![]() 各大学関連研究会各位
時下ますますご清祥のこと、お喜び申し上げます。 突然の書き込み失礼いたします。
本日は『人間文化研究会』のご案内をさせていただきたく、書き込ませていただきました。
本年4月に、筑波大学学部生を中心として、「名も無き人間」の文化を研究する学会として『人間文化研究会』を発足いたしました。本会は、これまで細分化していた、そして昨今その傾向が一層強まっている人間文化を研究する諸学問・諸領域の研究者がそれぞれの成果を共通の場で議論し、研究することによって、再度マクロ的視点から検討していくことを目指すことを目的としています。 それは、学問間の過度の接近が主であった既存の「学際領域研究」とも異なるものであり、大きな意義があるものだと考えております。人文・社会科学の多くは、学問領域=方法論は異にしても、目指すべき方向性=人間文化の探求という面では共通しているものが多いと思います。
現在の会員は筑波大学・早稲田大学などに属する民俗学・考古学・人類学などを研究する学生が主ですが、是非とも全国の大学・研究機関に輪を広げ、領域も拡大させたうえで全国規模の学会として発展させていくことをマスタープランとしています。その最初のステップとして、各大学の関連する研究会にご案内をさせていただきました。この動きを学生という若い世代からともに盛りたてていければ幸いです。
本会の具体的活動としましては、下記の項目があげられます。 @総会・大会の実施(年1回) A定例研究会の実施 B会誌『人間文化研究』の発行(年2回刊、将来的には季刊化を検討) C会報『人間文化通信』の発行(不定期刊) D共同研究・フィールドワークの実施 ※定例研究会に関しては、規模の拡大にあわせて地域ごとに実施する予定です。
会員は、総会での議決権、大会での発表、『人間文化研究』への投稿・配布、『人間文化通信』への投稿・配布、共同研究・フィールドワークへ参加する権利を有しています。 なお、年会費は5000円(学生会員 3000円)となっております。
本会の趣旨にご賛同いただけます方は、ご入会をご検討くださりますようよろしくお願い申し上げます。入会希望、また本会に関する詳細は事務局までメールにてお問い合わせください。
以上、ご検討のほどよろしくお願いします。 貴研究会会員にもご周知いただけますと幸いです。 よろしくお願いします。
突然の書き込み失礼いたしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人間文化研究会 会長:塚原伸治(民俗学) 副会長:菊地淑人(考古学) humanculture@hotmail.co.jp http://www.geocities.co.jp/humanculture2005
2005年10月25日 (火) 12時55分
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