| (11) 天使イスラフェル(イスラム教) |
投稿者:ジュン
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名称:燃えさかるもの 役職:聖なる音楽をつかさどる
流れる涙が大地に洪水をひきおこす イスラフェルは審判の日にラッパを吹く天使のひとりとしてイスラム教においては重要な役割を果たす天使である。
別名は ・イスラフィル ・サラフィル ・イスラフィエルである。
アラビアの伝承によれば、彼は4つの翼を持ち、大地に足をつけながらその頭は神の王座のひさしに届くほどの巨体の持ち主とされている。
ちょうどユダヤ教の大天使でもあるメタトロンと同様なイメージを与えられている。
彼のもっとも重要な任務は、1日のうち昼間に3回、さらに夜間に3回、地獄を視察することとされている。
詳細な内容は記されていないが、イスラフェルは地獄に堕ちた人間たちの状況をチェックしているのだろうと思われる。
そして、阿鼻叫換、地獄の責め苦にあえぐ人間たちを見ると、きまって悲しみにふるえ、大粒の涙を流すのだという。もし、神がやめさせなければ、彼の流す涙は大地にあふれて、洪水になってしまうそされている。
以上が イスラフェルです。
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2002年11月17日 (日) 01時37分 |
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