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[356] ある名優の一生
投稿者:びっぐ
投稿日:2025年03月27日 (木) 03時37分
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16歳のとき、年齢を詐称して海兵隊に入隊し、中国の駐屯地でラジオ放送のDJを務めたことから演技に興味を持つようになった主人公。様々な職歴を経て、30歳で本格的に俳優を志し、37歳で脚光を浴びるという遅咲きのキャリアを歩む。しかしその後は、彼の代名詞ともなった粗暴な刑事の役でスターダムにのし上がり、様々な映画での演技で名優としての地位を確立する。心臓病や交通事故も克服し、タフガイとしての評価も確立した。私生活では日系の女性と再婚し、レストランで彼女に人種差別的な言葉を投げ掛けた男性と殴り合いの喧嘩になったこともあった。だが最晩年は認知症を患い、ハンタウイルスで急死した妻の死も認識できない状況に陥っていた。その妻の死から1週間後、本人も心臓発作の再発で息を引き取る・・・。
・・・ということで、今回はジーン・ハックマンを取り上げてみました(冒頭は完全にwikiのコピペですが)。あれだけの名優にしてはあまりにも寂しい死でしたな。合掌。
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