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[334] ある梟雄の半生
投稿者:びっぐ
投稿日:2023年06月27日 (火) 05時00分
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ケータリング事業から身を起こし、時の権力者に食い込むことで民間軍事会社で成功を収めた主人公。その軍事会社は海外派兵での所業の残虐さで名を馳せ、世界的に知られるようになった。権力者が隣国への侵攻を開始した際には軍事力の一翼として重要な役割を担い、囚人をリクルートして弾丸替わりに使うという手段を選ばぬ戦法で要衝の奪取に成功する。しかしやがて国軍との軋轢が大きくなり、主人公は動画で国軍のトップを口を極めて非難する。それでも状況が改善しないことに苛立った主人公は、遂に思い切った行動に出る・・・。
・・・ということで、また安直な時事ネタ。しかし我々の学生時代は人類の進歩を体現する社会主義国とやらを謳っていた国が、今や傭兵だの反乱だのと完全に中世の世界に逆戻りしていますな。この先どうなりますことやら。
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