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丸山和歌子 |
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From:牧野あきら
以前、SPレコード蒐集家の方から彼女の歌うレコードを沢山譲り受けましたが、佐藤千夜子に勝るとも劣らない東北訛りの歌唱に幻滅を感じて捨ててしまいました。今にして思えば勿体無い事をしてしまったものと・・・裏面は別の歌手の曲が入っていたんですよねぇ!
そこで質問ですが、なんであんな訛りの強い人が歌手になれたんでしょうか? 当時はそういう人のほうが人気があったんでしょうか?なんとも不思議でたまりません。
今でも覚えてますよ・・・
わかりいーでぃふにぃぇーぐぁー よぎりでぃーみぃえにゅー
なーきばなみだでぃ なきばなみだでぃ なおーよみえにゅう。
2011年11月19日 (土) 01時42分
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丸山和歌子 |
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From:鈍足2
「別れ(の)出船」ですね。しみじみとした良い曲で私は時々唄いますよ。あの訛り(?)、私もどうも理解出来ないが訛りでは無く、唄い方が変わっているのでは。ある記録によると、丸山は東京生まれ、東洋音楽学校で歌の勉強をしており、訛りが有るとは考えにくい。日本調とか変な曲が多かったんで唄い方も変わったのかな?暫く前から訛りのある歌が流行り、抵抗なくなったのか、私は嫌いではありません。情緒があつて良いと思いますが。「千夜子の歌」など佳いですよ。 丸山和歌子は結構沢山唄っているのに、歌を見かけるのも少ないし、懐メロ会で唄う人もいない。レコードあればマニアの人には貴重品だったかも知れませんね。
2011年11月19日 (土) 18時18分
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丸山和歌子 |
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From:女声好き
そうです、変な歌がやたらと多い歌手ですが、歌い方はともかくとして声が凄く美しい、そして巧い。 大ヒットはないもの多様な会社から発売された多数の吹込みがある。そしてレコードはそこそこ売れた。昔の人は声芸の良し悪しをよく知っていたんですね。
2011年11月22日 (火) 14時20分
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丸山和歌子+谷田信子 |
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From:中古
自分の音源で和歌子(東京生まれ)の持ってる曲を調べると8曲有りました。あまり関心のある歌い手でないもので、そんなものかなーという感じですが、谷田信子(たにだのぶこ)にはちょっと、興味湧きましたので、ユーチューブで「島育ち」が昭和14年ショウチクレコードから新民謡として発売されていますが、田端の島育ちと殆んど同じです。自分は戦後波平が始めて歌ったとばかり思ってました。この谷田は明治11年7月富山県生まれと有りますので、今では故人とおもいますが、オデオンレコードから昭和5年7月のデビュー、だから古いです。キングの年表に名前が出るのがS15年8月の樋口静雄が歌った「涙の戦友」の片面に白衣の母からで、S18年まで10曲位の吹き込みがある位です、私は「林伊佐緒との共演・夕日の新戦場は持ってた様な?、この人のこと、鈍足2様教えて下さい。
2011年11月25日 (金) 20時39分
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谷田信子 |
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From:鈍足2
中古さん、難問ですね。私も良くは判りませんが。先ず生まれは明治11年では無く、1911年(明治44年)、見間違えたんではないですか。富山の生まれで、日本音楽学校を出てるようです。オデオンでのデビューは昭和5年だから19才、在学中だったのかしら?その後江口夜詩門下に入り、彼のバックアップもあり、オデオン、ツル、ルモンド、エジソン、サロン、ホウコクなどマイナーレーベルでの歌ばかり、ツルでは江口の変名(高峰龍雄)の曲も数曲ある。これが5年から11年まで、以降キングで唄い始めるS15年までブランクがある。ただショウチクでの「島育ち」は14年、ここでは企業の委託曲を数曲吹き込んでいたようだが、この期間はどうしてたんでしょうか。12年では26才、結婚によるものか、歌謡曲を離れた声楽にいってたのか、判りません。所で、ある懐メロ研究家(グループ?・・・アナログ・ルネッサンス・クラブのこと)が「南はるみ」が谷田の変名としている。南は12年から14年にタイヘイ、テイチクで戦時歌謡を14曲ほど歌っているが、これが本当とすればブランクは埋まる。今日改めて二人を聴き比べたが、芸者上りの喜代丸のような歌い方と声は、谷田とは別人と思われたが、どういう根拠で云ったのか、理解に苦しみますね。いずれにしてもこの間は謎です。キングでは15年8月からの様で終戦近くまで戦時歌謡を多く歌ってますね。私も4曲ぐらいしか聞いてないが、さすがに上手いし声も良いですね。 尚、富山の音楽史を見ると、S11年に富山交響楽団第1回公演で県人音楽家として谷田信子がでています。富山に知る人がいるかも知れませんね。
2011年11月27日 (日) 15時13分
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谷田信子 |
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From:ふろあ
当方、富山ですが恥ずかしながら谷田信子が富山出身とは初めて知りました。諸先輩方の懐メロに係わる知識は物凄いものと改めて感じております。谷田とともに昭和11年に富山交響楽団第1回公演に出演した作曲家の高階哲夫は富山ではよく知られており、今年は生誕115年ということで音楽会などイベントが開催されている位ですが、谷田については県史や郷土の事典類にも名前は出てきません。県内のどこの市町村生まれか判りますか? いずれにせよ宿題の一つとして今後調べていきたいものと思います。『島育ち』は私も波平暁男が最初だと思っていました。ただ波平盤では歌詞が大分異なっております。ユーチューブの谷田の吹込みは後年の田端義夫盤と同じですね。
2011年11月27日 (日) 18時28分
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谷田信子 |
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From:鈍足2
知ったかぶりで書きましたが、本当は谷田信子で検索してぶち当たったものです。検索すると2件目位に、昭和ー戦前ー富山の西洋音楽史が出て来、S11年の第1回公演、県人音楽家の夕、が出ます。5月31日に昭和会館ホールで行われ、谷田信子、福井直俊、高階哲夫氏などが出ていると有ります。 谷田信子の生まれの市町村などは判りません。ただトップで名前が有り、そこそこ知られていたのでは。
2011年11月27日 (日) 20時36分
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谷田信子 |
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From:風山吹
最近発売された菊池清麿氏の『ツルレコード昭和流行歌物語』(人間社)に記述あり。早速、購入し読む。興味ある方は是非!
2015年06月06日 (土) 01時49分
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ツルレコード昭和流行歌物語 |
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From:木山光三
早速、購入。拝読。人材の坩堝に谷田信子が記されている。また、エピローグの後のツルレコード拾遺は特に面白い。
2015年06月06日 (土) 20時07分
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