1年の世相を表す「今年の漢字」として『災』が一番の世論を集め、清水寺で森清範貫主(かんす)が特大の色紙に揮毫(きごう)した、とインターネットニュースは報じた。 今年は本当にわかりやすい漢字なのかもしれない。 台風・大雨・地震と災害が度重なり、多くの家族が命と財産をなくした。そして海外に目を転じれば、イラクの戦争と日本人の拘束・殺害事件、アラブの指導者の死去に伴う緊迫感の増加・・・。 信じることは希望であり、信じることを失えばそれは絶望である。僕らは人の素晴らしさをも知っている。多くの人が平和や(心の)繁栄を望みそのために尽力することも。 このニュースは「災い転じて福となす」と締めた。その言葉が成就するように、と心から願う。
と同日に、内閣支持率が危険水域に入ったとの報道も・・・。平和的かつ平等な立場での毅然とした外交の不足がこの結果を招いたのではないか?政治が『災』にならないように
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