 京大文学部の付属機関であった羽田記念館が、母体が国立大学法人に変ったのを期に、「ユーラシア文化研究センター」と改称、同校文学研究科所属の機関として認定されたようです。
で、今日その記念シンポジウムがあったので、出席してまいりました。
京大総長・前文学研究科長・文学研究科長の挨拶に続き、 間野英二氏「満蒙・中央アジア」 竺沙雅章氏「敦煌学」 小野山節氏「古代文明の形成と文化交流-黄河流域と中央アジアとメソポタミア-」 西田龍雄氏「漢蔵語研究の動向」 と発表がありました。
いづれも京大における研究の回顧という形でしたが、「東洋史」を学ぶものとしては、間野先生のお話がすごく勉強になりました。
同研究所の今後の動向にも期待できそうです。
2004年05月15日 (土) 23時56分
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