|
[22] 梗概・SF編・指輪物語+復活の日
投稿者:びっぐ
投稿日:2002年09月26日 (木) 17時19分
|
とある原始社会。ある小国が、隣の大国に存続を脅かされていた(「火の鳥」−「黎明編」でヤマトに脅かされる耶馬台国のイメージ)。主人公とその仲間たちが村の長老に対策を相談しにいくと、実はその敵を滅ぼす方法が古くからの言い伝えで存在するという。しかし、それを実現するためには、遥か彼方の秘密の場所まで行く必要がある。長老からその場所を聞いた一行は、決死の旅に出る。J.R.R.トールキンの「指輪物語」さながらの困難な旅をくぐり抜けた一行は、ついに目的地に辿り着く。そこに現れたのは、とうの昔に滅びた文明が残したミサイル基地だった(目的は逆だが、この辺りは「復活の日」のイメージ)。一行は、長老から教わった言い伝え(それはミサイル発射のオペレーション方法が口承化されたものだった)通りに操作を行い、敵国に向けてミサイルを発射する。しかしその時、長老から使ってはいけないと言われていた「大きな災い」の操作を、敵国憎しのあまりに使ってしまう。それは、通常ミサイルの代わりに核ミサイルを発射してしまう操作だった。再び困難な旅を経て帰国した一行は、自らの行為により敵国が完全に壊滅したこと、および核爆発と放射能の影響で自国にも大きな被害がもたらされたことを知る。
(これは上記の文中に挙げた漫画・小説のほかに、宮崎のナウシカ(アニメ+漫画)やラピュタからも影響を受けて思い付いたアイディア。その後「続猿の惑星」や「バトルフィールド・アース」とも設定の共通部分があることに気付いた[前者は子供の頃に見ているので、ひょっとしたら無意識のうちに影響を受けているかもしれない。後者を観たのはつい最近なので、any similarity is coincidental]。)
| |