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[172] ある女性の災難
投稿者:びっぐ
投稿日:2010年09月27日 (月) 15時57分
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地方の国立大を出て、労働省に就職した主人公。出身大学と女性という二重のハンデから、出世には程遠いと思われていた。しかし真面目で手堅い仕事ぶりが評価され、順調にキャリアを築いていき、やがては事務次官候補とさえ囁かれるようになる。しかし、思わぬ運命が彼女の前に待ち構えていた。
…ということでまた時事ネタ。やはり地方大学出身ながら順調にキャリアを築いていったものの、この事件で不正に手を染めてしまい、彼女を断罪するはずだったのが逆に自ら犯罪者に転落してしまった検事、というのをもう一人の主人公に据え、カットバック形式で両者を描いたらより映画としての奥行きが増すかも。
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