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[312] ある少女漫画家同士の確執 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年09月27日 (月) 21時48分
若い頃に駆け出しの少女漫画家として上京してきたほぼ同じ年頃の2人。片や自分が少女漫画を変革してやるんだという野心に燃え、片や自分の才能の迸るままに漫画を描こうとしていた。共に東京出身ではなかったため、文化に造詣の深い東京育ちの共通の知人を介して同じ家に住むことにした。担当編集者は、漫画家同士が同居するのは良くない、とその決断を危ぶんでいたが、やがてその懸念は現実化することになる。野心に燃える漫画家は、もう片方が自分が努力しても追いつけない天才的な才能の持ち主でありながら、自分の持っているような野心にはまるで興味を示さないことに気づき、嫉妬とも怒りともつかない複雑な感情を抱くようになる。もう片方は、サロンの女主人的な存在である共通の知人が野心家の方と親密になっていくことにやはり複雑な感情を抱く。そんな中、野心家が少女漫画界に革命を起こす企図のもとで新作を描き始めたところ、それに設定がやや似ている漫画をもう片方が描き始めたことから、事件が起こる。その事件をきっかけに2人は絶縁するが、事件の真相は、半世紀近くが経過し、ともに巨匠としての地位を確立して老境に入った2人が明らかにするまで世の中に知られることはなかった・・・。

・・・最近知った萩尾望都と竹宮惠子の話。どちらの漫画も読んだことのない私の取り上げるネタでもないけど。


[311] あるコンビの解散 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年08月27日 (金) 06時48分
人気お笑いコンビの一人として30年以上活動を続けてきた主人公。相方が不祥事を起こして事務所から契約を解消されてしまう。だが主人公はコンビを解消せず、2人で出演していた番組に一人で出演し続ける。その間、TVから消えた相方はYoutuberとして成功を収める。そのことに複雑な感情を抱く主人公。相方の契約解消から2年後、主人公はある決意を固める・・・。

・・・ということで、また安直な時事ネタ。ひろゆきがこの人に対しまたいらんdisりをやらかしたようですが。


[310] ある女優の運命の変遷 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年07月27日 (火) 07時25分
幼少期に母親が家出し、経済的理由から父親からも離れ、小学1年から高校1年まで養護施設で育った主人公。その間、父親に会うのは年に1,2回で、まだ見ぬ母親への思いを募らせていった。有名になれば母親に気づいてもらい、会えるかもしれない、という動機で女優を目指す。その目的のために本名で活動していたが、エンドロールにも名前が出ないような端役を演じる日々が続いた。しかし、バラエティー番組で取り上げられたことにより、遂に母親との再会を果たす。その後、ハリウッド俳優の出演する日本映画に出演することになった主人公に、思わぬ運命が待っていた・・・。

・・・つい最近、たまたまニコラス・ケイジのWikipediaを見ていたら今の嫁が日本人ということを知ったので、今回取り上げてみました。


[309] ある漫画家の苦闘 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年06月27日 (日) 18時39分
親元で漫画家として気楽な生活を送っていた主人公。ある日救急車のサイレンが近くで鳴ったのでどこかと思ったら、父が倒れて母が呼んだのだった。下された診断はCOPD (慢性閉塞性肺疾患)。その日から入退院を繰り返す父に振り回される日々が始まる。介護サービスを受けることを良しとせず、家族の世話で乗り切ろうとする父の我儘に主人公も苦慮し、仕事が手につかなくなり、鬱となる。そうこうするうちに、母にも認知症の症状が現れ始めた。やがて父が逝き、また仕事ができると思ったのも束の間、今度は認知症が悪化した母に振り回される日々が始まる・・・。

・・・「がぁさん」という漫画家が無料の漫画にして公開している話。父親が喫煙が原因とされる肺炎で闘病の末に死亡、その後母親が要介護3に、ということで、自分のところと似ているけど大変さの程度としてはもっと大変な苦労をしている人がいるんだな、と何回も熟読してしまいましたとさ。


[308] ある漫画家の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年05月27日 (木) 18時26分
デザイナーの両親の元に生まれ、高校時代から漫画を描き始めた主人公。大学に入学してすぐに同世代の漫画家の手伝いに入るが、画力はその漫画家から瞠目されるほど既に高い水準にあった。在学中に構想を温めていたダークファンタジーの漫画の連載を卒業とほぼ同時に開始し、それが主人公の代表作となる。緻密な作画と壮大な物語は、日本のみならず世界で人気を博した。しかし、休載を挟みながら連載が30年を超えた頃、主人公を突然の病魔が襲い、あっけなく絶命する。後には全世界が続きを待ち望んでいた未完の大作が残された・・・。

・・・この人、我々と全く同年代だったんだね。いつかたまたま深夜にやっていたアニメを見ていたらそれが蝕のシーンで圧倒された記憶が今も鮮明。合掌。


[306] スポーツ選手たちの運命の一日 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年04月27日 (火) 06時47分
レスリング、柔道、マラソンなど、様々な競技の参加者が一同に会して始まった会議。議題は、来るモスクワ五輪のボイコットだった。五輪を目指してひたすらに努力してきたことが無に帰する悔しさから涙する者、政治に翻弄されるスポーツの現状に口惜しさを感じる者、平和の祭典という趣旨からして不参加には理があると納得する者など、様々な思惑が交錯する。会議に参加した各人のそれまでの活躍や失敗を描いたフラッシュバック、および、その後の運命を描くフラッシュフォワードを交えて、日本のスポーツの進路に大きな影響を与えた運命の一日を描写する。

・・・ツイッターのトレンドに流れていたNumer記事をそのままネタにしてみました。
■[307] びっぐ(2021年04月27日 (火) 06時48分)
Numer→Number


[305] 史上最長の恋愛映画の脇役の半生 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年03月27日 (土) 22時21分
伴侶と死別した中年の男女同士の恋愛を描いた映画の劇中で、男性の息子を演じた主人公。当時無名の監督が手掛けたその映画は印象的な主題曲とともに世界中で大ヒットし、監督を一躍スターダムに押し上げた。一方、主人公は名門大学を卒業後に金融の仕事に携わる傍ら、モーターボートのレースで活躍するなど多才ぶりを発揮したが、映画からは距離を置いていた。しかし、20年後に映画の続編が作られた時、主人公は前回と同じ役で出演する。そしてさらに時が経ち、金融界でキャリアを築いた後に引退していた主人公に、再び声が掛かる。最初の映画から53年後に、3本目の続編が作られることになったのだ。2作目では別人が演じていた女性の娘役も、今度は最初の映画の娘役が演じることになった。だが、かつては颯爽とした風貌で世の女性を虜にした彼の父親役の俳優は、既に足腰が弱り、視力も衰えていた…。

・・・昨日WOWOWで「男と女 人生最良の日々」をやっていたのを偶々途中から観たので、ネタにしてみました。


[304] あるリコール運動員の災難 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年02月27日 (土) 14時13分
ある県で天皇や戦没者を侮辱する展覧会が開かれたことに憤り、その開催を許可した県知事のリコール運動に賛同した主人公。事務局の一員として署名を取りまとめていた際に、同一人物が書いたと思われる不審な署名を複数発見する。さては反対派がリコール運動の信用を貶めるために卑劣な工作をしたな、と考えた主人公は、問題の署名を抜き出し、告発する。ところが、良くぞ知事派の不正工作を防止してくれた、とリコール運動の同志から褒めて貰えると思いきや、同じく事務局を務めていた大物有名人から罵倒され、窃盗の疑いで警察に告訴される。突然窮地に立たされ、訳が分からず戸惑う主人公。やがて、署名の八割が偽造だったことが明らかになり、リコール運動側の不正として選管が刑事事件化するに至った…。

・・・ということで、また時事ネタを取り上げてみました。この先どうなりますことやら。


[303] ある女性政治家の蹉跌 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年01月27日 (水) 21時21分
幼少期に宮崎に移住し、真面目で控えめな性格ながら明るくはつらつとした美人として育った主人公。東京の大学に進学して大学院まで進み、幾つかの職場を経験した後、落選中浪人中の政治家に見初められ、結婚する。夫の政治活動を手伝ううち、政治家に向いているという夫の助言もあり、本人も政治家を志すようになる。結婚後に再選を果たした夫は政治家としてキャリアを積み重ね、法務大臣として初入閣したが、その少し前には主人公も県議を経て参議院議員への初当選を果たしていた。しかし、その初当選を巡って疑惑が持ち上がる・・・。

・・・ということで、今回は河井案里を取り上げてみました。この先どうなりますことやら。


[302] ある映画監督の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2020年12月27日 (日) 12時11分
17歳で働き始め、軍隊で5年間を過ごした主人公。軍隊生活は肌に合っていたが、除隊後は絵画の勉強のためにフランスに渡り、現地で観た映画をきっかけに映像表現を志すようになる。帰国後に映画の道に進むと、卓越した才能を発揮し、間もなく母国を代表する監督としての地位を確立する。だがやがて、彼の現場での女優や女性スタッフへの扱いについて黒い噂が囁かれるようになる。そうした噂を逃れるように再び欧州に渡り、活動の場を移す。移住も企図したが、折から世界的な流行を見せていた疫病に感染し、還暦を迎える直前の年の暮れに客死する。その頃には彼の現場での問題が広く公けになり、その業績にも拘わらず、母国で彼の死を悼むことはタブーとなった。それは、同じ年の春に、彼より10年近く年下の母国の監督が米国アカデミー賞を制して賞賛の嵐を浴びたのとは余りにも対照的な寂しい最期だった・・・。

・・・というわけで、韓国の鬼才と呼ばれた監督を取り上げてみました。告発がすべて事実ならとんでもない話ですが、真相は藪の中、という気もしますね・・・。







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