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[321] ある三部作を巡る物語
投稿者:びっぐ
投稿日:2022年06月27日 (月) 20時28分
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中年男女の恋愛を描いて世界的な大ヒットとなった映画。20年後、監督とキャストが再結集して、実時間と同じだけ時間が経過したと想定した続編を制作する。それからさらに三十余年後。主人公の二人を再び主演に据えて、三作目が制作される。やはり実時間と同じだけ時間が経過したと想定し、男性は認知症を患って介護施設に入居している設定だった。共に80代後半の主人公二人の体調を気遣って1回の撮影時間が制約されるなど制作には困難もあったが、映画は何とか完成し、一部で好評を得る。その映画を遺作として、男性を演じた俳優は数年後に息を引き取った。運転中に訃報のニュースを聞いた監督は車を暴走させて警察に捕まるが、事情を知ると警官は監督を釈放した…。
…ということで、先日亡くなったジャン=ルイ・トランティニャンの代表作のシリーズを取り上げてみました。合掌。
■[322] そういや びっぐ(2022年06月29日 (水) 05時38分)
昨年3月にこの映画のネタを取り上げていましたな。
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