RFLトレーニング
4月14〜15日、日本でリレーフォーライフ開催を予定している団体やグループを対象に、アメリカ対がん協会(ACS)から講師を招いて研修が行われ、私もCPSPの代表として参加してきました。
かなり細かい規約があり、驚く部分もありましが大方予想通りの内容ではありました。
RFLは夜越えでなければならない・・というのもその一つで、夜も眠らずに増殖を続ける癌に立ち向かう、という意味も込められています。実はこの掲示板やGISTERSのページをnight仕様に変更したのは、RFLは夜越えのイベントというイメージを持ってもらいたかったという理由からなんです。ただ、この夜越えというのは、管理上の問題も多く、会場によっては貸してもらえないところがほとんでしょうし、また患者さんによっては参加が厳しくなる方もあるでしょう。ですから、すぐにはできないかもしれませんが、個人的にはスタンダードなRFLとしてやってみたいな・・と思っています。
それから前回のRFLに欠けていた点として、募金があります。アメリカでは開催日の何ヶ月も前から、チームごとに募金を集め、当日その成果を競い合うのです。日本ではいやらしいやり方かもしれませんが、本場ではそれによって大きな成果を上げ、年々規模が大きくなっているという実績があります。企業が税金対策のために寄付を出したがりますし、寄付やカンパを日常的に行っているアメリカならでは、という感じです。
これは日本で開催する場合の最大のネックになるような気がします。時間をかけて粘り強い交渉や募金活動が必要でしょうし、最初はそれほど集まらず、小規模で始めなければならないでしょう。ですが世界22カ国以上で行われている以上、日本でもできないはずはありません。。
とりあえず・・一日百円貯金から始めようかな。。。
そんなわけでGISTERSとしても、今後 夜越え、募金についても話題にしていこうと思いますので、宜しくお願いします。