マントル通信掲示板
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言葉足らず - うっし
昨日医師の責任放棄と書きましたが、これは現在日本の悪い風潮ですね。
利己主義、拝金主義、自己主義で責任逃れの詭弁。
学園問題の国会を見て居れば、良く判ります。
政官財とも責任逃れの為か安倍下ろしの為か事実を曲げても
マスゴミはしらんぷり、逆に嘘でも良いから安倍政権打倒のみ
国会中継の画像を切り取り下を向いた状態の官僚が居眠りしていると放映。
映像を確かめれば実際は資料を見たりして寝ているものなどいません。
印象操作で放映時に騙される一般大衆を馬鹿にしているからこそできる事。
後で判ってもTV局はアナウンサーが頭下げるだけで終了!
放映に騙された国民が官僚って酷いって思わされることを優先。
ま、私はこんな印象操作をされなくても官僚は嫌いですが。
それでも世界で観れば日本の官僚はましな方でしょう。
責任逃れって点は一番官僚が酷いですから。
積極的に改善するより先例重視。前任者の業績に反対しないなど
現状維持が一番良い事かの様になんでも先送りですから。
自分が率先して行動を起こし失敗すれば、責任が生ずる。
責任問題が嫌一番嫌なのが完了ですから。
がん治療の化学療法で、一番大変なのが副作用です。
副作用が心も体も蝕み、治療意欲を減退させるのが問題ですね。
薬も良くなっていますが、治療方法で副作用が抑えられるなら良い事です。
癌細胞と正常細胞とでは血管の大きさが違うそうで
治療薬を癌細胞だけ届く大きさの容器に薬を入れれば正常細胞は毒に侵されず、
副作用も今以上に抑えられる。素人判断で良い事だと思います。
本来であれば厚生省が積極的に支援して然るべきですが、どうなんでしょう?
これが出来れば世界に輸出も出来、日本は経済的に世界は治療的にも万々歳
だと思うのは私だけ?
医師の責任転換に話を戻しますが、医師が患者に治療方針を提示し患者が同意。
医療過誤など医師への処罰を恐れる気持ちは、最近の日本の風潮からすれば
医療関係者の気持ちを理解する事は容易です。
お産などで死産など最近は少なくなりましたが、なんでも医療関係が悪い
損害賠償や風評被害など何でもかんでも医者側の責任を押し付けられては
堪ったものではないでしょう、医療は万能ではないんですから。
タイトルに言葉足らずと書きましたが、これは昨日の文章が言葉足らずだった事と
医師との説明を聞く時にも言葉足らずが起きますよとの警告の為です。
医師は責任転換するためには、治療方針の説明を十分にしなければいけないのです。
治療方針に選択肢があればそれを提示し、患者に納得してもらわなければいけません。
納得できない若しくは複数の医師の意見を聞くためセカンドオピニオンも可能です。
始めて検査結果を癌と聞かされて、平気で居られる人は皆無でしょう。
マントル細胞リンパ腫を克服したと思って居た私でさえ胃癌と診断され
動揺は若干あり、市立病院の治療か以前のがんセンターか迷い
セカンドオピニオンをがんセンターに求めますなど口走りましたから。
胃を摘出しても転移を防げる状態からは遅い状態なので化学療法のみの治療方針。
化学療法のみの治療では、胃癌のがん細胞を根絶するのは無理。
これが最初の説明です。
これを聞かされ考えたのは死を免れない事です。で、次はどれだけ?
この時は医師に寿命を聞いても答えれれる訳が無いと自己判断で、言った言葉は
「5年生存説にどれだけ近づけるかですね」
この説明でどの病院で治療するか、セカンドオピニオンを取るかなど検査入院から
1晩考えて次の日のにどうするか決める事になり帰宅。
次の日の再入院時に主治医に言った言葉は
「私も胃癌と診断され平常心が保てなく、迷いましたがこちらの病院で治療します」
主治医は「セカンドオピニオンも取らないの?」「はい、取りません」
これで、癌細胞に効果のある抗がん剤の種類が確定するまで、
錠剤の抗がん剤を服用する事が決定。
私が願っていたのはマントル細胞による胃癌。
これなら化学療法で寛解も期待できるのですが、通常の胃癌の説明なので動揺。
私に対する医師の説明は最低限だったと思います。
なぜならマントル細胞リンパ腫を罹患しており、初めての患者さんと違い
有る意味医師より化学療法に詳しい(^^;
ですから医師の説明を聞き、もう頭の中で今後の状態がある程度推測してしまい
医師より先に今後の状況を話していたからです(^^;
私が医師とのコミュニケーションを取りなさいと言うのは、大概動揺して
聞きたい事が判ら無くなってしまい、心配の増幅を来すからです。
今後の状況を理解し納得するために医師との話し合いは重要です。
がんセンターなどの医師は患者は全て癌患者です。
医師としては毎回同じ話をするのですから、いい加減うんざりでしょう(笑)
でも患者側としては初めて。
医師だって一所懸命でしょうが、毎回の事ですから頭で判っていても
言い忘れも起きるでしょう。
どれだけ冷静に話をできるか介添え役の人間も重要です。
これだけがん患者が多いのですから、癌知識のある介添え役を選ぶのも手ですね。
皆さんお大事に!!2017年08月25日 (金) 23時19分 No.841