こみすたのしっぽ
[458]にま庵
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2005年07月20日 (水) 17時54分
＞ だからルビ機能がなくても、フォントの拡大縮小ができれば、それだけで十分賄えるはず。
「ルビ」でない場合、単に「文字サイズが小さい行」になるだけなんで、ルビを打った語句と上手く連動してくれないのだ。
語句の文字サイズを変えたら、大抵はルビの字間も手作業で調整しなきゃならんし（最近のワープロソフトのルビ機能は、その辺自動調整してくれる）。この辺写真屋でネーム入力してて、死ぬほどめんどくさかった。
コミワクや写真屋の場合、例えば
○○○←ネームレイヤー１
○ ○ ○←ネームレイヤー２
○○○←ネームレイヤー３
となるので、たった２行（＋ルビ）のセリフにレイヤー３枚も使う羽目になる。
コミワクでは更にそれを結合できないので、フキダシ内での位置微調整の際にはいちいちネームレイヤー毎に移動させなきゃならない。
ルビに限ったことじゃなく、フキダシ内で文字強調とかやりたい場合にも同じ。
つまり写真屋やコミワクは、文字サイズや行間、書体などを「文字単位」で設定することができない（１文単位になる）ので、その手の文字装飾を入れると１カ所入れるごとにネームレイヤーが２枚増えることになる。
コミワクで一番問題なのは、ver２のβ版公開時に、既にver1から色々I/F改悪とか機能の仕様変更とか削除とかについて「この部分はver1の方がよかった、戻せ」とさんざ指摘されたにも関わらず、結局直さずにver２をリリース、以後要望bbs等へも全然対応しなくなったという点。
元々は「高いツールから、必要な機能を厳選してお値打ち価格でご提供」がデリーターのいいところだったのに、どうもコミワクについてはその姿勢が崩れている（そしてむしろコミスタの方がユーザーフレンドリーになりつつある）ってこと。
当初は３万超える物（今で言うEX）しかなかった（写真屋と同じく、プロと一部大手にしか手が届かなかった）コミスタが、コミワクの登場によりdebutとかproといった「中堅・マイナーどころの同人作家でも手が届く価格帯」でもリリースしてくれた（＆俺には関係ないけどMac版も出た）のに対し、コミワクは「より高機能（だが高価）」「Mac版リリース予定なし（実際古くからの同人作家にはﾏｶｰも多いのに）」といった、むしろ今までのデリーター支持層に背を向ける傾向が強くなってきた感がある。
＞もうすでに背景のベクタデータ読み込みとか、付属機能に走り始めたところから、あとは細かい改良や高速化、安定化ぐらいしかすることないんじゃないかね。
取り込んだ線のベクタ化機能は、コミスタの場合かなり初期からあった。というか、むしろ元々はベクタ描画がメインのツールで、ラスタ系が後から強化された感じ。
ただ、その機能自体がそもそも高価格の原因だったようで、proとかdebutではそのベクタ関連の機能が大幅に制限、ないし削除されている。
３Ｄ背景データ集は依然としてEXでしか使えないしな。
＞ 前はPSDとかTiffもOKだったんだがなあ。みんなEPSで入稿してくるから、それ一本にしたんかな。
多分PSDでレイヤを統合しないで持ってきたり、不要レイヤを「非表示」にしただけで削除しないで持ってくる奴が多かったとか、TIFFでもバイトデータをIBM PCで保存する奴とMacで保存する奴がいた（しかもどっちで保存したか明記してこない）とかが多発したからじゃなかろうか。
＞少なくとも、ポプルスのような悪評が流れてくることは今のところないし、最近イベントでもねこの箱をよく見かけるようになった。
俺も一度使った限りでは、安いし店員の対応も親切だし、同じくらいの値段で比較した場合印刷品質はポプルスより格段に上だった（サンライズのもっと高価な印刷と比較しても遜色ない）し、確かに悪くなかった。
まあさすがに大手有名どころに比べると、営業時間とかファイル形式とか表紙・本文用紙の色や種類とか入稿媒体・方法の点で、比較的融通が利かない（選択幅が狭い）点はあるが、これは多分設備や資本規模の違いにも依るところが大きいと思われる（ＦＴＰ入稿を可能にするサーバを立てる余裕がないとか、高価な用紙を何種類も常備しておく余裕がないとか）。
ＤＶＤで入稿できないのは……これは多分ファイル形式をEPSに限ってるのと似たような理由だろうな。
「DVDおｋ」にしちゃうと、Rで持ってくる奴とRW（+/-）で持ってくる奴とRAMで持ってくる奴と片面媒体使う奴と両面媒体使う奴が混在しちゃってわけわかんなくなるから、と。
……つまりDVDフォーラム逝ってよしってこと？（苦笑）
ただ、一部の評価＆俺の実感として、「黒」が「ちゃんと黒くない（薄い）」という難点？はあった。
何故か「黒」というより「物凄く濃い灰色」って感じ。
どうも「グレースケール入稿・灰色部分のトーン化は印刷屋任せ」という仕様に関係してる気がする。
なんか網点が普通にトーン貼るより細かくなってる気がするんだよな。まぁ俺的には些細な問題だけど。
＞Ver.3の時に既に「ルビ行」というやつを設定することで、ちゃんと行間にルビを埋め込むことが出来たのだ。
えー俺ver5使ってたけどそんな機能なかったぞー？（←まぁちょっとｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮなのでマニュアルがなかったんだけど、ヘルプで「キーワード：ルビ」ってやっても何も引っかからなかったから、ないもんだと思ってた）
[465]OHGI
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2005年07月21日 (木) 01時38分
こんだけ「熱く」ルビについて語る奴は見たこと無い(笑)。
ルビ＝にま庵氏の（新たな）アイデンティティーか？
でもあんまりルビが多いと、中日新聞日曜版の小学生新聞みたいで読みづらいんだよなぁ、セリフが。
それに「セリフは５行以内/吹き出し」のルールにも微妙に引っかかる気がするし。
＞……つまりDVDフォーラム逝ってよしってこと？（苦笑）
半分くらい同意かな。-Rとか-RW-とかRAMとかいろいろある上に+Rまであってユーザー混乱させているのは間違いない。しかも再生互換性の問題もある。にま庵氏の言うようにたとえ「DVD-R」と指定しても破る奴はいるだろう（無知なケースも含めて）。
でももっと問題なのは例えきっちり「DVD-R」に焼いてもデータの再生互換性が必ずしも高くないことにあると思う。
CD-Rならよほど低い品質のメディア（もちろんほぼ海外製）のメディアを使うとか、まじで「32倍速」や「48倍速」を使わなければ、書き込まれたデータが読めないことは少ない。それにCD-Rの容量では32倍速や48倍速にしたって時間の短縮はさほど効果無い（１分１秒争う時もあるけど）。つまりそこそこの早さで書き込めば早さ、信頼性ともに十分。
一方、DVD-Rとなると、ちょっと安く抑えようとして海外の安メディアかったり、時間無いからと言って16倍とか高速で書き込むとドライブによっては読めないことも出てくる。書く方は入稿まで時間無いから高速で書き込むだろうし、書き込みデータのチェックとかもすっ飛ばすこと、多いだろ。印刷所もそんないろんなドライブ用意するほど経費さけないだろ。
結局信頼性の問題（メディアおよびユーザー環境）が一番の問題かと。
プロの場合はＨＤ入稿だよな。早いし大容量。あとは一昔前はＭＯだったけど、さすがに容量が．．．。今代わりになるとしたらカートリッジ入りにＤＶＤ－ＲＡＭでしょ。でも家電業界はともかく、PC業界ではRAMのシェア、高くないんだよな。
＞（←まぁちょっとｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮなのでマニュアルがなかったんだけど、
わしだって無かったワイ！！（爆）
当時は日本語ワープロの選択肢、あまり無かったからなぁ。あとは松くらいだったし。今思うとVer.3は軽くてEditor替わりにもなったし、良かったなぁ。あとデータ構造も単純で使い回し、効いたし。
一太郎V3/Winとかでないかな。出来ればLinux版もいいな。Atokはあるし、ワープロも出ているけど重そう。
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コミスタとコミワクは見てて間違えやすい
[467]Nighthawk
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2005年07月21日 (木) 02時54分
＞取り込んだ線のベクタ化機能は、コミスタの場合かなり初期からあった。というか、むしろ元々はベクタ描画がメインのツールで、ラスタ系が後から強化された感じ。
それは知ってる。ペンのスムーズな描画をエミュレートしたベクタ描画が売りだったからな。
むしろラスタペイントができなくて困る部分があって、対応を迫られたんだからな。
＞多分PSDでレイヤを統合しないで持ってきたり、不要レイヤを「非表示」にしただけで削除しないで持ってくる奴が多かったとか、TIFFでもバイトデータをIBM PCで保存する奴とMacで保存する奴がいた（しかもどっちで保存したか明記してこない）とかが多発したからじゃなかろうか。
他の印刷屋でもよく聞く話だな。
ただ、データ入稿ではその場でデータチェックをして、不都合があれば即差し戻すようにはなっているし、TIFFもモノクロならIBMだろうがMacだろうが、統一されていれば別に構わんわけで。
一番の問題は、PSDで残るアウトラインフォント関連だろうな。
で、eps一本での受付に関しては賛否両論あるが、不満なら他で頼めばいいんでね。別にねこのしっぽだけが印刷屋ではないんだし。
データ入稿の場合、みんな写真屋持ってるのがデフォなので、それでもOKだと踏んで、一番入稿時に間違いが起きない、同時に印刷に使いやすいepsを選んだってことだろう。
確かにキッチリ決められて融通はあまり利かないし、選択の幅は広くはない。だからそれでいいという同人屋が利用すればいいだけ。
が、条件を限定していること＝データが壊れている以外でのトラブルが起きにくい体制をとっている、ともいえる。印刷マニュアルにもトラブルを起こさないために何でも無責任にOKはしないと明記してある。
質の天井を高くするより、底上げと安定を図っているんだろう。
なんでも相談してくれればオケー♪みたいな、どこぞの営業みたいなことをやっていれば、一時的に客足は増えるかもしれんが、長期的にはマイナスイメージが定着するだけだ。
＞「DVDおｋ」にしちゃうと、Rで持ってくる奴とRW（+/-）で持ってくる奴とRAMで持ってくる奴と片面媒体使う奴と両面媒体使う奴が混在しちゃってわけわかんなくなるから、と。
＞……つまりDVDフォーラム逝ってよしってこと？（苦笑）
適当なRWとか＋Rで持ってくるような香具師は、入稿のルールが守れないダメ人間なので、どこへ頼んだってダメだろうけどな。
CD-RWにしても、Rと同じ形式で焼け、と明記されてるし（って今時RW入稿はほとんどないらしいが）。
DVD入稿にしては、むしろCD-Rより楽なんじゃないかと思われる。データが今後肥大するとなれば、対応も考えるだろう。
DVDは、CDみたいに企業連合の基準に従っているわけではなく、フォーラムで策定された±R/±RW/RAM/DLという規格に沿っているので、フォーマット自体は問題ない。
CDの場合、-R一つとっても、ISO9660Lv.1/2、Joliet、Windows/Windows-NT3.5/MS-DOSと、名付け規則だけでこれだけ（Windows）ローカル規格がある。
入稿に使えるのは本来、どのOSでも読めるISO9660 Lv.1だけ。ファイル名は8.3形式で、日本語やロングネームには対応していない。
その他の形式にされると、入稿時にファイル名が長いと末尾に^1とか^2が付けられた変なのにされて、双方困るからだ。
だからむしろ、DVDがもっと安くなれば、標準でロングネーム対応しているそっちにシフトした方がいいぐらい。
……多分それよりは、印刷機に読ませる関係で、ファイル名が8.3になってないとよろしくないのかもしれんが。
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D・V・D！ D・V・D！
[471]Nighthawk
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2005年07月21日 (木) 08時06分
＞こんだけ「熱く」ルビについて語る奴は見たこと無い(笑)。
確かに、「ルビにそんなにこだわってどうすんだ」って感じｗ
それより他にすることあるだろうがｗ
＞＞……つまりDVDフォーラム逝ってよしってこと？（苦笑）
＞半分くらい同意かな。-Rとか-RW-とかRAMとかいろいろある上に+Rまであってユーザー混乱させているのは間違いない。
確かに規格乱立は否めない。
CDのときはPhilipsとSONYに握られたんで、「DVDはそうはいかんぞ」と、あちこちから規格が持ち込まれて。
だが、+Rみたいなのはいただけんな。-R が Disk at Onceでしか焼けんってのが、そもそもの規格乱立の原因の一つ。CD-Rの上位規格だったら、追記できる規格だったはずなんだが……
原因はやっぱりハリウッド。DVDは、ソフト出すための規格として立ち上がったため、ROMからスタートして、そのためにPCでの都合を考えなかった。つまり、-Rは元々DVD-VIDEOを作るための規格が基準だったというのが追記できない原因。そのために、新たに別規格の+Rを作る必要性ができた。
これがなけりゃ、+Rは少なくとも必要なかった。
RAMに関しては……元がPDだからなあ……CD-RAMとは言わなかったけど、PDは録画用じゃなかったから失敗したんだけどね。DVD-RAMも、PCオンリー規格だったら成功したかどうか。HSディスクみたいになったかもなｗ
そういえば、また一枚エラー出しやがりましたようちのRAMは(ー_ー#
今度のBru-RayやHD-DVDは、RAMからスタートしたんでROMの都合に振り回されることもないだろうけど、±でメディア分けるようなマヌケ策定はやめれ。
つーか、東芝はHD-DVD規格通してM$に技術流したいらしいので、売国奴決定。
＞結局信頼性の問題（メディアおよびユーザー環境）が一番の問題かと。
メディアの質は、入稿者が気をつけて、マニュアルにしつこいぐらい「書き込み品質の安定している国産メディアで入稿してください」って書いておけば、問題があった場合には入稿者の責任。つーか守れない奴が悪いんだけどさ。
そんなとこまでケチっても、時間とメディア代をロスするだけ。
……っつーか、印刷屋はMacなんだよなー、メインマシン。結局はそこで読めなきゃどうしようもないわけで。
＞プロの場合はＨＤ入稿だよな。早いし大容量。
今デザインの現場、メディア何使ってんのかね。
MOとCD-Rまでは聞いてるが、それ以上どうしてんだろ。
HDのやり取りがそんなに一般的になるとも思えないけど……ノートのは耐衝撃性も上がってるとはいえ、そこらのリムーバブルHDDじゃ、ぶつけたり落としたらアウチっぽいし。
むしろ、直接オンラインでやってんのかな。日本のブロードバンドは世界一安いことだし。
HDDはフォーマットが違って読み出せないとか色々問題が多そう。
＞今代わりになるとしたらカートリッジ入りにＤＶＤ－ＲＡＭでしょ。でも家電業界はともかく、PC業界ではRAMのシェア、高くないんだよな。
だね。だって大容量PDだし、イメージあんま良くないｗ
でもMacだと、DVD-RAMってまともに使えるんかな。
Macのメイン大容量メディアってわかんねーなー。
＞一太郎V3/Winとかでないかな。出来ればLinux版もいいな。Atokはあるし、ワープロも出ているけど重そう。
いや、ここはいっちょ超漢字for窓を（ﾑﾘﾎﾟ
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[473]にま庵
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2005年07月21日 (木) 10時16分
＞こんだけ「熱く」ルビについて語る奴は見たこと無い(笑)。
＞ 確かに、「ルビにそんなにこだわってどうすんだ」って感じｗ
おだまり俺にとっては重要なんだよヒロインのちちのでかさ（というか貧しさ）と同じくらいに（笑）
俺漫画からたがみルビを控えろというのは、松本零士に巨乳美女を描けというのと同じくらいナンセンスなことと心得よ（大笑）。
＞それに「セリフは５行以内/吹き出し」のルールにも微妙に引っかかる気がするし。
７行って聞いた気もするがそれはまあいい。
俺の場合はむしろ、まさにそのためのたがみルビなんでな。
「字面で意味説明」と「口語上での読み（登場人物たちが実際に口にしているべき言葉＝その世界の中では周知の言葉）」を、狭いフキダシ内の最小限の字数で両立する一番手っ取り早い手段と。
例えば、いちいち自分のいる場所を「地名」で言うやつはいない（「ここ」とか言うだろ普通）一方、読者にはいきなり「ここ」とか言われても「どこだよ」なわけで。
そういう時「川崎」と書いて「ここ」と読ませるのが一番俺にはしっくり来る。
……いや、まぁなんだ、そういう意味では逆効果の場合も多々あるわけだがな……「白髪鬼」と書いて「ホワイト・ヘアード・デビル」とかさ（苦笑）。
＞プロの場合はＨＤ入稿だよな。
そんなにリムーバブルHDDを信頼してるのは、俺の知る限りお前だけだ。
あんな衝撃に弱そうなもの、仕事の重要データを持ち運ぶには恐ろしくてしょうがないわ俺。
プロはレーザープリンタでプリントアウトして紙原稿にして入稿てのが一番多いと聞くぞ（笑）。
データ入稿は出版社側が対応してない場合が多いらしく。
まず紙でペン入れ作業までやってから、ＰＣに取り込んで仕上げ作業（主にホワイトとトーンワーク）を行い、プリントアウトしてから手書きでさらに手を入れて入稿、なんて向きもあるそうで（山本貴嗣がそうらしい）。
マガジンは赤松健が編集部のデジタル化を推し進めた（笑）そうだが、少なくともＨＤＤで入稿はしてないと思う。
いや、どんなにデジタル原稿の容量がでかくなったって、週刊連載で２０ページいかないわけだし、最終的に入稿するのは普通モノクロ２値データだし、大目に見積もっても１０Ｇもいらんのじゃまいか。あえてＨＤＤにしてまで大容量追求する必要ないぞ。
大手の同人印刷だと既にＦＴＰ入稿可になってたりするので、商業誌もデジタル作家が増えれば時間の問題かと。
＞データ入稿の場合、みんな写真屋持ってるのがデフォなので
だったらむしろ普通はPSDｼﾞｬﾈｰﾉ？（苦笑）
だからコミスタもコミワクも「PSD入出力はあるけどEPSはない」んだろうし。
ただ、おせじにも人手が豊富とは言い難いねこのしっぽの場合、「PSDで持ってこられた場合に起こりうる様々なトラブルに対応する時間と人手が足りない」という話はあるだろう（入稿の手引きにも書いてあるし）。
まぁ、俺はむしろ「このフォーマット・このメディアでないと駄目」と言ってくれた方が、変な迷いが生じなくてありがたいんだけどな。
……ねこのしっぽ、確か以前はデジタル入稿のメディアもCD不可、MO限定だったような気がした（苦笑）。可読性とかその辺の問題で。
＞DVDは、ソフト出すための規格として立ち上がったため、ROMからスタートして、そのためにPCでの都合を考えなかった。
というか積極的に無視したんじゃなかったか。PCでコピられたらソフト売れなくなっちゃうよードラえも～んなんとかしてぇ～つか何とかしねえと規格同意してやんねえぞｺﾞﾙｧってことでさ( ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
＞「書き込み品質の安定している国産メディアで入稿してください」
で、わざわざ高い「国内メーカーのメディア」を買ってみたら実は結局中身はアジア産だったりとかな。
＞今デザインの現場、メディア何使ってんのかね。
動画ならともかく、静止画ならカラーでもよほどでない限りCDで十分なんじゃねえの？
そりゃCDで１０枚とかになっちゃう場合はあるかも知れんけど、B全のカラーポスター原稿とかだとしても、１枚あたりで５００MBもいくかね？
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[478]Nighthawk
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2005年07月22日 (金) 00時32分
＞おだまり俺にとっては重要なんだよヒロインのちちのでかさ（というか貧しさ）と同じくらいに（笑）
強調外すとただの言い訳っぽいなｗ
つーか、漫画描くにあたって重視するところが間違っていると思うのは俺だけですか？
ルビにこだわっても、ただでさえ冗長なセリフが一層読みにくくなるだけだぞ。何度も言ったけどｗ
＞だったらむしろ普通はPSDｼﾞｬﾈｰﾉ？（苦笑）
＞だからコミスタもコミワクも「PSD入出力はあるけどEPSはない」んだろうし。
おまえもしかしてPSDは万能フォーマットとか勘違いしてない？
PSDってのは単に一番シェア握ってるツールのローカルフォーマットであって、印刷に最適なフォーマットじゃない。色々内包できるんで加工時には便利だが、印刷時には印刷に最適な形式に変換してやらにゃならん。だから変換に支障のないよう、色々マニュアルに注意が多数入ってるわけだ。
コミスタにしても、PSD対応は写真屋との行き来ができないと使い勝手悪いからとVer.2からつけたんであって、最初はなかった。
Tiffもローカルフォーマットが大量にあって、変なツール使うと他のツールで再現されないことも多い。
が、EPSってのはEnhanced PostScript、つまりデジタル印刷用の形式なんで、これで出されれば間違いようはない。
入稿側には手間はかかるが、最終的に確実に出力できる形式になってることによって、印刷自体も早く仕上がる、質もデータで決まってるわけで、同人屋サイドからも最終的にはメリットは十分ある。
少なくとも、間際の印刷屋受付で「ここんとこのフォント、アウトライン化されてなくて読めないんですが」とか言われて泣くようなことはなくなるわけだ。
＞……ねこのしっぽ、確か以前はデジタル入稿のメディアもCD不可、MO限定だったような気がした（苦笑）。可読性とかその辺の問題で。
いつの話だそりゃｗ
ただ、MOでも困った話はいくつかあったという話。
実のところ、デザインの現場では、最終的な完成データはまっさらなメディアに書いて渡すというのが常識だった。特にMacで読む場合、なんでか知らんが前に消したデータの残りがあるとそれを間違って読み込むことがあるとかで、使い回しは不可、というのがデフォだった（今はどうだか知らんが）。
＞＞「書き込み品質の安定している国産メディアで入稿してください」
＞で、わざわざ高い「国内メーカーのメディア」を買ってみたら実は結局中身はアジア産だったりとかな。
だから国産メディアだっつってんじゃんｗ
＞そりゃCDで１０枚とかになっちゃう場合はあるかも知れんけど、B全のカラーポスター原稿とかだとしても、１枚あたりで５００MBもいくかね？
カラーを普段扱ってない奴のセリフだなこれは。
例えば、圧縮の効くPSDでＢ５原寸カラーを描くと、絵柄にもよるが、簡単に100MB越える。
単純に倍倍で増えるにしても、Ｂ１だと1.6ＧＢ前後になる。まあ平坦な部分も増えるんで、圧縮率はあがるだろうが、それでもギガオーバーはする。
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[482]OHGI
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2005年07月22日 (金) 03時58分
ルビが多いと読みづらいし、頭の悪い文章に見えること、あるんだよなぁ。確かにたがみよしひさが使っているのを見ると、決まっている時は格好いいこともあるけどやたらきざったらしく思える時もよくある。
あとね、（棒読み）間違った読み仮名を覚えることがあるので教育上良くない(笑)。
前にも言ったけど情報量が多いと、そして自然流れで入ってこないと、読み手は疲れるよ。
（読み応えとして感じることもあるにはあるけど）
＞そんなにリムーバブルHDDを信頼してるのは、俺の知る限りお前だけだ。
おまえの知る範囲ってのは「非常に狭い」ようだ。プロは使っているんだよ、実際。
ただ、ちょっと話を飛ばしてしまったので、補足。ここで言う「プロ」ってのは漫画業界ではなく、商業デザインとか映像プロダクトの話（Nighthawk氏は察してくれたみたいね）。漫画だけなら確かにHD使うまではいかんだろ。
連中の使うデータ、当然フルカラーだし、安全性考えて圧縮なんてかけないし、解像度高いし、いろんなバージョン用意したりもするし、とんでもない量になる。DVDでもなかなか追いつかないし、枚数増えるとエラーの確率も上がる。あとドライブの互換性とかもね。
それと、わしらが日頃目にする安っぽいケースじゃないぞ。衝撃には強いし、インターフェースも安定性重視で、ちょっと前ならたぶんウルトラワイドスカジー、あとはファイヤーワイヤーか、最近ならLAN接続か。ケースだけで軽く数万するけどな、でも中に入っているデータの価値はその「一桁から二桁上」だ。落としても大丈夫な丈夫なケースだよ。
それと、何か勘違いしているようだが、HDDは非常に高い技術で作られていて信頼性も高い。でなきゃ、ノートPCに大事な商売データ入れて持ち歩いている何万人というビジネスマンさんたちはどうなる？家電用レコーダー用のHDDなんてどうする。おじいちゃんやおばあちゃん、ガキが使うこともあるんだぞ。
HDDタイプのMPプレーヤーが売れている事実はどうする？
そもそもおまえのPC。HDDが信用出来ないなら、フロッピーにでも戻れよ。５インチは丈夫だぞ(笑)。
あのな、問題なのはHDDを使う環境なんだよ。ドライバが悪いとか、物理的に扱いが乱暴とか。最近のはショックアブソーバーに包まれているのもあるし、加速度センサーが付いてて落としたりするとすぐに関知してヘッダを待避してくれたりする。
「プロ」の世界、「ビジネス」の世界では当たり前なんだよ。さらにコンシューマの世界も変わりつつある。
そうそう、「そんなの知らんかったわ！！！」とかって、タグでフォント大きくして逆ギレするのは勘弁な。みぐるしいから。
ちなみにネットワークはデータ量と回線品質によって使い分け。もちろんセキュリティも考慮して。一番大事なデータ、大容量のデータは大事に抱えて人が運びます。同じ家屋内なら昔から高速回線引いてますが、委託したり外部とやりとりする場合はやはり物理的にやる方が多そうです。大変ね。でもそれも仕事。
＞今デザインの現場、メディア何使ってんのかね。
実際はデータの重要度とか、容量とか環境でいろいろ使い分けていると思う。ただ「これで決まり」ってのはなかなか無いんじゃないかな。案外未だにMOが多かったりして。チャンスがあったら聞いてみます。
ああ、フラッシュメモリーも増えているかも。
これからはブルレイかな？
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