教会の牧師の父とゴスペル歌手の母の下に生まれた主人公。幼い時に両親は別居したが、父の教会でゴスペルを歌って育てられた。長じて歌手としてデビューするも、当初はジャズ色の強い曲を歌っていて、鳴かず飛ばずだった。レコード会社を移籍して彼女の持ち味であるゴスペル色を前面に出すようにすると、ヒットを連発し、やがてソウルの女王という異名を確立する。60過ぎに大統領自由勲章を受章し、初の黒人大統領の就任式で愛国歌を歌うなどの栄光を極めた主人公だったが、70代半ばで癌に倒れ、生涯を終える。

・・・というわけで、また安直な時事ネタ。ただ、私がこの人の歌をまともに聞いたのはブルース・ブラザーズだけだったりするのですが。