、すぐですよ。大人の目で物事の善悪の判断が自分でできるようになるのは。そうしたら、けいとさんが二人をサポートするのでなく、二人がけいとさんをサポートしてくれると思います。

うちの子は2才と6才、ある意味、幼くてよかったです。状況の理解ができればできるほど辛さを感じさせてしまうから。でも6才の子はやっぱり狭間で辛い思いをしていて、影響を心配しています。

気で病気を治す、というのは、経験上よくわかります。フルタイムで働きながら、二人の幼い子を育てながら、けいとさん同様「私が倒れるわけにはいかない」と思っていたら、ここ数ヶ月全く病気をしていません。なりかけても、翌日には治っているので不思議です。気が緩んだ時に、一気に病気になりそうで怖いです。

お互い異なる地での不毛な戦いですが、近いいつかきっと自由を勝ち取りましょうね。
私も、夫が取り下げた裁判ですが、たぶん私の方から裁判に持って行かないと状況が改善しないようです。裁判に向けて、準備を始めます。けいとさんのアドバイスを参考にさせていただきますね。

ではまた。
はる


No.593 はるさまへ 投稿者:けいと   投稿日:2016年06月17日 (金) 20時38分

はるさまへ

自由を勝ち取る。
其の事を思うと、とても複雑です。

希望であり、遠い夢ですが、直ぐには叶わないので、あまり考えるとストレスにもなります。でも、夢は捨てられませんよね。辛いです。

今日も子供達が裁判判決で決まった面会に行きました。こちらで2セットの着替え、食事、歯ブラシ、タオル、日焼け止め、などを持っていきます。あちらできちんと用意してくれません。下着や靴下、必要な食材も無視です。

外食やアレルギー食を無理矢理食べさせられ、口内炎や発疹が出る子供達。其れをカウンセラーに伝えても、現地では、外食・プロセス食が普通で、家でも召使に作らせる事が一般であり、料理の出来ない親が普通なので、きちんとした家庭での食事の大切さを理解してもらえません。

子供がいつも犠牲になっている事を無視しており、倫理的には親とは認められないのですが、法律に違反していないからと、処置なしなので、きちんとした生活費も払わず、自分だけ豪遊するという、おかしな状況がこの7年、ずっと続いています。

それでも親と認められる、この世界、本当に不思議です。

裁判は、出来れば関与されないほうが宜しいかと思います。相手から立ち上げられた場合は仕方ないですが、出来る限り、避けられるなら避けられたほうが良いと、7年の裁判経験から思います。

残念ながら裁判で問題は、解決しません。裁判結果に相手が不満であれば、新しい裁判を立ち上げられてしまいます。そして、最高裁判所に行くまで、終わりは、ありません。

結果、弁護士への支払いに追われ、心身共に疲れ果てるのは自分です。

子供達にも大変な負担が掛かります。私も幼いうちは、一緒に連れて行き、後からは、家に置いて行ったりと、何時帰れるかわからない裁判の為、子供達にかわいそうな事をしました。知り合いも中々できなかった為、子供を預ける事も出来ませんでした。

解決策としては、出来るだけ、仲介に立ってくれるような団体や方法を見つけて、話し合いで解決されたほうが良いと思います。もしそのような団体が、全く機能していないようでしたら、そちらで活躍されている日本人カウンセラーさんなどに連絡されて見ると良いと思います。

やはり、日本人とOZの感覚の違いを埋めてくれるよう話が出来る人が必要です。技術を持つカウンセラーは、コストは掛かりますが、精神面のサポートをしてくれる分、裁判より辛さが少ないと思います。

残念ながら私の場合は、その日本人カウンセラーさえ、相手に却下されたので、現地の人になってしまいました。全てはあちらの有利になるようにその辺りは、本当に先を打たれてしまっています。

また、日本の法律関係者ですが、日本の法律が、滞在している国の法律に従うとなっている為、日本に滞在していない限り、助けてはもらえないと理解しています。私も日本大使館・領事館に長年、お世話に成っていますが、結局は、滞在国の法律・裁判官に従うようにと言われています。

正直、法を変えてもらうしか、方法はないと思います。私達の様に、不当な扱いを受け、日本に帰れない状態になっている日本人親子が存在する事を、政府に伝える方法が必要なのだと思います。

ここ数年、海外でも駐在員家族、主に母子が、母国に帰れないという状況が多いようで、英語で本を出されたり、そのような方々が集まって作られたサイトやFBも存在するようになりました。

こちらの裁判所も駐在員離婚が多く、ストレスから、国に返したくないと、子供の命を奪ってしまった父親も出た為、今年から、裁判官の勉強会が開かれるようです。

どうすれば国際問題としてこのような家族を救ってもらえるか。其の方法を最近、考えています。

はるさん、皆さんも、知恵があったら、お貸し下さい。

けいと

No.594 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年06月25日 (土) 11時40分

数日前公的弁護士協会から連絡があり、私がフルタイムの仕事を得て収入がある程度あるため、今後の法的弁護を打ち切る事、今後は私立弁護士に頼るか、自身で裁判に立ってください、ということを言われました。夫が出て行ってからこの半年間、物価の高いこの土地で子どもを一人で育てるために必至に仕事を求め、また育児と仕事の両立が可能なように調整したり走り回ったりしてきました。経済的に苦しい中、公的弁護が受けられるよう、調停を求めつつもなかなか夫が応じず、調停が行われないために公的弁護も受けられないでいました。そしてようやく夫が調停に参加したかと思ったら、ここにきてもう法的弁護を打ち切るというのです。なんのために長い時間辛抱強く待ち、また努力して来たのかわかりません。連絡を受けたあと、しばらく放心状態でした。


「できるだけ裁判は避けた方がいい」のけいとさんの言葉、立ち止まって考えさせられました。7年の裁判経験をもつけいとさんですから、その言葉は本当だと思います。

実際、弁護士に支払う多額の費用を考えたら夫と和解した方が安く済むかもしれない。ただ、じゃあ子どもは?パスポートは?夫は調停に応じず、財産分与も曖昧に、子どもの養育のことも曖昧にし、また子どもたちのパスポートを隠している状態です。合意文を作成しようにも、話し合いが進まず、またこのままこの状態で放っておく事もできません。日本にも帰れません。加えて、この国では財産分与は離婚後一年までしか話し合いができないことになっています。なのでやはり、私立弁護士を雇い、裁判に持ち込むしかないと思えます。そこで裁判官が、彼を調停に出席するように強制してくれるかもしれません(そういうケースはよくあるようです)。ただ、相談費一時間360ドルの支払いはとても高すぎて、またどの弁護士に依頼するかとか、いろいろ考えさせられます。できるだけ早く、解決して終わりにしてしまいたい。・・・それこそただの、望みでしかないのですが。


仲立ちに立ってくれる人には、多く相談しました。移住をした人たちを助ける団体、女性を助ける団体。日本人カウンセラー?ではないものの、カウンセラーには定期的に会っています。ただ彼らが助けてくれるのは制限があり、多くのところは収入が安定して来たら、その時点で支援を打ち切ります。公的弁護士協会は一番の頼みの綱でしたが、その援助も今回打ち切られました。日本領事館にも電話しましたが、相談窓口すらありませんでした。

こちらで活躍する日本人の私立弁護士にも問い合わせました。ただ彼は他の州で活躍の方で、裁判に立ってもらおうとするとやはりこの地で活躍する弁護士に頼らざるを得ません。そして私のいる州には日本人弁護士はいません。幸いこの国では国際離婚は多く、同じような問題を抱える人は多いので、裁判員もこの手の内容にはある程度精通していると思えます。調停もそうでしたが、裁判には、子どもたちを連れて行くことはこちらでは許されていないと思います。私は裁判がある場合、その日は子どもを学校やチャイルドケアに預けます。

けいとさんのおかれる状態は、相手だけでなく、社会全体的な体勢そのものがおかしくて、本当に、お辛いですね。
「日本に滞在していない限り、日本の弁護士に助けてもらえない」とのことでしたので調べてみましたが、以下のようなサイトを見つけました。けいとさんの滞在国の弁護士は頼りにできないとのことでしたので、日本人の国際法に長けた英語のできる弁護士に依頼できないものでしょうか。。。けいとさんのほうでいろいろと既に調べていらっしゃるようなのですし、このサイトが頼れるかどうかは分かりませんが、海外からの問い合わせもいいと書いてあるものもありますし、よかったらご覧になってみてくださいね。

http://www.kokusai-rikon-law.com/

http://www.divorce119.com/post-44.html

長い道のりですね。うんざりするときもありますね。でも希望の光は見失わないでください。
負けるものか、の気持ちで。私も、がんばります。

はる


No.595 はるさんへ 投稿者:けいと   投稿日:2016年07月02日 (土) 01時05分

「フルタイムの仕事を得て収入がある程度あるため、今後の法的弁護を打ち切る事、今後は私立弁護士に頼るか、自身で裁判に立ってください」

本当になんて酷い事をするのでしょう。
生活を安定させようと、母親が、一生懸命に外で働きに出られたという状況が、何故、専門機関が、わからないのでしょうか。本当に不思議な決断です。そのような決まりを作った人、出てきて下さい!と、言いたいですね。

ただ、状況的には、『離婚の裁判を始めないと、パスポートも戻ってこない、帰れない、財産分与もない=生活費に支障がある』と、いう方向でお考えのようですね。

私の経験からすると、残念ながら、裁判が7年たった今でも、其の状況は、変わっていません。
離婚が成立しても、パスポートは、取られたまま、帰れず、財産分与は、いい加減にされ、半分は、弁護士に持って行かれる結果となっています。
また、子供の養育費は、幼稚園の時より下げられ、私の養育費は、今後、何年居なくては成らないか解らないこの国で、一年分しか出されませんでした。
後は、自分でフルタイムで働くビザを取れという判決で、子育ての手間や家事の大変さなど、全く理解の無いものでした。

ですから、やはり、裁判でも、離婚でも、問題は、解決しないように思います。

日本人大使館については、パスポートの件、及び、裁判に使える日本弁護士を紹介してもらう件で、直接、足を運び、相談をしました。年配の方が、話を聞いて下さいました。結果、「大使館、領事館の立場からは、話し合いで全てを解決して欲しい、父親に知らせることなく、日本に帰るというような事は、国同士の問題につながるので避けて欲しい」と、言われました。

結果、一家庭の国際問題には、相談は、載っては頂けませんでした。

現在の弁護士会社は、実は、日本人の方が居らっしゃる会社です。日本の家裁を経験されている方もサポートして下さっています。
今までの現地の弁護士達とは、全く違い、丁寧で、解りやすく、事細かいサポートをして下さいます。そして、離婚裁判、負けました。

私達は日本には、今だ帰れません。子供達がもう少し年齢が上がるまで待つ方法しか、見つかっていません。

祖母は、5年前に亡くなりましたが、看病も行けず、葬式にも出れませんでした。
この7年、ただただ、裁判に振り回され、書類の作成を徹夜でこなし、メールや電話対応、何度も弁護士会社や裁判所に出向く生活を、要求されました。

確かに、弁護士に任せると、裁判所に毎回通わなくても良い状況になりますが、実際は、何が起きているのか良く把握できないので、きめ細やかなサポートをしてくれる弁護士でなければ、何が起こっているか、解らなくなります。
弁護士同士は、実は、仕事仲間でもあるので、相手が卑劣な方法で対応してきても、個人レベルでは、あまり理解してくれない事も多いです。私の場合は、「相手の弁護士が、子供を騙しにかかった」とコメントされても、最後には、自分側の弁護士に、其の証拠を隠され、無視された経験も在ります。

中には、素晴らしい方もいらっしゃいますが、本当にそのような弁護士さんに出会える事は、運です。そして、そのようなベテラン弁護士さんは、きっと600ドル以上/時間が相場だと思います。350ドル/時間程度は、きっと、あまり経験のない弁護士レベルだと思います。そうなると、負ける可能性が高いです。

弁護士によっては、裁判の内容で総額をきめる方もいらっしゃいます。こちらでは、家裁一件、大体15,000ドルだと理解しています。もちろん、長引けば、又、上がります。

子の様な事から、やはり、裁判はお勧めしません。現在の経済状況が、更に苦しくなる方向に動きます。

また、私もこちらの『移住をした人たちを助ける団体、女性を助ける団体』、病院のカウンセラー、公のDV専門カウンセラー、公の家庭カウンセラーにも相談しましたが、全く、何も実際には動いてはもらえませんでした。未熟なカウンセラーは、自分の未熟さを認めず、逆切れするケースもありました。

実際にきちんと対応し、動いてくれるのは、個人や会社で、家庭内・離婚・子供・養育問題、性格、精神状態を実際に学問として勉強した上で、カウンセリングを本職と、されている方々です。

お互いの違いをきちんと把握した上での話し合いや流れを作ってくれる人が居なければ、状況は何も改善されないと思われたほうが良いです。

裁判は、本当に、何も解決してはくれません。モラハラの性格から、とんでもない事を始めてしまう事も考えられます。家がそうです。
話で、何とかクッションを作ってくれる専門の方を探される事をお勧めします。

悔しいですが、モラハラ相手だからこそ、長期で、穏やかな方法を取るしか、無いと思います。

良い週末を送られますように。

毎日、少しでも安定された時間が心の中に出来てくる事を祈っています。苦しい中ですが、楽しむ事も忘れずに、これも人生の一部なので、子供さんとの時間を楽しまれて下さい。笑顔を見せて上げて下さいね。子供にとっては、それが安心の証拠ですから。

No.596 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年07月13日 (水) 16時43分

「楽しむ事を忘れずに」の言葉、本当ですね。

今は子どもがスクールホリデーで、最近子どもと一緒にでかけることができました。
本来は長期休みを使って日本へ帰りたいところですが、それも無理なので、できることをするしかないですものね。
映画に行ったり、動物園へ行ったり。久しぶりで私も楽しかったです。


けいとさんも公的カウンセラーや援助団体を巡られたんですね。何も動いてはもらえない、の気持ち良くわかります。私も時間と労力だけを使い、結局何も変わらないことばかりでした。ただ相談しながら、自分の進む先の選択肢がしぼられてくるため、それが(まだ今の時点では)ある意味進展ですが・・・。日本の弁護士さんも雇われていらっしゃったんですね。その結果何も変わらず、ご親族が亡くなられても帰れないなんて、、、言葉を失います。辛さを共感する以外、何もできないのが本当にもどかしいです。許せない、そんなことが許されていいわけない、という怒りだけがこみ上げてきます。

けいとさんは「自分でフルタイムで働くビザを取れという判決」が出たあとフルタイムでお仕事をされているのでしょうか?お子さんもいらっしゃって、裁判にもお一人でたって、すべてを同時にこなすのは、本当に大変ですよね。けいとさんとは実際にお会いした事はなく、言葉のやりとりだけですが、そんな大変な中でも(大変な中だからこそ?)とても力強く生きていらっしゃるように、思いました。例えこんなきつい状況になることを始めから知っていたとしても、離婚した事への後悔はないのではないでしょうか?勝手な想像で、もし違っていたらごめんなさい。でも私は後悔はありません。大変ですが、今夫から離れ、自立できた自分に誇りも感じます。家族も応援してくれています。辛くなるときはありますが、自分で選んだ道なので、とにかく進んでみようと思います。


結局一度私立弁護士と話をしました。彼女と話した印象は、自分の利益のみを考える人ではないように思いました。彼女からは、養育権全体でなく、パスポートの件のみの裁判申し立てをするのはどうか、という提案でした。一度、それを試してみたいと思います。基本的に子どもを見ているのは私なので、パスポートさえ返してもらい、海外にでる合意さえ取り付けられれば随分状況が変わります。裁判官の判断には、さすがに夫は従うと思います。けいとさんの貴重な経験のお話とアドバイス、ありがとうございます。思うようにいかないかもしれないということ、経済的にももっときつくなるかもしれないということ、分かっていてもやらないではいられない、そんな気持ちです。結果は、、、分かりませんが、やってみないわけにはよけいに分かりません(笑)。進むのみ! 思うようにいかないかもしれない、っていうことも前提にして、挑戦してみます。


スクールホリデーもすぐ終わります。また時間に追われる日々がやってきます。
いまのうちにできる事をしないと。「楽しむ事を忘れずに。」冷蔵庫ドアにはっておきます!

はる


No.597 はるさんへ 投稿者:けいと   投稿日:2016年07月14日 (木) 20時22分

お子さんと楽しい時間が、過ごせたとの事、とても嬉しく感じます。

現在、私は働いておりません。現実には、働けない状況であります。

現状は、先日から子供達を新たに学校に入れることになり、その日から、毎日、送りと迎えを学校までやっています。
通学バスが側を通らない為、タクシーを使うのですが、其の代金を、父親は出しません。(学校関係費用は全て父親が支払うと言う裁判判決なのですが、何故か私の負担が多くなるように物事は進みます。)
学校は、給食もないので、お弁当を5時半から起きて用意し、7時代は、一緒に学校へ行き、帰ってきて家事や裁判・学校関係仕事、買い物をしていると、迎えに行く14時代になります。子供が帰ってくると、おやつ、宿題、洗い物、夜ご飯、寝る準備となります。
私が移動する際には、全て公共のバス・電車なので、時間が奪われます。この国は、日本の30万の車でも、1000万以上するので、買えません。

ちなみに今まで駐在の妻は、父親の会社の保険の関係で、働いてはいけないはずでした。それでも裁判官は、働かなかったのは、私の罪のように言いました。家事と育児の大変さを知らないこの国の召使任せのエリート母親達は、全く理解をしません。そして、駐在の母の状況や、学校に必要な事は、裁判官は知らん顔です。ローカルと同じにすれば良いのだ!と言う一方的な考えです。

実際には、この様な公の考えが、一番私に取って辛いです。理解してもらえない2次被害の一番大きなレベルではないでしょうか。

また、現在のビザでも滞在は可能なのですが、父親が新しい彼女と結婚するらしいので、新しく学生ビザとして滞在する子供の母親だけが取れる長期滞在ビザを取り直す予定です。

ただ、このビザは、2年目からのみ働いても良いと言う許可を取れるらしいですが、現実的には、他の会社に働くのは無理なので、自分で事業を立ち上げ、家で出来る事をしようと思っています。

此処までしなければ、生きて行けないのかと腹立たしいですが、今は、「私は潰されない、やってやろうじゃないか」と、思っています。

私は相手の弁護士に公のDVカウンセラーや機関に連絡をしているということが、わかった後、其のカウンセラー機関からサポートを拒否されるようになりました。残念ながら相手の弁護士が自分の方が勝つように、手を回してしまったようでした。

離婚裁判が終わっていない間に新しい彼女と住み始めたのですが、こちらでは何も咎められません。モラハラやこの様な状況の損害賠償もこの国には存在しません。悪い事して、嘘を言った方の勝ちです。

本当にこの世はとんでもないと思わされる経験をして来ました。

他の方々にはこの様な思いはさせたくないと言う事もあり、いろいろ書いています。

モラハラの人間と離れる事は、私の人生にとっては、大正解だったと思います。当時は、毎日、恐怖を感じ、自分を責め、生きる事さえ意味の無いものと洗脳され、自殺も考えていました。姿勢も良くなく、猫のように曲がって、生きておりました。

離れてから、ヨガや太極拳の素晴らしい先生方に恵まれ、姿勢から、呼吸、瞑想、自分を大切にする事などを学びました。そこから玄米正食、手当て方、精神世界、勉学の師匠などにも知り合うことが出来、バランスの取れた生活をするように心がけています。殆どの指導は、無償でありました。

そのような経験から、本物の指導者ほど、必要な人間には、無償で何でも提供をするのだと学び、私が出来る事も人の為になるならば、何でもやろうと思っています。

こんな私でも役に立つと思えば、本当に嬉しいです。

ただ、こんな私だからモラハラ人間に利用されるのだとも思います。
が、悔しいからこそ、笑顔を増やし、楽しく人生を生きる方法を身につけようと思っています。毎日が勉強です。

裁判、良い方向に向かう事を願っています。もし可能であるならば、理解のある裁判官を指定し、きちんと書類を呼んでもらうようにすると良いと思います。(経験のある弁護士なら知っています)

私の経験では、こちらの裁判官は、あまり書類を読みません。口頭で両弁護士の言い合う内容から、判決をきめてしまいます。

その場合には、特に頭の回転が速く、言い争いに強い弁護士さんが、必要です。
話し合いや文章の構成が素晴らしい弁護士でも、実践では役に立たない人も多いです。
実績を調べられて、どのような裁判をしてきたかを、把握されると良いと思います。

健闘を祈ります。

けいと

No.598 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年07月31日 (日) 02時00分

けいとさん

仕事が始まってばたばたとしていました。お返事が遅くなってごめんなさい。

>モラハラの人間と離れる事は、私の人生にとっては、大正解だったと思います。

よかった!モラ夫からの言葉や態度に、自信を失ったり自分を責めたりしていたのは私も同じです。ましてけいとさんは自殺まで考えていたなら、離婚して努力して今の形まで持って行くなんて、本当にすごいですよ。大切な自分です。そして大切な子ども。それを守ったんです。守っているんです。母は強し、ですね。
後悔がないのは私も同じです。どうして今まで気づかなかったんだろう、とは思いますが、離れたことへの後悔は一切ありません。むしろ、良くやったと自分を褒めたい。がんばっている自分を褒めて、次へのエネルギーにしています。けいとさんはこれ以上にないほど頑張っていらっしゃいますから、とびきりに褒めてご褒美をあげてくださいね。

>ビザは、2年目からのみ働いても良いと言う許可を取れるらしいですが、現実的には、他の会社に働くのは無理なので、自分で事業を立ち上げ、家で出来る事をしようと思っています。

素敵です。けいとさんがお子さんたちのために長期滞在ビザがとれることを私もお祈りしています。私も、仕事探しは最初の関門でした。ただ今の仕事がいつまで維持できるかはもう一つの問題ですが・・・。でも今はそれは考えないで、今できる事をがんばっています。ただ同時進行で英語力を上げるために勉強しています。目標まではまだまだですが。元夫との不毛なメールのやりとりも、ビジネス英語の練習だと思って書いています。そう思わないとやってられないです。

裁判の事、アドバイスをありがとうございます。
裁判官は、こちらでは選ぶ事はできないように思います。弁護士が、「最近家庭裁判所の裁判官が代った」と言っていました。つまり、このエリアには一人しかいないのだと思います。
いい裁判官であることを祈るばかり。こちらの弁護士は、とてものんびりしていて、しばらく休暇でいなかったりしているのを待たなくてはならず、困ります。予約を取るのも一週間とか下手すると二週間待ち。こんなもんなのでしょうか?こんなんじゃどうやって話を前に進めたらいいのか・・・。

焦る気持ちはありますが、深呼吸して頑張ります。

ちなみに私もヨガは大好きです。
二人目が生まれてからはしばらくやってないですが。
深呼吸はカウンセラーにも勧められました。

では、また。

No.599 はるさんへ 投稿者:けいと   投稿日:2016年08月06日 (土) 13時53分

はるさん

お元気そうで何よりです。

私の場合は、子供の将来を大切にする事から、自分を大切にする事につながり、離婚をきめました。自分には、「えらい、愛している、天才、素晴らしい」などといつも声がけしています。

また、日本の学校教育で有名になった菊池先生の「褒め言葉のシャワー」を真似て、子供達と私は「褒め言葉のしずく」を毎日やっています。家は、食事を取る前は必ず、自分の反省と感謝を述べ、夕食には、其の後、お互いを褒めあう「褒め言葉のしずく」をやって、自分を他人に褒めてもらいます。之をやり始めてから、辛い事があっても、笑顔で居られるようになりました。お勧めします。

ビザは何とか取れる方向で向いています。学校が絡んでいるので、父親もきちんとしなければならない立場になりました。

私は海外に25年以上居ます。英語を本当に上達したいのであるならば、下記を方法をお勧めします。
自分の好きな発音や言い回しをする人を真似ます。意味は解らなくても良いです。何度も練習をして自分の声を録音し、其れを聞き比べ、出来るだけ同じように言えるように努力します。海外映画やドラマに英語のサブタイトルをつければ、スペルも解り、意味も解ります。
言葉は毎日使うことが大切です。日本人は特に文法や単語は中学、高校と学んでいますが、実践が足らない為に使えないままに成っています。運動やダンスと同じで、脳では、解っていても体が動かないのと同じです。耳と口の感覚を鍛えて下さい。

裁判官の情報ですが、調べて見ましたら下記のようになっているようです。
驚くほどに少ないですね。経験のある方たちのようで、少し安心しました。
ちなみにこちらの家裁では、同じ裁判官にあったことがない程、大勢居ます。そして人生経験の無い人もなれるようで、若い女性が多いです。良い方に当たる事を願います。

http://www.familycourt.gov.au/wps/wcm/connect/fcoaweb/about/judges-senior-staff/judges/


始めのうちは、弁護士との連絡に時間が掛かる事もあります。通常は、弁護士には秘書が居り、その人に連絡が付けられるはずです。そうでない場合は、裁判にも行かなければならず、他のクライアントも居る、書類作成もある為、時間を取るのが、厳しいと感じます。
裁判中は、何が起こるか解らないので、携帯電話の番号も貰い、直ぐに対応してくれるように話をして置いた方が良いと思います。連絡がなかなか着かない弁護士では、負けます。

裁判の流れ、パスポート関連はこちらに書いてあります。読んでおかれたほうが良いと思います。
http://www.familycourt.gov.au/wps/wcm/connect/fcoaweb/reports-and-publications/publications/appeals/appeal-procedures-single-judge
http://www.familycourt.gov.au/wps/wcm/connect/fcoaweb/family-law-matters/parenting/relocation-and-travel/relocation-and-travel

お役に立てる事を願っています。
また、いつも温かいお言葉、有難う御座います。


けいと

No.600 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年09月16日 (金) 15時12分

けいとさん、

お返事が遅れました。
ご無沙汰してごめんなさい。

裁判所提出書類の作成に加え、弁護士との打ち合わせの日々に余裕をなくしていました。ようやく書類を作成でき、裁判所出廷の日も決まりました。ほっとしています。仕事と家事、育児、弁護士通い、書類作成を同時にこなすのは、筆舌し難いほど大変でした。自分でもよく乗り切ったと思います。

ただあまり気を抜いてもいられません。裁判の日は翌月にきまりましたので、今度はその準備をしていかないといけません。

けいとさん、英語のこと、裁判のこと、いろいろアドバイスをありがとうございます。再度読み直し、参考にさせていただきますね。英語は本当に余裕が無い中で片手間に勉強するのみなので、なかなか伸びません。まずはいまの裁判etcの問題を乗り越えて余裕ができてから、改めて勉強をしようと思います。

元夫は最近私との連絡を拒み、彼の親が変わって連絡をとってきました。元夫の逃げ腰をなさけなく思うとともに、彼の親が全面に出て来る事に警戒をしています。モラ夫との不毛な交渉はとても疲れます。

けいとさんは最近如何でしょうか。
お互い大変だと思いますが、粘り強く、がんばりましょう。
はる

No.608 けいとさんへ 投稿者:はる   投稿日:2016年11月20日 (日) 13時53分

けいとさん

ご無沙汰しています。その後いかがおすごしでしょうか。
その後裁判用の書類作成と裁判関係が立て続き、かつ仕事が一年の一番忙しい時期に入り、日々を乗り切ることだけに時間がとられていました。

今月の裁判で、ようやく日本行き(一時帰国)の許可をもらいました。長くまったので、本当に嬉しいです。ただし子どものパスポートはこの国にもどって来次第裁判所へ(一時的に)預けることを認めました。パスポートはまだ受け取っていませんが、近々元夫が送ってくることになっています。

裁判所のこと、流れなどを教えていただきありがとうございました。かなり緊張しましたが、なんとかなるような感覚を得られました。今後も何回か裁判所へ赴くことになりそうですが、その度に最善を尽くす、それだけです。

余談ですが、裁判を終えた翌日からかなりひどい風邪に襲われてしばらくまいりました。ほっとしたのでしょうね。

けいとさんの状況が少しでもよくなっていることを心からお祈りします。
ではまた。

No.612 はるさま 投稿者:けいと   投稿日:2016年12月30日 (金) 22時14分

はるさま

間違えて他のコメントに返信してしまいました。

はるさまのように私も子供達の2学期が終わり、気を抜いてしまってから、高熱と喉をやられました。

気持ちと言うものは、不思議なものです。『明日までに治れ!』と思うと本当に治るのですが、『ちょっと疲れたんだ暫く休もう』と思った為に、もう一週間も回復にかかっています。

私は物理が好きで其の方面も未だ勉強するのですが、『実は、分子は気持ちでコントロールできる』と言う文献を読んだ事があります。

人間の未知の力を借りて、健康を維持しましょうね。








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