[164] 政権交代・その２ 投稿者：びっぐ 投稿日：2010年01月27日 (水) 21時03分

政治家の家に生まれ、20代で代議士となり、40代の幹事長時代には強力な資金集めで選挙を勝利に導き、剛腕として恐れられた主人公。しかし、彼がそのまま与党の実力者の地位に甘んじることはなかった。日本には２大政党制が必要、という固い信念を持っていた彼は、与党を飛び出し、政権交代を目指して行動し、そして実際にそれを実現する。しかし、烏合の衆のその政権は１年も経たずに崩壊し、彼は野党の一員として長い雌伏の時を余儀なくされた。それから15年。彼は再び政権交代を実現する。今度は衆議院で彼の政党単独による圧倒的多数を確保した政権だった。得意の絶頂にある彼だったが、秘かに検察の影が忍び寄っていた…。

ということで、また時事ネタ。この先どうなることやら。

[163] 大恐慌の再来を防いだ男 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年12月27日 (日) 12時08分

経済学者出身でFRB議長となった主人公。1期目の任期中、大恐慌以来の金融経済危機が発生するが、共和党から民主党への政権交代という激動を挟みながら、何とか乗り切る。しかし、2期目の再任を前にして、危機脱出のやり方に問題があったのではないか、とか、そもそも危機を招いた責任は主人公にも大いにあるのではないか、という批判の声が、承認を審査する上院や出身の経済学界から上がり始める。果たして彼は再任できるのだろうか。また再任された場合に、2期目はどのような事態が待ち受けているのだろうか…。

…というわけで、今回はバーナンキネタ。

[162] ある中西部出身の女性の生涯 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年11月27日 (金) 21時57分

カンザス生まれの中流家庭の白人の少女。引越しを繰り返す父親に連れられ、高校卒業後はハワイに引越し、ハワイ大学に進学する。彼女はフランス映画「黒いオルフェ」を見てエキゾチシズムに胸躍らせるような夢想家の一面を持ち合わせていた。そんな彼女は、大学でアフリカからの留学生と恋に落ち、結婚して子供をもうける。しかしすぐに離婚し、今度はインドネシアからの留学生と結婚する。彼としばらくインドネシアに住み、また子供をもうけたが、やがてハワイに戻り、彼とも離婚する。その後は文化人類学を学び、インドネシアで精力的なフィールドワークを行い、50歳にして博士号を取得する。しかしそのわずか2年後、子宮がんで波乱の生涯を閉じる。14年後に、自分の長男が非白人初の米国大統領に選ばれるなどとは露も知らずに。

…ということで、今回はバラク・オバマの母親を取り上げてみました。
参考）
http://longtailworld.blogspot.com/2008/11/12the-story-of-barack-obamas-mother.html

[161] あるフォークシンガーの悲劇 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年10月27日 (火) 20時10分

フォーク全盛期に活躍し、その後も音楽活動を継続していた主人公。しかし、晩年は鬱病を患い、遂にある日、地方のホテルで自死を遂げてしまう。

…というわけで、今回は、TZCにも曲を提供した（ただし本人は知らなかったが）加藤和彦氏の追悼ポスト。

[160] 政権交代 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年09月27日 (日) 02時47分

名門政治家の家に生まれながら、理系の研究者の道を歩んだ主人公。スタンフォードで博士号を取り、国内の大学で教鞭を取る。しかし、やはり血は争えず、40を目前にして政治を志し、政治家に転身する。
それから二十余年後、野党第一党の党首となった彼は、衆議院選挙に挑む。結果は大勝。彼は内閣総理大臣の地位に就くことになった…。

…大学の学科の先輩ということで、記念カキコ。とろぴかるの大学院の先輩でもありますな。

[159] ある元アイドルの悲劇と自称ロックスターの喜劇 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年08月27日 (木) 20時40分

同時期に起きた同じ薬物犯罪ながら、元アイドルがプロの犯罪者も顔負けの手口で警察の虎口を逃れて行方をくらませたのに対し、大口をたたくことで有名なロックスターは相手の女性の死に動転してとんだ醜態をさらす。

…のりＰがあのままワルに徹したらもっとその対照性が際立ったのだが、あっさり罪を認めてしてしまいましたな。

[158] あるタクシー運転手の悲劇 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年07月27日 (月) 18時45分

四国のあるタクシー運転手。酔っ払った学生を自宅まで乗せる途中、道路の途中で本人が降車を申し出たので、そこで降ろした。しかし、その学生はその後、川原に転落・凍死してしまう。さらに学生が医学生だったこともあり、思わぬ悲劇が主人公に襲い掛かる。

…２月の投稿に続き四国の司法ネタになってしまった。何か問題があるんでしょうかね、あそこの地域の司法って…。

[157] あるポップスターの悲劇 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年06月27日 (土) 22時33分

…以上。

そういやしぇげなに「マイケル・ジャクソンって誰？」と訊いて、「少し前にTDKのCMに出ていた人だよ」と教えてもらったことがあったな。

あと、「はみだしYOUとぴあ」に、
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「あいつマイケル・ジャクソンのことをずっとジャイケル・マクソンと言い間違えていたんだよ」
「へえ」
私が怖かったのは馬鹿な間違いよりも後者の無知の方だった。
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てなネタが載っていたこともありましたな。

南無。

[156] ある元大統領の悲劇 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年05月27日 (水) 20時09分

弁護士、市民活動家として活躍し、反体制の政治家となった主人公。時代の流れに乗り、大統領にまで上り詰める。しかし、そこで彼を待っていたのは、思わぬ不人気だった。任期は全うしたものの、今度は親族の不正疑惑で検察の追及を受ける身に。それは、清廉さが売りだった彼には耐えられないことだった。ある日、遂に彼は意を決して山に入る…。

というわけで、また安直な時事ネタ。

[155] パンデミック 投稿者：びっぐ 投稿日：2009年04月27日 (月) 21時14分

東南アジアの鳥インフルエンザがいずれは新型インフルエンザに変異して爆発的感染を引き起こすのではないかと懸念されていた2000年代。その新型インフルエンザは東南アジアでも鳥でもなく思わぬところからやってきた…。

…てなことにならなければ良いのですが。南無。