| No.258 10月19日の説教から |
|
| NAME:Take() |
19日の説教は、「天に市民権をもつ者」と題し、、ルカによる福音書19:11−27のみ言葉を受けた。 同じようなたとえは、マタイに「『十人のおとめ』のたとえ」や「『タラントン』のたとえ」があります。いずれも主人の留守をどう過ごすか、というイエスの昇天から神の御国が来る時までの間の過ごし方についての考え方を示した部分です。 しかしそっくり(と僕は思っていた)「タラントン」のたとえとは、異なると牧師はお話されました。というのもおのおの能力が違うことを明言している「タラントン」のたとえと違い、ルカはすべての僕に1ムナずつ渡している点。もう一つはタラントンに比べて非常に小額である点にもかかわらず、町の支配権と絡んでいる点を上げられました。 それと共に王の就任問題もこの個所は書かれています。背景にはヘロデ王とその息子の就任という忘れられない事実があったと思います。 信仰的には、マタイと同じように待ちの中の生活の指針ですが、それよりも今日は背景にあるヘロデ王のほうが興味をそそりました。
2003年10月19日 (日) 18時23分
|
|