初めてです。わしも今年８４歳若くなりたい。塚越先生、年齢のことは言ってはいけませんぞ。この佐伯は昭和１０年後半、長谷川一郎でしたな。今の北朝鮮出身の歌手ですが、このような朝鮮からの歌い手は、当時結構多かったんですなー、特に知られて無い歌い手を知っていたら、教えて下さい。東京の友人から手紙で「町の風車」を送ってもらったのです。友達は大事にしないと。

2010年07月07日 (水) 22時05分

戦前のレコード会社では、内地人の歌手に混じって朝鮮や台湾人の歌手もいたであろうと思います。このあたりは私も知りたく思っています。詳しい方、ご教示お願いします。
ビクターの南邦雄は京城出身と資料にあるのですが、姓といい唄いっぷりといい朝鮮出身の歌手ではないかと思うのですが？確証はありませんが。南の『国境の月』はなかなかいい曲です。
李アリスという朝鮮出身の女性歌手が朝鮮語の歌曲をビクターに吹き込みに来ていて、たまたま居合わせた西條八十がスカウトして自ら作詞した『あだなさけ』という曲もありますね。

初めまして。懐メロを５年ほど齧っています。貴電脳には大変お世話になっています。
所で、教えて下さい。Ｓ１０年にテイチクで「愛の子守唄」を唄った「松村久男」ですが、楠木繁夫の変名という人が懐メロ通にいます。古賀政男全集の解説、長田暁二氏によれば楠木のバージョンもあるとしており、これを持っている人もいるようです。ただ昭和流行歌総覧でも発売の形跡は無い。この歌の発売前後を見ても、楠木は沢山だしており、この曲だけ変名もおかしい。貴音楽家リストにも楠木の変名は無い。従い別人と見るのが妥当と思うのですが。松村はＳ９年に「瞼の母」を吹き込んでいるが、どうもこの２曲のみしか無いようだ。そもそもこの男の経歴等も判らないので何とも言いようが無いが、楠木の歌、と云う人が何人かいるので、このあたりご存じの方がおれば教えて下さい。

2010年06月29日 (火) 14時27分

　書き込み有り難う御座います。松村についてはTeichikuでＳ9「瞼の母」がデビユー曲以外の資料は私も持ち合わせありません。伊藤久男の
ものは30年前頃の復刻ＬＰ2枚組の中にあり私も所有しています。
　松村のこの曲の入っている復刻版の解説にも松村には全く触れておりません。判らない人の一人です。

いつも楽しく拝見させていただいております。
標記の件ですが，JASRAC のデータベースも
コウヤノ　ヨカゼ　KOUYANO YOKAZE
となっています。
JASRAC は修正するつもりはないのでしょうかネ。

2010年06月23日 (水) 14時50分

　楽しい書き込みに感謝します。この読み方そんなに拘っても居ない私です。ただなるほどという納得が出来ればそれでいいのです。
「荒野」は現代仮名使いでは「荒れ野」と表記しますが「送り仮名」をつけなくて「あれの」と読んでも誤りで無いようです。
送り仮名が付いていなくても「あれの」でもいいのですから困ったものです。
辞書では「曠野」が優先するようです。
Ａ面で「あれのの夜風」と歌っているのが、面白くて話題としていいかなと言うのが私の発想からこれを書いただけなのです。

古い国語辞典の『廣辞林』（三省堂、昭和８年発行）には、こうや「曠野」＝「展望をさへぎるものなきひろびろとしたる野原」とあり、あれの「荒野」＝「荒れたる野」と明確に意味を別けています。

ところが最近の国語辞典『新国語辞典』（学研、平成20年発行）では、「こうや」と引くと「曠野」ではなく「荒野」が出てきます。意味も「荒れはてた野原」になっています。
今度は「あれの」で引いてみると「荒れ野、曠野」と出て来、やはり荒れた野原という意味になっています。
「荒れ果てた野原」と「展望をさえぎるものがない広々とした野原」では意味が違います。

どうも意味が時代とともに微妙に変化しているように感じます。やはり「こうや」ではなく「あれの」と読むのが正しいのだと私的に納得しました。

蒸し暑い日が続いております。
で、気分だけでもスカッとしようと、マドロス歌謡の曲をかけてみました。選んだのは松平晃の『上海航路』と上原敏の『波止場気質』です。『上海航路』は、松平が「マドォロス」と巻き舌になっているくらいの快唱ぶりです。歌唱タイプは違いますが敏さんの『波止場気質』も何度聴いてもいいです。

マドロス歌謡はひとつの歌謡ジャンルといえますね。田端義夫、岡晴夫、瀬川伸、藤島桓夫等が多く歌っていると思いますが、それぞれ持ち味が違います。ルーツ的には、外国映画『狂乱のモンテカルロ』の主題歌『これぞマドロスの恋』あたりかな？と思いますが、どうでしょうか。

2010年06月21日 (月) 22時19分

　お説の松平晃の「上海航路」は私も好きな曲です。だから「懐メロ昔噺し（しは）態と入れた」にも取りあげてあります。駄文を読んでくれたかしら？
　私の愚作「おいらマドロス」も「自作自演」で、あつかましく乗せてあります。
　歌謡曲がなくなってしまった今スカッとしたマドロスものを歌ってくれる人いないかしら。
　近づくお盆前後にそんな特集どこかのテレビ局を期待しましょう。あの世の代わりのＶＴＲにも期待しましょう

私はうっかりして聴いていましたが、「懐メロ昔噺し」の通り、『上海航路』に出てくる「南支那海」は確かにおかしいですね。広東航路ならわかりますが。

ついでといってはなんですが、小野巡が戦後に吹き込んだ『マドロス人生』を聴いてみました。軽快な曲なのですが、やっぱり小野は戦中の頃の歌声がいいですね。

一番新しい書き込みをなさった方の文の文字が化けてしまって読めないからでも無いのでしょうがその後書き込みが途絶えて些か淋しい思いを致しております。１ヶ月以上放置のままでは困るので、またいつまでも放置も出来ず、直して頂けないので削除いたしました。ご了解下さい。」

　それにあんまり技術的なことを書き込むと嫌われて仕舞うようです。この場所は歌の話が相応しいようで少なからず反省いたしております。
　いよいよ梅雨に入ったようですから気分的にもカラッとした思いで何方かに書いて頂きたいものです。
　何卒奮ってお書き込みをお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　管理者

2010年06月13日 (日) 17時24分

ETC1000円割引を利用して、新潟の遠藤実記念館、茨城の野口雨情記念館、吉田正音楽記念館、長野の中山晋平記念館（再訪）を見学をしてきました。

流しをしていた遠藤実が作曲家として活躍するきっかけを作ったのが、作詞家（詩人）の松村又一だと知りました。
松村氏の名前は戦前のコロムビアやタイヘイ、キング、戦後のマーキュリーレコードなどの曲で知っていましたが、ここで氏の名が出てくるとは思いませんでした。遠藤氏の恩師の一人ということになります。

遠藤、吉田、中山の３人の作曲家に共通しているのは、皆さん苦労人で曲づくりでは常に大衆の心を汲みとる姿勢を大事にしていたということでしょうか。

2010年05月05日 (水) 08時40分

From:Ｔ＆Ｔ
　私もまだ足腰も達者な頃は記念館回りをして中山、野口、古関、竹久、江口、ハチロー、宮沢記念館など皆めぐり歩きました。先人の偉業を思うろ自分がやたら、みすぼらしく思いましたが、較べれること自体がまちがいでした。
でも楽しい思い出とは為りました。
　松村又一、大高ひさをは戦前は一流とはいいがたかったけれど、音楽雑誌には詩作が沢山載っていて親近感がありました。
　ふろあ様投稿有り難う御座いました。
松村又一と遠藤実との関係は全く初めて聞きました。私の年では、遠藤　実などとは時代が異なっていました。

返信ありがとうございます。

サトウハチロー記念館。岩手で遠いですけど機会があれば一度行ってみたいですね。
東北地方は歌手の出身者も多いですが、秋田に上原敏の記念館でもあればいいんですが・・・（東海林太郎は秋田市内に民間運営の小さな施設があるそうですが）。

松村又一詞の曲では、マーキュリー時代の岡晴夫の『途中下車』が好きです。

　自分のやったことは絶対間違いは無いと思って仕事などやらないといけないのは当り前の話ですが、本当にそれは大事なことですが、他人が横からヒョイと見るとだけでも間違いに気づくほど間違いだらけでも本人はさらさら気が付きません。

　他人のあら捜しなど簡単なものです。だからと言って投げやりの仕事をやる人ってそんなに沢山は居りませんしそんなことでは仕事をやらないほうまし、その位の思いがあります。

　他人の間違いの指摘をし「文字で書くその人」の書いたものも誤字や脱字や文法的にもおかしいものが沢山あり、指摘された本人さえ苦笑することもあります。

　冒頭にこんなことを書いたのは、昨日自己のHPのMIDI曲目表を見直したり追加、訂正、その他の気のついた所をいろいろ修正いたしました。洒落た言い方でメインテナンスを終えたばかりです。

　山ほどの誤りに本人はを気が付かないのです・・・と言う結果になってしまいました。ご覧になって誤りなど直ぐ訂正いたしますから何卒ご教示をお願いいたします。

2010年04月25日 (日) 08時41分

　メディヤプレイヤー(一番新しいバージョンがＶ.11）のことですが、全くPCには詳しくない私だから、すこしも恥しとは思っていおりません。けれど何方かにこのメディアプレイヤーの楽しい正しい使い方を教えてもらいたいと思っております。
　かなりいろいろのデーターが読み込めて演奏や画像の表示や動画までこなせる、かなり完成度の高い優れたソフトだと思っていますが、それにしては録音(保存)機能が全く無く残念で仕方が無いのです。（ＣＤのことは除外）
　本当は私の知識が無いので使い方がわかっていないのかもしないとぞんじます。
　どなたか録音や変わった使い方のヒントだけでも教えていただけないものでしょうか。　

2010年04月23日 (金) 13時42分

　この年齢になって動画など全く興味がありませんが、かって若いときは８ミリ映画やビデオに興味を持っていました。ソニーの肩に担ぐカメラなど購入したり、日本が初めて採用した家庭用ビデオ統一１型と称したオープンリール録音時間が最長僅か１時間のモノクロものまで使いました。カラーも有りましたがとても手が届きませんでした。動画にはそんな思い出があります。
　さて今回10分余の放映時間の「立花ひろし独演会」なる動画を拙H.Pに掲出いたしました。立花ひろしさんの元気な頃のものです。
生涯の歌唱曲の大半を歌ったその一部です。ご覧下さい。

2010年04月04日 (日) 11時30分

貴重なすばらしい動画を有り難うございます。私がお目にかかってから10年以上も後になりますが、お姿も歌声も変わりなく、本当に穏やかな謙虚なお人柄を懐かしく思い出しております。ビデオを駆使しておられた塚越さまのお姿も浮かんでまいります。どうかこれからもご体調にご留意なさってお元気でお過ごし下さい。

　ガタビシさん訪問くださって有り難う御座います。貴兄と出会ったのがもうかれこれ４０年近い昔と成ったしまいました。立花ひろしさんはお互いに懐かしく、立派な方でしたね。私より１０歳年上でしたが、立花ひろしさんが亡くなってもう１０年以上です。ご冥福を祈りましょう

　私は２０年位前のころ、其の頃のCD(回転はしますね！！)のように、音楽や映像も、非接触(非回転であったらなおいい)の方法で録音や録画が出来ないものかと其の日を待っていました。

　其の日が意外に早く私がMP３ファイルに変換し始めたのはもうかれこれ10年近く前です。この掲示板でも度々報告しましたがあまり反応がないようでした。

　もう私のパソコンの外付け500GのHDにはダブりを入れれば5.6万曲内外のMP3ファイルが詰め込んであり。もうビデオテープもSP,LP,EP.CD.MD。テープ(カセット)も全く使わないでパソコンに向かうことができます。

　私は本来ドケチですからレコードなど磨り減るのが恐く、勿体無く、新品レコードは其の都度テープに落としてテープばかりで楽しんでおりました。レコードは新品同様のまま奥に仕舞いこんであります。ばかばかしい事。

　だからMP3化のソースは殆どテープからソフト(I/Oデータのダボックス)を通してパソコンに保存しております。
　大部分の音源はパソコンに索引を設け出し入れがスムースに出来る状態となっております。

　未だ変換してないのはクラシックLPレコードと大盤の洋楽SPレコードぐらいだけです。レコードもＬＰ、ＥＰなどはレーザーで非接触で音を再生するプレーヤーもあるようですが思った以上の高価でそれにＳＰレコードの再生については私の知っている限りでは触れておりませんでした。

　追記！！！
LP.SPは今のCDのように非接触で再生できる機械がある様ですが、今日入手したカタロブにはSPも再生出来るようですが100万前後とは恐れ入ります。今回の特別販売でも5.60万とはおそれおります

2010年03月26日 (金) 18時16分