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[301] ある漫画家の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年11月27日 (金) 20時22分
高校卒業後、銀行に就職し、銀行員として忙しい生活を送っていた主人公。同僚が漫画雑誌を読んでいたのをきっかけに、少年の日に夢中になった漫画を再び描いてみようとペンを手に取る。しかし、各所への投稿は不調に終わり、思い切って上京して訪れた持ち込み先でも編集者に絵が下手だとけなされ、肩を落とす。だが、その帰りに立ち寄った高名な漫画家の家で、絵が下手なことはない、と激励され、やはり漫画で身を立てよう、と決心をする。いったん郷里に戻って幾つか作品を描いた主人公は、銀行を退職し、妻と娘2人を残して再び上京する。とはいえ、すぐにヒット作が生まれるわけでもなく、生活は厳しかった。そんな中、趣味の釣りを漫画にしてみることを思いつく・・・。

・・・ということで、また安直な時事ネタ。我々が少年の頃にブームになりましたな。


[300] ある政治家の蹉跌 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年10月27日 (火) 21時43分
二世議員として順調にキャリアを重ね、与党の名門派閥の会長に上り詰めた主人公。同じく二世議員で長期政権を維持する現首相からの覚えも目出度く、次の首相の座は手中にあるかと思われた。しかし、思わぬ伝染病の流行で運命が暗転する。主人公が推進した国民への定額給付金で、一度閣議決定した補正予算案がひっくり返り、別の案に差し代わるという前代未聞の失態を演じてしまう。その後、現首相は心労が原因と思われる持病の再発で辞任を公表し、主人公は後継に名乗りを上げる。だが、与党の総裁選で勝利したのは、現役の官房長官だった。主人公の定額給付案を引っ繰り返した当事者の一人である老幹事長とがっちり手を組んだ地方出身の叩き上げのしたたかな男に、禅譲を期待していた甘さの残る東京の名門高校出身の二世議員の主人公はなすすべもなく大差で敗れる結果に終わったのである・・・。

・・・というわけで、今回は岸田文雄氏を取り上げてみました。今回調べて初めて知ったのですが、この人開成出身だったのね。まあ、まだ首相の芽が消えたわけではないとは思いますが。


[299] ある女優の悲劇 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年09月27日 (日) 21時16分
第二次大戦前のフランス映画でファム・ファタール女優として活躍した主人公。特にジャン・ギャバンを不動のスターに押し上げたジュリアン・デュヴィヴィエ監督の映画でヒロインを演じたことにより、世界的にも有名になった。だが、大戦により彼女の運命は暗転する。恋多き女性だった主人公は、戦時中にドイツ人士官と恋に落ちる。ナチスドイツに見切りをつけたその士官は、主人公と共に逃れたモナコで米国側と接触を図る。しかし、彼らの隠れ家にやってきたのは米軍ではなく自由フランス軍だった。抗弁むなしく衣服を剥がれて殴打される2人。主人公は恋人の目の前で凌辱される。2人はニースに移送され、投獄される。やがて2人は釈放され、彼女を凌辱した者も罰せられたが、2人の中が戻ることは無く、また、周囲の彼女への視線も冷ややかなままだった。戦後、彼女は1本だけ映画に出演したが、キャリアを取り戻すことはなく、神経症など複数の病に苦しみつつ残りの人生を送り、皆に忘れられたまま寂しく生涯を閉じた。ただ彼女は、会う人に対しては、自分の人生に後悔はなく、生まれ変わっても同じ人生を送る、と言っていたという。

・・・というわけで、先日スターチャンネルでペペルモコを40年ぶりくらいに観て、そのヒロインを演じた女優の悲運をネットで知ったので今回取り上げてみました。ただ、日本語のサイトには詳細な記述が無かったので、フランス語のwikipediaを英語に翻訳して元ネタとした次第。


[298] ある女性の有為転変 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年08月27日 (木) 01時36分
教師や通訳として普通の女性の暮らしを送っていた主人公。結婚した相手が政治活動家だったことから運命が一変する。夫は大統領選に立候補したが、欧州最後の独裁者と呼ばれる現職の大統領に投獄されてしまう。そこで彼女は夫の代わりに立候補することを決断する。対立候補を次々と投獄した権力者も、彼女を有力候補とは見做さなかったためか、嫌がらせや脅迫は行ったものの、逮捕はしなかった。それが彼女に支持を集める結果となった。注目の選挙結果は、現職の圧勝となったが、明らかに不正選挙だとして国内に反発が広がり、反体制デモと鎮圧が繰り返される。身の危険を感じた主人公はやむなく亡命する・・・。

・・・ということで、安直な時事ネタ。この先どうなりますことやら。


[297] ある女優の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年07月27日 (月) 21時07分
英国人の両親が東京在住中の生まれた主人公。妹も東京で生まれ、いつしか2人は女優という同じ道を歩み始める。しかし、父親が日本人家政婦のもとに走って両親が離婚したことや、母が姉である主人公を贔屓したことなどにより、2人の関係にはヒビが入る。そのヒビは、両者ともに輝かしい成功を収め、兄弟姉妹でアカデミー主演賞を獲得した唯一のケースとなった後も癒えることは無く、妹が96歳で死去するまで確執は続いた。主人公は妹の死からさらに6年半生き、104歳で天寿を全うする。皮肉にも彼女の出演作で最も有名な80年前の作品では、主人公は生命力の弱さから早世する役を演じていたが、実生活では出演者の中で最も長生きする形になった。また、不朽の名作とされたその作品の人種差別的な性格が改めて脚光を浴びて批判に曝される中での死であった。

・・・というわけで、本日飛び込んできたニュースをそのままネタにしました。先日スターchで「不意打ち」を見た後だったので一種の感慨めいたものがありますな。あと、妹が主演したレベッカは個人的にはヒッチコックの最高傑作だと思ふ。


[296] ある女性政治家の半生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年06月27日 (土) 11時54分
子供時代に父親が全財産を失い、取り立てに怯える貧困の中で育った主人公。そうした苦境から弁護士に救われたことを機に、自身も弁護士を志す。苦学しながら旧帝大の法学部を卒業し、27歳で司法試験に合格する。やがて法律事務所を設立して消費者保護の仕事を始めるが、その翌年に弁護士連合会の人権弁護士育成の制度を利用して米国に留学する。同じ弁護士の夫を日本に残し、出産したばかりの長女を連れての留学だった。留学で金融の専門知識の必要性を痛感した主人公は、40歳で金融庁に入庁する。その後一念発起して政治家を目指し、最初の選挙は落選したものの、翌年初当選を果たす。その後政治家としてキャリアを重ね、遂には法務大臣に就任する。だが、長期政権の恣意的な司法人事への介入が指弾され、しかも前任者夫妻が逮捕されるという異例の状況での業務は困難を極め、自身の失言もあって主人公はたびたび窮地に陥る…。

・・・ということで、今回は現法務大臣を取り上げてみました。政界の美魔女と言われているそうですが、我々とあまり年齢変わらへんねん。



[295] あるギタリストの一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年05月27日 (水) 19時32分
小学5年の時にギターを弾き始めた主人公。中2でセミプロ、16歳でプロのギタリストとして活動を始める。24歳になる年に誘われて入ったバンドは、結成3年目にアニメやドラマの主題歌など後世に残る名曲を連発する。だが、結成10年目には惜しまれつつ活動を停止してしまう。その後、同バンドは、散発的な活動再開を経て、結成30年目には恒久的に活動を再開することになった。50半ばを過ぎて、伝説のバンドのギタリストとして活躍する主人公。だが、いつしか彼の体には病魔が忍び寄っていた…。

・・・というわけで、今回は先日他界した浅野孝已氏を取り上げてみました。合掌。


[294] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ルマン 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年04月27日 (月) 20時46分
アクション俳優を振り出しにハリウッドのトップスターに上り詰めた主人公。彼が並々ならぬ情熱を注いだのがカーレースだった。その情熱は、F1をテーマにした映画の主役に別の俳優が決まった時、その俳優の花壇に小便を引っ掛けるという子供染みた嫌がらせに走るほどのものだった。遂に彼は、自分でカーレース映画を製作することを決意する。舞台に選んだのは24時間レースで有名なフランスのルマン。彼をスターに育てたとも言える馴染みの名匠を監督を据え、映画の成功は確実かに思われた。しかし、主人公のこだわりが周囲との軋轢を生み、やがては監督解任にまで至ってしまう。また、彼がシナリオ確定を逡巡している間に行った撮影中に、ドライバーの一人が片足を切断するという事故も起きた。苦労して完成した映画だったが、興行成績は振るわず、批評家からも酷評を浴びる・・・。

・・・ということで、またカーレースもの。スターchで「栄光のルマン」と、その製作に関するドキュメンタリーを放送していたので、そのままネタにしてみました。


[293] あるF1ドライバーの半生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年03月27日 (金) 22時07分
若い頃から才能を注目され、満を持してF1ドライバーとなった主人公。それなりの成績は挙げたものの、歴史に残る偉大なドライバーの仲間入りするにはついぞ至らなかった。私生活ではトラブルが絶えず、暴力沙汰を度々引き起こし、3度の結婚を繰り返した。しかし、そうした生活の中、最初の結婚で生まれた長男は父の後を追うようにドライバーの道へ進み、彼もまたF1に上り詰める。父性愛に目覚めた主人公は、自分のキャリアを捨て、息子のサポートに徹することを決意する。するとその期待に応えるように、息子は参戦24戦目にして史上最年少の優勝を果たすのだった。

・・・少し前に、フェルスタッペン優勝、という記事の見出しを見て、へぇー、まだF1走っているんだ、と思ったら息子の方でした。月日の流れるのは早いですね。


[292] ある女優の蹉跌 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年02月27日 (木) 20時32分
才能ある女優として若い時から映画やTVドラマで活躍していた主人公。しかし自らの才能を過信するあまり傲岸不遜な態度を取るようになり、ある舞台挨拶での対応でバッシングを受けてしまう。その結果、一時期は業界から干される形になった。その後徐々に復帰し、国民的ドラマへの出演も決まる。しかし彼女には秘かに続けていた悪習があった。やがてその悪習が司直の手によって摘発される時が訪れる・・・。

…ちと旧聞に属する話になりましたが、また安直な時事ネタ。このまま本当に引退するんですかね。







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