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[361] ある建築家が手掛けた駅
投稿者:びっぐ
投稿日:2025年08月27日 (水) 20時07分
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宮崎県出身の主人公。京都で建築を学んだ後、フランク・ロイド・ライトに師事し、帝国ホテルの建設に携わる。その後、不動産開発会社に入社し、同社がデベロッパーとして開発する土地に建てられる建物の設計を手掛ける。その中には、都心の大学を誘致するために学園都市として開発された町に新設した駅もあった。その駅は三角屋根のユニークな形が評判を呼び、関東の駅百選にも選ばれた。だが、設計者の名前はいつしか忘れられ、老朽化した駅舎は建築から80年目に線路の高架化に伴って惜しまれつつ解体された。しかし、解体後も再建を望む市民の声がやむことはなく、遂に文化施設として再生することになった。それに伴い、設計者が誰かという探索も行われ、主人公の名前が浮上した・・・。
・・・ということで、今回は旧国立駅舎を取り上げてみました。谷保の話がラインで盛り上がったのに触発されて、というわけではなく、8月半ばの新美の巨人たちで取り上げられたのを見て、これを次のエントリのネタにしようと考えておりましたとさ。しかし関東の駅百選には日吉も選ばれているのですな。
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