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タイトル:12/12 『What's up SMAP』レポ ラジオ番組

ワッツで木村くんがツアーの裏話をしていたので、簡単にレポしました。

ツヨモン 2008年12月19日 (金) 01時42分【1589】
タイトル:12/12 『What's up SMAP』レポ

2008/12/12 『What's up SMAP』 より
『SMAP Live 2008 総まとめ 終わったからもう話しちゃっていいよね。
ダメだって言われても全部出しちゃいますスペシャル』概略レポ

俺らハーネスをつけて宙吊りの状態で、だいたい2・3分はスタンバイしてるでしょ。
ようやくスポットライト浴びて出てきたのはいいけど、ゆっくり下りてくんですよ。
ゆっくり下りてくる間にハーネスがくいこんで、弾丸が痛い(効果音ゴーン)。
弾丸が痛い後に『弾丸ファイター』って感じ。

まずは東京公演での一番の思い出は。
ドラムを人前でやったことかな。今回ちょっと進行上問題が生じまして。
東京ドームに行ってアタマからケツまで通してみたんですよ。幕張メッセの方でも何度かトライはしたんですけど、アタマからケツまで全部通すのは東京ドームのみになってしまったんで。東京ドームでお客さんが入る前に通してみたら、慎吾ソロの後、「これどうすんの?」「アレ?」っていう部分が見つかって。じゃ、バンドメンバーを紹介しようよってノリになって。その時になんか普通にステージ上に出て来て「ワタクシ司会の木村拓哉からバンドの方を紹介させてもらいたいと思います。」って言うのもなんだったんで。なんかじゃあ音出すかってことで。お客さんが「エ?」って言う風になったほうがいいじゃないですか。だから僕がギター抱いて出て来ても「あ〜また何かやるん?」みたいなことになりがちだったので、今回のドラムのMr.ビッグ・ジェイに「これ叩いていい?」って言ったら「go ahead」って言ってくれたんで。軽くドコドコドコドコやっていたら、これでいいんじゃないの?って。実はね、あれ完璧なアドリブです。今回初ですね。僕はヘビメタが好きだったんで。頭の中でトミー・リーを想像しながら。あれは俺ン中ではなんちゃってトミー・リー。結局、全公演でやりましたね。同じフレーズはやったことありません。っていうか出来ないから。楽しかった、すごい。

続いては大阪公演の裏側。
ずーっとオープニングからノンストップでやって、『Still U』って曲の後にようやく音が止まるんですよ。そこでMCなんですけど。その時点で僕たちのフィジカル的に言うと、口の中の水分が一切無いんです。グヮァ〜っと全部の水分を出し切って感じで、口の中カラッカラなんですよ、みんな。もぅ第一声を誰が出すかって言うんでいつもMCの時間を迎えてたんですけど。だから口の中はカラカラかもしれないけど喋れることは喋っとこうと思って、「試しにどんだけこの会場が一つになってるかテストしてみよう」っつって「スタンドのこっちから、ウェーブ始め!」ってったら、もう見事なウェーブが大阪ドームの中でブワァーって起きて。面白かったですねえ。
でメシ食いに行った時はぁ。お寿司屋さんに行くって聞いて「やったー!寿司が食える」って行ったら、その時は結局、シャリは一粒も食いませんでしたね。大将が気を遣ってくれていろんな物を出してくれるんですけど。お寿司屋さんなんですけど握ってくれないんですよ。握りはじめたから、「お!握り食えんじゃん〜♪」と思ったら、それは俺らのところじゃなくって、ビクターが陣取ってた座敷に運ばれてって。俺、カウンターにいたんですよ。だから最初っから最後までお刺身?そういうのもアリなんだな〜っという。そこでね、タタキを頂いたんですけどぉ。火で焼くじゃないですか、まわりを。その時に毎回大将がお店を出て行くわけ。何やってるんだろう?と思って俺もお店の外出てって。「なにやるんですか?」ってッたら「イヤァこれから火ぃ入れんだよ」って言って。空の灯油缶の中にワラを敷き詰めてマッチで火をつけて。そのワラの火で炙らないと魚をいい感じで炙ることは出来ないんだ!っていう話を、外で俺は大将から聞きながら、「これ今度ビストロでぱくっていいですか?」って言ったら、「おーやってみろぉ!」って言われて。ガスで炙るんじゃなくてちゃんとワラで火をたいて炙った方がうまい!って大将が言っていました。確かにうまかったですねえ。機会があったら僕はビストロでぱくりたいと思いますのでチェックしておいてください。

で、続いて大阪のあとは、1ヶ月くらい空いて福岡。
福岡でのねぇ、もうやっちまったー!ことと言ったら、これしかないですねぇ。
福岡県のマリコ19歳大学生[私は福岡ライブ初日に参加しました。キャプテン、『オレンジ』の時、歌詞が出ませんでしたね。もしかしてあの時、泣いてましたか?涙ぐんでいたのが見えました。福岡初日の『オレンジ』の真相をお願いします]というね。他にも同じ様なメッセージがすごく寄せられてるんですけど、今日も正直に真実をぶっちゃけます。
泣いてません!歌詞が出てこなかったんです(効果音ゴーン)。それだけです。
終わった後ホントにあのぉ〜シャワー浴びるんですけどぉ、シャワー浴びながら自分が歌えなかったところをひとりおさらいで、♪とぉまぁ〜わりをして・・・何で?出るじゃん!!って。これ自分で付け足すのも何かな〜と思うんですけど『オレンジ』だけじゃないんですよ。『Dear WOMAN』ボク歌いだしなんですけどぉ、アンコールでバンッって出てってぇ。おっしゃ『Dear WOMAN』いこう!って思ってぇ、あれぇ?歌始まんねえなあ、誰だよ歌忘れて・・ア!俺だ っていう。アンコールの盛り上がりのドタマで「誰だぁ?忘れてんの」と思ったら俺でした。あれ自分でビックリした。んでぇ「あ、これ出てこねえ!」と思ったから客席にマイク向けたわけですよ。客席にふっちゃおうと思って。中途半端に歌うよりも客席に歌ってもらおうと思って、客席にマイクを向けたら、向けられた客が「何?アンタ、私たちに向けてるのよ!?」みたいな感じでしたね。
でライブ終わった後みんなでお疲れ〜ってってメシ食った時もぉいつもの如く、うちの草なぎが、お酒が進み、言われましたよ、そん時。「でもさぁ木村くんさぁ、木村くん『オレンジ』あれナニ?」とか言われてえ。「チッキショー」とか思ってむかついたんですけどぉ。でも素直に「すいません」っていう。いやぁあの時は悔しかったんですね(笑)。
(曲 『オレンジ』)
あらためて曲を聞くとねぇ、あの歌詞がまるまるすっとんだ福岡初日の光景がよみがえってきて。その時はリボンリフターに乗ってるんですけど、「こっから落ちちゃおっかな」ってぐらい(効果音ゴーン)ショックでした。僕、自分の中のルールとして「リボンリフターの手すりには俺は絶対手を付かない!」って全公演貫いたんですけど、あの時だけは、もたれた。あの手すりに。「ハァー・・」っていう感じで。

さて、続いては名古屋。
名古屋の思い出といえば、そうだそうだ。ちょうど誕生日過ぎぐらいに名古屋に行ったんですけど。“誕生日おめでとう”ってうちわがスゴク多かったんですよ。でもぉ誕生日過ぎてもう10日ぐらい経ってるし、俺はあえて触れなくていいなと思って。「10日前オレ誕生日だったんだよねー」ってちょっとバカじゃないですか。だからこれはもう触れないでおこうと思っていたら客席からMC中に「おめでとう!おめでとう!」って声がすごい飛んできてくれて。そしたらメンバーがそれに気付いて。せっかくなんでここで木村のバースデーをやりましょう!ってことになって。初じゃないですかねぇ。オレ抜きの歌。メンバーも自分たちで言ってましたけど、SMAP結成してきて、初めて木村抜きで歌ったって言ってました。
あとぉ名古屋でぇ、前々から言われてたんですけど、メシの席になるとぉ酒入って必ず言うのはぁ、剛が酔っ払いながら「いや木村くんのネ,ソロはネ,カッコイイよアレは!俺はネ出たいんだよ!木村くんのソロに!!」って酔う度に始まるんですよ。しらふでは言わないんですけど。ホントにメシの席になると言い出して。福岡の時もずーっと言ってたんですよ。「わかった。じゃあだったら、名古屋、名古屋までに振り作っとけ!アドリブなんかじゃ出せない。振りを見て」オーディションですよ「名古屋の公演の(ソロの)リハーサルの時間に振りを見せろ!」と宿題を出して。
そしたら急遽「SAMさんお願いします!」みたいな感じで教わってましたね。
で名古屋の2日目、バンドに「あそこ小節のばしてくれ」って言って。「名古屋スペシャルバージョン!サプラぁイズ」ってキャロル・キングがゲーリー・クーパーを呼び込んだ時の真似をさせてもらって「サプラぁイズ」って言って剛と慎吾が出てきて、会場がドゥワァーーー!ってなって、スッゲー盛り上がりましたね(笑)。

で北海道は、「どうする?」って一応聞いたの?俺。「どうするの?」って言ったら「もちろんやりますよぉ!」みたいな感じで。「でもわかってるよね。あそこのソロのコーナーはぁ、俺も含めダンサーもみんな私服だから!お前らも私服なのわかってるよね」つったら剛がぁ「持って来てますよ〜ぉ」つって(笑)、カバンの中から、やる気満々で服を出してましたよ。「慎吾どうすんの?」って言ったら「ん〜ボクはこれしかないからぁ」って羽田空港から着てたホントの私服(笑)を、慎吾は着て出てましたね。
名古屋に始まったハプニングだったんですけど、最後、締めの札幌。札幌のファイナルはぁ100点でした。あの二人も、ワンカウントのズレもなく、振りも決まって。気分的にもテンション的にもMAXな状態で終わって、次に行ったっていう。100点でしたね。

では続いて、そんなチラッと話にも出ましたけど。SMAP LIVE 2008最後の地。札幌公演の思い出。
札幌っていったらこれしかないですね。ファイナル。ファイナルを迎えたっていうのが一番大きいんじゃないですかね。初日終わって、本当は打ち上げって言うのは全てが終わったオーラスの後にやるんだけど、そうすると舞台系の人達が参加できないじゃないですか。バラシがあるから。だからバラさなくていい(札幌の)初日が終わった後、今回のツアーの関係者全員でジンギス屋さんを貸し切ってですね。あれは盛り上がりましたね。盛り上がったというか、疲れた。俺、そっちのほうが疲れた。ビンゴ大会とかやったんですけど、ビクターの人がトーンが会社員っぽいトーンだったんですよ。ライブをやってるクルーじゃないですか、僕らは。そんなクルーなのに、なんか会社の忘年会じゃないんだからもうちょっとアゲアゲいきませんか〜?みたいな気持ちになって、SAMさんに「俺行ってきますわ」ってゆったら「お!拓哉行くか?」みたいな感じになって4時間。ライブより長い時間やってましたね、マイクずーっと持って。しゃべりすぎたわ。「今日は宴だ!」って俺が言ったから「ウワー!」ってなって。気付いたらアレ何時だった?3時ぐらいだったよね。だから僕個人的には4時間を2回まわしみたいな。新人の頃を思い出しましたね。俺、次の日がホントに心配になったもん。
実は、その札幌公演のファイナルの日でだけ、この曲をやりました。今日は会場で聞くことが出来なかった皆さんに贈ります。SMAPで『Christmas Night』

今回ツアーの最終日、アレがあったんですよ『FNS歌謡祭』の生中継が。これも初体験だったかな?ライブ中に生中継が入るっていうの。あれアリですね、アリアリ。結構楽しかったですよ。「ちょっとみなさんここでお知らせがあります。これからこの札幌ドームでのステージが全国放送に乗ります」って言う風に話をしたら「エーー!」ってなって。曲を止めてから中継つながるまで8分ぐらい時間あったんですけど、吾郎に「お前ちょっと振りの確認しとけ」って言ったらまた笑いが起きたりとか。「客席も勿論映りこむと思うから、みんな前髪バラしたり、鼻の下に汗かいてる人は拭いとくように」って言ったら、みんな普通に拭いてましたね。

ライブの全公演、札幌の2日目が終わってすぐに、僕らもう1回『FNS歌謡祭』の出演があったんでステージ衣装でもなく、FNS歌謡祭の衣装で終わって楽屋に帰ったんですよ。ライブ会場のね。超ビックリしたんだけど、スタッフとかバンドメンバーとかダンサーのメンバーが、廊下にデャーーーーーーーーって。仕事が終わるSMAPのことを待っててくれて。花道をズヮーーーーって作ってくれてて。拍手で迎えられて。嬉しいサプライズがあって。でも面白かったのはその花道があまりにも長くて、俺らの楽屋を越しちゃってたわけ。ホント感情のこもったハイタッチを終わらせて、よし楽屋入ろっかと思ったら、あれ?これ楽屋過ぎてて、花道の途中が入口なんですけどぉ・・・っていう。で、もう1回戻って楽屋に入ってくみたいな。ちょっとしたUターンもして。あれはちょっと面白かったな。

ツヨモン 2008年12月19日 (金) 01時44分【1590】


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