９１１に並ぶ恐るべきテロが計画されているという情報が米英当局にもたらされる。その情報を探るため、幼少期をイラクで過ごし、母親がインド人の元SAS隊員に白羽の矢が立つ。中東系として通用する容貌とアラビア語の語学力を持つ彼に与えられた任務は、タリバンの元戦士に偽装してアルカイダに潜入し、そのテロ計画の詳細を探るというものだった。潜入した彼からの情報により、どうやらその計画では海上テロをもくろんでいるようだ、ということまで判明する。しかし、それ以降彼からの連絡はぷつりと途切れてしまう。果たして彼の運命は如何に？　そして恐るべきテロは阻止できるのか？

・・・ということで、今回はフォーサイスの最新作をネタにしました。