神五郎 |
|
朝日に福島の、見送られた津波対策という連載記事があり、原子力安全保安院の原発安全審査課班長が2005年に、東電技術者に女川原発で想定以上の震度に見舞われたので、想定外事象の検討をするよう要請したことが書かれている。 2004年のスマトラ地震でインドの原発でポンプが水没したことを踏まえ、ポンプが水につかるとどうなるか可能な対策を考えてほしいと言ったとか。2006年東電との勉強会で、津波で非常用発電機の水没、炉心溶融の可能性が報告された。6月保安院が福島に赴き、津波で非常用発電機の吸気口から海水が建物に流れ込むことや非常用冷却水ポンプは屋外にむき出しで高さも低いので、東電社員に、ポンプは守るよう対応しないといけないと言ったとか。東電はわかっていたのに経済優先で津波対策せず。裁判で東電トップは無罪、腹立たしい。 |
| (317)投稿日:2019年11月13日 (水) 17時34分
|
|