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沖縄の人の心の優しさ |
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杉野
(551)投稿日:2005年10月10日 (月) 13時07分
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沖縄の人たちは、沖縄住民だけでなく、沖縄戦で亡くなった全ての人が敵味方を問わず、「平和の礎」にその名前が刻まれています。アメリカ兵も、沖縄住民をスパイ視して殺した日本兵も、そして強制連行された朝鮮人の犠牲者も、名前が刻まれています。朝鮮の人の犠牲者の遺族の中には、刻名を拒否している人もありますが。23万人の人の名前が刻まれています。 「かけがえのない命」が虫けらのように蹴散らされ、鴻毛の如く軽く扱われた戦争。その中で23万人以上が押しつぶされていきました。 1945年7月9日鈴木貫太郎首相曰く「国民個人の命は問題にあらず。我国体を護持せねばならぬ」と。既に沖縄は焼き払われ、多大の犠牲者があった後です。「国民の個人の命は問題ではない」という総理大臣鈴木貫太郎首相とは、なにを守ろうとしていたのでしょう。 酔いつぶれた農民がどなっていた。「お偉方なんぞくたばりゃがれ。」と。
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