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マントル通信掲示板

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はじめまして。 - まあ MAIL
皆様はじめまして。父(70歳)がマントル細胞リンパ腫と診断されました。血液内科の先生の説明では、R-CHOP療法を勧められました。ただ、ネットで色々調べていたらR-HyperCVAD療法の方が最新の治療で効果も高いような感じがしました。先生がどの療法を選択するかは、病気の状態や年齢とかにもよるとは思うのですが、先生からはR-HyperCVAD療法についての説明は全然なかったので、本当にこのままR-CHOP療法を進めていいのか不安になってきました。今回は先生の説明通りにR-CHOP療法を受けて、効果があまりない時、改めてR-HyperCVAD療法を受けるというのもありなのでしょうか?最近は最初からR-HyperCVAD療法を行う方が一般的なのですか?
すいません、ちょっとまだ気持ちが落ち着いていなくて、突然お邪魔して失礼承知で色々とお尋ねしております。皆様の御教示頂ければありがたいです。宜しくお願いします。
2008年12月18日 (木) 20時18分 No.599
私の場合、39けん - 39けん MAIL
はじめまして、まあさん。お父さんご心配ですね。
私の治療がちょっとでも参考になれば・・・

56歳のときにマントルと言われました。現在、もうすぐ60歳です

まったく自覚症状はなかったのですが、主治医にはHyperCVADを勧められました
きつい治療と聞いたのでセカンドオピニオンで確認してR-CHOPを選択しました
8クール終了してPETの結果、腫瘍は半分になっていました(寛解ならず)

半年経ったところで腫瘍マーカーが上がったので再治療となり今度は
主治医の言うとおりHyper-CVAD/大量MTX・AraC交替療法+自家移植をしました
6クール終了したところで寛解と言われました

その後経過観察で1年半が経過しています
今日、これから2ヶ月に1回の検診に行ってきます
少しでも参考になれば・・・
2008年12月19日 (金) 13時23分 No.600
初めまして  - うっし MAIL
初めまして まあさん

マントル細胞リンパ腫の治療法としてはHyper-CVADかCHOP療法が一般的です。
これにリツキサンと言う治療薬(略してRとしています)を付け加えて治療しています。
マントル細胞リンパ腫はB細胞系に属していますので、このリツキサンが効果があるのです。

Hyper-CVADかCHOP療法のどちらを選べばいいかは年齢や体調に関係してきます。
Hyper-CVADはCHOP療法に比べて強力的な治療法です。
癌細胞を破壊する効果が高いのも事実ですが、身体を壊す確率も高いと思って下さい。

化学療法は副作用と治癒とどちらが身体にとって今後の生活のために良いかを判断して使用すべき治療法だと思います。
リンパ腫は他の固形ガンと違い一般的に進行は遅く、化学療法によって完治若しくは寛解でなくても、一般的な生活は営めます。

苦しい治療を選択して寛解を目指すのか、軽い副作用に留めリンパ腫と共生していく道を選ぶのかと言う事です。
39けんさんの場合は60歳前と体力もあったので、Hyper-CVADを選んだのだと思います。

主治医として年齢や体調から、お父さんの治療法をR-CHOP療法を薦めたのだと思います。
ただその他の情報を伝えていない為、家族としては不安になってしまうのでしょう。
医師としては現在のお父さんの年齢、体調などの情報を家族に伝え
各種の治療法の良し悪しを伝えることによって、信頼関係を築くべきなのですが。

私はHyper-CVAD療法とCHOP療法のどちらかをお父さんの場合に当てはめた場合R-CHOP療法を選択すると思います。
体調が判りませんが、CHOP療法の方が在宅で通院治療できる可能性が高いためです。
これは年齢から判断しているだけです。

70歳ということから自宅療養の方が安心感が沸くと思われるからです。
勿論感染症の不安が付きまといますから、病院での治療の方が
安心感はでますので、体調を把握しながらと言う事ですが。

シャバコさんは1度目はCHOP療法で入院治療しましたが、次回からは通院での抗がん剤治療に切り替わっています。
体調にもよるので確実に通院治療になるかは判りませんし、
病院によっても通院治療できるかも判りません(設備等にもよります)
これらについては再度主治医と話をして下さい。

私もR-CHOP療法を外来で2度しましたが、3時間?ほど掛かったと思います。
HPの日記に載っていたかな?最近記憶が曖昧ですみません。m(__)m

リンパ腫の治療法は他に自家移植やミニ移植などありますが、自家移植は致死量の抗がん剤を投与して、
事前に採取してあった自分の幹細胞を身体に戻し体調を回復させる治療法ですのでHyper-CVAD療法より副作用は強いと思われます。

ミニ移植は他人の骨髄の細胞を貰い、免疫力を回復させ癌細胞を破壊する治療法ですがこちらも他人の物ですから、副作用は強いと思われます。
これらの治療法にお父さんの年齢で耐えられる体力があるかと言う事になります。

お父さんの場合完治(寛解)を目指すのではなく、副作用(苦痛)の少ない治療法でリンパ腫を抑えながら
通常に近い生活を維持していく方が良いのではないかと私は思います。
R-CHOP療法で寛解しないと言っている訳ではありませんので、お間違いの無い様。
きつい治療を選ぶメリットより、デメリットの方が多いのではと言っているのです。

リツキサンの代わりのゼヴァリンは来年から処方できそうですがこれも病院によってで、
又確実な治療効果が補償された物でもありません。(治験が終わったばかりの新薬の為)

家族の方へと言う項目がマントル通信と言うHPに載せてあります。
読んでいただければ少しは今後の足しになるかと思います。掲示板の上部からHP行けます。

質問、疑問、愚痴、など気になさらず掲示板へ書き込んで下さい。
また主治医と信頼関係を築く為にも再度治療法などの確認をされるべきです。
医師に不満を持つのはコミュニュケーション不足が一番多い為です。

お父さんが良くなりますように!!

2008年12月19日 (金) 16時32分 No.601
39けんさん、うっしさんへ - まあ MAIL
お返事有難うございます。治療の御経験や詳しい御説明、本当に感謝です。すごく参考になりました。

父の場合は、胃にもあってステージが3以上は確実との事で、骨髄穿刺をしてその結果を待ってるところです。(胃カメラがきっかけで病気が分かりました。)首などのリンパの腫れや自覚症状も全くない為、たまたま胃カメラをして見つかったのは、ある意味ラッキーだったと先生からは言われました。

うっしさんの御説明の通り、年齢的にも副作用が強い治療は本人にとってはデメリットの方が大きいのだと思います。。。ただ、娘としてはまだ現実を受け入れきれていないようで、大きな枠で考えた場合の良し悪し(QOLなど)の判断がうまく出来ないのが現状のようです。。。(多少きつくても少しでも良くなる可能性がある方を無理強いしそうで恐い感じがするというか、うまく表現できないのですが、総合的に見て父にとって最良の選択でなく、自己満足を強要しそうで恐いというか。。。ちゃんと正しい判断が出来るのかと。。)アドバイス頂いた通り、とにかく先生にももう一度良く話を聞いてみようと思います。先生から病名と病気の説明を聞いた時点で頭真っ白で、治療については聞いた事の半分も残ってない気もしますし。。。

来週水曜日から入院なのですが、病気が分かる前から今度の飛び石連休(日月火)で家族で温泉旅行に行く予定を立ていました。(ちょっと躊躇したのですが、予定通り行く事にしました。)治療が始まる前にのんびりしてきなさいって事だったのだろうかと、、、何だか不思議なもんだなぁと思います。私も温泉につかって色々考えて気持ちの整理をしてこれればいいなぁと思っています。

最後にもう一度、、本当に有難うございました。心のもやもやがかなり晴れました。又、ご相談にうかがうと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
2008年12月20日 (土) 01時18分 No.602
楽しんで来て下さい - うっし MAIL MAIL
胃への浸潤が見られるのならステージ4ですが、これがマントル細胞か胃癌による物かによって治療法が異なります。
胃癌であれば切除+化学療法になり、マントルによる胃への浸潤であれば化学療法のみとなります。

これらの事も主治医と確認して下さい!
どうしても冷静ではいられないでしょうから、聞くべき事をメモして行く事が大事ですね。
お父さんの治療法をHyper-CVAD療法かCHOP療法とした場合の比較など主治医に確認して下さい。
CHOP療法でもし効果が見られなかったら?次の治療はどうするの?など、あらゆる疑問を事前に考えて主治医に聞いて下さい。

又HPに私が受けた時のHyper-CVAD療法とCHOP療法を載せてあります。治療法の違いが判ると思います。

いつも思いますが身体が2つ有って別々の治療法を試してみたくなります。
どれが最善かは誰にも事前には判りません。
言える事は主治医に疑問などを全てぶつけ、納得した上で治療する事です。

リンパ腫の治療は時間が掛かりますので、余り気を張り詰めないようにして下さい。
化学療法が始まると白血球の低下により温泉は禁止されますから、本当に良かったですね。
楽しんで来て下さい!!がん細胞は弱い物だそうですから免疫力を高める事が大事です。

人は誰でも癌細胞を持っているそうですが、発症するかしないかは免疫力によってです。
免疫力を高める為には笑いが一番だそうですから、大いに楽しんで来て下さい。
2008年12月20日 (土) 02時16分 No.603


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