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[309] ある漫画家の苦闘
投稿者:びっぐ
投稿日:2021年06月27日 (日) 18時39分
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親元で漫画家として気楽な生活を送っていた主人公。ある日救急車のサイレンが近くで鳴ったのでどこかと思ったら、父が倒れて母が呼んだのだった。下された診断はCOPD (慢性閉塞性肺疾患)。その日から入退院を繰り返す父に振り回される日々が始まる。介護サービスを受けることを良しとせず、家族の世話で乗り切ろうとする父の我儘に主人公も苦慮し、仕事が手につかなくなり、鬱となる。そうこうするうちに、母にも認知症の症状が現れ始めた。やがて父が逝き、また仕事ができると思ったのも束の間、今度は認知症が悪化した母に振り回される日々が始まる・・・。
・・・「がぁさん」という漫画家が無料の漫画にして公開している話。父親が喫煙が原因とされる肺炎で闘病の末に死亡、その後母親が要介護3に、ということで、自分のところと似ているけど大変さの程度としてはもっと大変な苦労をしている人がいるんだな、と何回も熟読してしまいましたとさ。
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