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[323] ある警察官の悔悟 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年07月27日 (水) 01時01分
警察官の中でも特別な資質を持つものしかなれないSPに抜擢された主人公。ある国政選挙で元首相の警備を任される。政治的な事情で長野で演説するはずが急遽奈良に変更になるが、場所は背中が通りに面するなど警備のしにくいところだった。会場が急に決まったこともあり地元の警察との連携もややぎくしゃくしていた中、元首相は選挙カーの上ではなく地上で演説することになった。そして実際に演説が始まった後、聞きなれない爆音が聞こえる。通常の発砲音ではなかったことで反応が遅れた主人公の目に、奇妙な筒を掲げて後ろの通りから近付いてくる男の姿が飛び込んできた・・・。

・・・というわけで、また安直な時事ネタ。今回の事件を警備の現場から描く形を考えてみましたが、イーストウッド&ペーターゼンのザ・シークレット・サービスみたいにその後悔を抱えた警察官が数十年後に新たな警備に挑む、という展開にする手もあるかも。あるいは、現場のほか、事件の数か月前に県警本部長の座に就いたばかりの本部長や、その下の癖のある刑事部長、といった複数の視点を混ぜた警察の群像劇にする、とか。


[321] ある三部作を巡る物語 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年06月27日 (月) 20時28分
中年男女の恋愛を描いて世界的な大ヒットとなった映画。20年後、監督とキャストが再結集して、実時間と同じだけ時間が経過したと想定した続編を制作する。それからさらに三十余年後。主人公の二人を再び主演に据えて、三作目が制作される。やはり実時間と同じだけ時間が経過したと想定し、男性は認知症を患って介護施設に入居している設定だった。共に80代後半の主人公二人の体調を気遣って1回の撮影時間が制約されるなど制作には困難もあったが、映画は何とか完成し、一部で好評を得る。その映画を遺作として、男性を演じた俳優は数年後に息を引き取った。運転中に訃報のニュースを聞いた監督は車を暴走させて警察に捕まるが、事情を知ると警官は監督を釈放した…。

…ということで、先日亡くなったジャン=ルイ・トランティニャンの代表作のシリーズを取り上げてみました。合掌。
■[322] そういや びっぐ(2022年06月29日 (水) 05時38分)
昨年3月にこの映画のネタを取り上げていましたな。


[320] ある俳優の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年05月27日 (金) 06時27分
生後6か月で養子に出され、養父母のもとで育った主人公。演劇に興味を持ち、大学卒業後、俳優としてデビューする。シューレス・ジョーからギャングまで美貌を活かして様々な役を演じ、特に狂気に満ちた悪役で名を馳せた。自分のことをイタリア系だと思っていたが、後の調査で純粋なスコットランド系であることが判明する。60代に入っても活躍していた主人公は、ある映画のロケ先のホテルで就寝した後、二度と目を覚ますことが無かった・・・。

・・・ということで、いま訃報を目にしたレイ・リオッタを取り上げてみました。合掌。


[319] あるタイムスリップの帰結・欧州編 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年04月27日 (水) 21時47分
主人公は欧州旅行中に突然のめまいに見舞われ、気が付くと周囲の景色が変わっていた。ドイツにいたはずだが、建物や道路が貧相で寒々しくなっているほか、トラバントが走り回っており、どうやら東独時代にタイムスリップしたことに気付く。持っていたユーロも使えなくなり、困っていたところ、美人のフライトアテンダントに出会い、いろいろと助けてもらう。聞けばもうすぐ結婚するというので、その婚約相手に会ったところ、顔に見覚えのあることに気付く。ドイツ語の達者なフライトアテンダントは実はロシアのアエロフロートの職員で、婚約相手はロシア当局の現地駐在員だった。その男が将来ロシアの大統領になって数々の悲惨な戦争を引き起こすことを悟った主人公は、彼を殺すか、あるいはもっと穏やかな手段で歴史を変えることができないかと苦悩する・・・。

・・・先月使ったタイプスリップねたを再利用して時事ネタと組み合わせてみました。早く平和になると良いですね…。


[318] あるタイムスリップの帰結 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年03月27日 (日) 21時18分
現代日本で普通に暮らしていた主人公。突然のめまいに見舞われ、気が付くと周囲の景色が変わっていた。人々の服装や言葉も変わっており、どうやらタイムスリップに巻き込まれて遠い過去に飛ばされたらしいことに気付く。そうこうするうちにひょんなきっかけである集団の人々に親切にしてもらい、彼らと行動を共にするようになる。やがて、その集団が平家の一族で、福原から落ち延びている途中であることに気付く。学校で習ったうろ覚えの平家物語の記憶を頼りに、彼らに追っ手の義経の計略やこの先の運命を伝えようとする主人公。果たして来たるべき壇ノ浦での滅亡を阻止することはできるのか・・・。

・・・アニメの平家物語が評判が高かったので見ていましたが、今回はそれとタイムスリップものを組み合わせたネタにしてみました。


[317] ある特撮監督の一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年02月27日 (日) 11時29分
映画「オズの魔法使い」の特撮に関わった経験のある航空宇宙工学のエンジニアの父と、主人公が7歳の時に亡くなった画家の母の下に生まれた主人公。少年期より工作が得意で、建築家を志す。しかし、イラストの腕前を見込まれて映画会社にスカウトされ、NASAのためのショートフィルムを担当する。そのショートフィルムが、壮大なSF映画を製作しようとしていたある映画監督の目に留まったことから、主人公の運命が大きく動き出す・・・。
・・・ということで、今回はダグラス・トランブル追悼エントリ。USJで乗ったバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドが懐かしいですな。


[316] ブルーダイヤモンド 投稿者:びっぐ 投稿日:2022年01月27日 (木) 02時36分
東アジアのある国から中東の富裕な王国に出稼ぎに来た男。王室で使用人として働いていた彼は、王子の寝室にあった90キロ以上もの宝石類を、掃除機の紙パックに隠して運び出すという大胆な手口で盗み出す。その中にはブルーダイヤモンドと呼ばれる貴重な宝石も含まれていた。自宅に送付し、換金しようとするも宝石商に足元を見られ、二束三文で売る羽目になる。王国の依頼で捜査に乗り出したその国の警察は、男と宝石商を逮捕し、宝石のほとんどを回収し、捜査トップが王国に赴いて返却した。しかし、王国側は、返却された中にブルーダイヤモンドが無かった上に、半分が偽物であったことを突き止める。しかも、現地の有力者の妻の多くが似たような宝石を身に着けてチャリティーイベントに出席した、という報道も流れた。不審に思った王国から何人かの男が現地に調査に向かうが、次々と殺害されてしまい、事件は現地警察の腐敗を明るみに出すとともに国際問題に発展する。その一方で盗んだ男は5年足らずの刑期を務めた後、出家する。その出家式には、宝石商の妻子を口封じのために殺害したという罪で死刑判決を受けた後に恩赦された元捜査トップも出席した。

・・・ということで、最近のニュースで知った事件をそのままネタにしました。しかし登場人物全員悪人という感じで事実は小説よりも奇なりで、こんなことが本当にあったのですね。あと内容は違うけどブルーダイヤモンドって同名のキアヌ・リーヴス主演の映画が既にあるみたいすね。


[315] あるF1最終戦 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年12月27日 (月) 22時08分
F1ドライバーだった父の英才教育を受け、史上最年少の17歳でF1のレギュラーシートを掴んだ主人公。それから7年が経ち、初のワールドチャンピオンが掛かった最終戦に臨む。ライバルは、黒人初のF1ドライバーにして7度のワールドチャンピオンを獲得した伝説的なドライバー。一方、主人公が乗る車のエンジンメーカーは、そのシーズンを最後に撤退を決めていた。様々な思いが交錯する中、最終戦が始まった。しかし、主人公はライバルに引き離され、レースは終盤を迎える。もう無理かと思われたその時、事故でセーフティカーが入る。最終ラップで勝負を賭ける主人公。ライバルを追い抜き、劇的な勝利を果たす。それは撤退を決めたエンジンメーカーにとって30年ぶりのドライバーズチャンピオンだった・・・。

・・・ということで、ホンダラストラン記念ネタ。フェルスタッペンを取り上げるのは2度目になりますが。


[314] あるバンカーの一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年11月27日 (土) 10時39分
バブル期の日本で有能なバンカーとして頭角を現した主人公。有力な融資先の中堅商社が闇の勢力の食い物にされようとしているという話を聞きつけた彼は、妻子のある身でありながらその商社の役員秘書と懇ろになり、情報を入手する。挙句の果てには秘書から入手したその商社の便箋と封筒を使い、内部告発を装った文書を作成して大蔵省に送り付けた。それがきっかけでその商社は倒産し、商社をバックアップしていた主人公の務める銀行のトップも失脚する。銀行を乱脈経営から救い、救世主になったと自惚れる主人公。しかし、主人公のサイコパス的な性格が災いし、一時は頭取候補とも呼ばれていた彼の出世への道は閉ざされる。子会社に出向した後、IT企業に転職した彼は、ストーカーなど異常な行動を見せるようになり、女性問題で退社を余儀なくされる。離婚した元妻への莫大な慰謝料を賄うため、反社会的勢力とつるむようになった主人公。もはやまともなビジネスとの人脈は残されていなかった。やがて神経の難病に冒されて歩くこともままならなくなり、かつて自分が失脚させた銀行のトップの老残の姿や自分を守ってくれなかった上司の認知症を嘲笑っていた彼は、今や自らも同じ姿になったことを自覚する。いつしか人は彼のことを「堕ちたバンカー」と呼ぶようになっていた・・・。

・・・この人のフェイスブックの投稿がツイッターで流れていたので取り上げてみました。その投稿内容も結構狂っていたけど、そういうサイコパス的な要素がバブル期の銀行界で彼が暗躍できた要因だったのかもね。


[313] あるスタントウーマンの一生 投稿者:びっぐ 投稿日:2021年10月27日 (水) 18時41分
大ヒットしたことにより急遽続編が製作されたタイムマシンSF映画にスタントウーマンとして参加した主人公。リハーサルでは上手くいったシーンが、本番の撮影では柱にぶつかって6メートルも落下し、大怪我を負ってしまう。だが、怪我から回復した後の彼女はスタントウーマンとして順調にキャリアを積み、様々な有名女優の代役を務め、スタント界のアカデミー賞に相当するワールド・スタント・アワードも獲得する。しかし、娘たちの大学入学資金を巡って元夫と揉め、現夫と共に談判に訪ねたところ銃撃戦になってしまい、還暦を目前にして命を落とす。

・・・スターchでBTTFを一気放送していたのを久しぶりに見て、ネットで何となく調べたらこういう壮絶な一生を送った人が裏にいたことを知ったので、今回のネタにしてみました。







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