|
[98] 敵中横断三千里
投稿者:びっぐ
投稿日:2004年09月27日 (月) 21時17分
|
サラマンダーを観て昔考えていたネタをまた思い出しました。 冷戦末期のモスクワ。主人公の日本人(旅行中or留学中の学生)はふとしたきっかけでソ連の恐るべき国家機密を手に入れてしまう。KGBに追われる身となった彼は脱出を試みるが、空港は既に完全に見張られ、陸路しか道は残されていない。監視網をかいくぐり人のいない地域を逃げていくうちにチェルノブイリの真ん中を通る羽目になる。そこから東へ向かい、シベリアを延々と逃げていき、ウラジオストクから日本へ渡ろうと試みる。しかし、チェルノブイリを通った際に浴びた放射能が徐々に彼の身体を蝕んでいく。果たして彼は無事脱出し、恐るべき国家機密を西側に伝えることができるのだろうか!? …って実はこれは映画のネタではなくRPGのネタとして思いついたものなんですけどね。時代も変わっているので、実はかつてこういうことがあった…という語り口にするか、もしくはロシアに再び超保守政権が成立した近未来に舞台を設定する、といった工夫が必要ですな。
| |