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[319] あるタイムスリップの帰結・欧州編
投稿者:びっぐ
投稿日:2022年04月27日 (水) 21時47分
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主人公は欧州旅行中に突然のめまいに見舞われ、気が付くと周囲の景色が変わっていた。ドイツにいたはずだが、建物や道路が貧相で寒々しくなっているほか、トラバントが走り回っており、どうやら東独時代にタイムスリップしたことに気付く。持っていたユーロも使えなくなり、困っていたところ、美人のフライトアテンダントに出会い、いろいろと助けてもらう。聞けばもうすぐ結婚するというので、その婚約相手に会ったところ、顔に見覚えのあることに気付く。ドイツ語の達者なフライトアテンダントは実はロシアのアエロフロートの職員で、婚約相手はロシア当局の現地駐在員だった。その男が将来ロシアの大統領になって数々の悲惨な戦争を引き起こすことを悟った主人公は、彼を殺すか、あるいはもっと穏やかな手段で歴史を変えることができないかと苦悩する・・・。
・・・先月使ったタイプスリップねたを再利用して時事ネタと組み合わせてみました。早く平和になると良いですね…。
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