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昨日は、私事ですが、午前中の仕事を終えてから行ったので、武道館に着いたのは、整理券引き換え開始時刻を少し過ぎた15:30頃でした。
ところが、長蛇の列! 最後尾、見えません。 どこまで歩いても、最後尾にたどり着きません!! ものすごい人、人、人、人、人!!!!!
やっと、最後尾に文字通りたどり着き、列に並び、列が進むので時々は木陰に入りながらも炎天下待つ事、16:30過ぎ、やっと交換出来ました。
整理券と一緒に、『HERO』のパンフレット、そして、「SANKEI EXPRESS」の32面一面が『HERO』の記事になっているものを一部いただきました。
武道館内に入り、スタンド席の自分の席に座ると、ステージ横の階段に赤いカーペットが敷かれています。 そして、さらに、会場を見回すと、アリーナ席中央、ちょうど花道といわれる所に、長く続く赤いカーペット、その上には、「HERO」と白い文字が見えます。 その赤いカーペットは、ステージから客席中央花道がずっと客席の奥までずっと続いているという感じでした。
スタンド席から見たら、画面がちょっと小さく見えました。 『日本沈没』の時は、アリーナ席だったので、ものすごく大きく見えたのを思い出しました。 スタンド席も、ステージがかなり真横に見えるのではないかな、と思う席まで入れていたので、このくらいのスクリーンの大きさにとどめておかないと、見えにくいかもしれないと思いました。
「映画終了後に、舞台挨拶」のアナウンスがありました。
映画が始ろうとした直前、アリーナ席から歓声が沸いたのですが、何が起こったかわかりませんでした。 というのは、私の席は、ちょうどそのカーペットの入り口の上という位置だったので、アリーナ席の人々がほとんど後ろを向いている状態で、中には立ち上がって見ている人達もいたのですが、残念な事に、何があったかはわかりませんでした。
客席が暗くなると、笠井信輔アナが登場。 武道館で司会をするのは、2度目という事で、それも一度目は、20何年前の、名前は忘れてしまいましたが、笠井アナにとってはとても記念すべき事、それ以来という事で、とても喜んでおられました。 「映画の後に、舞台挨拶があります。」という事が再度言われて、笠井アナ退場とともに、映画が始まりました。
映画が始まり、久利生検事役の木村くんがスクリーンに出てきた時点で、会場から大歓声。
映画のラストシーンが、会場から大歓声と拍手の中で終わり、エンディングへといったので、エンディングロール中もその余韻で、会場内はざわめいていました。
暗闇の中で、アリーナ席の前にぞろぞろと人影が…。 どうやら、撮影陣が入っている模様です。
映画中までは、スクリーン上にあった「HERO」という大きな文字が、下に下りてきました。 何で、あんな上に「HERO」という文字があるのだろうとずっと思っていましたが、これでわかりました。 今まで映画が映されていた白いスクリーンの前に、「HERO」という文字が置かれています。
映画が終了すると、金色の紙吹雪がコンサートの様に客席脇より、パーンッと飛び出し、赤いカーペット脇からは、花火の様に火柱も吹き出してきて、またドライアイスの様に煙もたくさん出てきて、いやでも興奮状態を引き起こします。
この会場に来てすぐに、ステージ上に13個、何やらステージの床に置いてあるのか、多分、それぞれの立ち位置を表す「バミ」と呼ばれるものがある事を双眼鏡で発見しました。
その13個の一番端から少し離れた所に、同じものが一つ置かれていて、どうやらそれが司会者用のものだとわかりました。
木村くんを先頭に、松たか子さんと、続々、出演者が出てきます。
カーペットの「HERO」の文字のちょうど終わったところ「O」の文字あたりに、先頭の木村くんが立ち止まり、全員が客席に向かって、カーペット両脇のアリーナ席に向かって、そして、上を見てスタンド席に向かって、手を振ってくれました。 上から見ていると、アリーナ席は、ほとんど立ちあがっています。
13個の「バミ」は、つまり、ステージに上がる人の人数でもあったのです。
ステージの並び方は、昨日いただいた「SANKEI EXPRESS」の『HERO』の記事を見ていたら、このドラマなどの冒頭に出てくる並び方で並んでいた事を始めて知りました。 向かって左から、角野卓造さん、八嶋智人さん、安部寛さん、松たか子さん、木村くん、大塚寧々さん、勝村政信さん、小日向文世さん、児玉清さん。
そして、角野卓造さんの向かって左に、「あるよ」でおなじみのマスター役の田中要次さん、城西支部の警備員役の正名僕蔵さん、それから、児玉清さんの向かって右に鈴木雅之監督、ずらっと、13人がステージ上に並びました。
圧巻です!!
さすがにスタンド席では、遠くて顔まで見えないので、双眼鏡を使いました。
申し訳ありませんが、一人一人の言葉、まったくといっていいほど覚えていません。 昨日、あの場ではきちんと聞いていたはずなのに…。 そちらは、WSや雑誌、またたぶん『HERO』HPなどにも載ると思いますので、そちらにお任せいたします。
木村くんは、WSなどではにこやかに話しているところが映っていましたが、他の出演者がお話をされている時には、いつもテレビで見ている笑顔や熱い表情というよりも、この場の雰囲気、高揚感を受けとめて、浸っている様な表情が多く見えました。
映画としては初めてのお披露目で、緊張もあったでしょうし、会場の興奮度、その手ごたえを全身で感じていたのでしょうか。
あんまり見慣れていない表情だったので、見ていて珍しく心配になりました。 木村くんの事であんまりこういう気持ちになった事はなかったのですが、思わず、「大丈夫だよ。」と声をかけてあげたくなりました。
安部さんが話し出すと、なんともいえない独特の雰囲気に、会場から笑い声が。 「なんで、笑い声が起きるんですか?」と、不思議そうな安部さん。 「デカイでしょ?」と、ちょっかいを出す八嶋さん。 会場から、さらに笑い声が起こりました。
八嶋さんは、しきりと会場にアピールして、会場からも歓声が飛んでいました。 その声のする方を見て、一回一回反応してくれるので、あちこちからの歓声がやみませんでした。 男性からの声もあり、会場から笑い声も…。
児玉さんは、「この歳(70歳だそうです。)になって初めて、こういう場に立ちました。」と、とても感激したと話してくれました。
警備員役の正名さんは、何回も自分の名をアピール。 笠井アナもそれをお助けする様に、何回か名前を呼んでいました。
田中要次さんは、何だかとっても嬉しそうでした。 もちろん、「あるよ」を言ってくれました。 あえて、後ろ振り向きざまというポーズまでつけて。
木村くんは、もちろん、かっこいいのですが、他の男性陣も、皆さん、にこやかで、それでいて渋くて、そしてチャーミングですごく素敵でした。 そんな男性陣に混じって、松さんや、国仲さんは、本当に可愛らしかったです。
双眼鏡で見ていると、木村くんが右手の中指(?)にしていた大きな指輪がものすごくキラキラ光っていました。 また、エナメルの靴も、ピカピカ光っているのが見えました。 スーツは、モスグリーンと言われていましたが、ステージ上では、ライトの光によるのか、ちょっと黒っぽく見えました。 生地が、ちょっと暑そうでした。
松たか子さんの右手にしていたブレスレットも、綺麗に光っていて、素敵でした。
スタンド席であんまり見えない事を理由に、真剣に双眼鏡で木村くんの姿を見ていたので、それも出演者の方々のご挨拶の言葉を全然覚えていない事の理由の一つです。
どなたの挨拶の時だったか、忘れてしまいましたが、愉快な挨拶に、「わかんないよ〜」と、大塚寧々さんや、勝村さんと一緒に笑っている姿も見えました。
それぞれの舞台挨拶が終わり、今度は写真撮影。
まず、向かって右側のカメラ陣に向かって、その次は左。
そのたびに、ライトが客席まで照らすし、出演者がそちらの方を向くので、アリーナ席の方達は手を振っていましたが、笠井アナが「客席は映っていませんから。」と、声をかけていました。 雑誌関係の撮影が終わると、今度は、客席の奥の方にスタンバイしているTV関係のカメラに向かって撮影が始まりました。
この時も、八嶋さんは、会場からの歓声に一つ一つ答え、そちらを見たり、手を振ったり、跪いてまでアピールしたりして、会場の笑いを誘っていました。
やっと撮影が終わり、あぁ、もうおしまいかな…?と思って見ていると、なんだか、木村くんの動きが…。 木村くん、腰を少し低くする様な感じで膝を曲げて、アリーナ席の前にいたカメラマンの一人を手招きしています。
その姿が、もう、すごくかっこよくって…。
何だろう…?と思って見ていると、そのカメラマンを呼び寄せた後、ステージなのに、後ろを向いてしまって、出演者さん達にも声をかけている感じです。 出演者全員も、客席に背中を見せはじめました。 カメラマンをステージ奥に立たせて、「客席も一緒に写真に入りましょう。」という試みだったのです。 こういうところの、木村くんの気持ちが嬉しいです。
客席、特にアリーナ席は、大興奮。 「立ちましょうか。」という笠井アナの声で、アリーナ席は立ち上がっていました。 そして、今度は、「スタンド席も手を振った方がいいかな。」という、笠井アナの提案で、私も手を振りました。
最後に、木村くんの言葉がありました。 今朝の5時台の『めざまし』で流れていて、はっきりと思い出しました。
「皆さんも日々いろんな事あると思いますけど、えー、一人じゃないですから、逃げないで、えー、全力で取り組んでいってほしいと思います。 僕達もそうしていきます。 皆さんも、そうしていってください。」(5時台の『めざまし』より)
その言い方が、激い口調ではなかったのですが、いつもの木村くんの言い方とは違って静かな口調で、それでいて熱いメッセージだったので、心に響きました。
昨日の『HERO』完成披露試写会は、応募総数20万通! 当選したのは、6000通との事でした。
武道館に来ているのは、宣伝するという役目もすでに背負っているという事で、一人、20人にひろめてくださいと言われました。
映画は、とても面白かったです。 九利生検事の役は、やっぱり木村くんのはまり役だと、あらためて思いました。
もちろん、また面白い通販グッズも登場します。
今回、この映画のキーワードは、「大切な人」じゃないかな?と私は思いました。
そして、忘れてならないのが、「スペイン語」「韓国語」。 「ムチャス グラシアス アミーゴ」は、『めざまし』で教えてくれたとおり、《友よ ありがとう》という意味でした。 これを木村くんは、舞台挨拶で真っ先に言ったので、会場では意味がよくわかりませんでした。
そして、その次、『めざまし』でも、あえて日本語訳のテロップが出なかった「プロメッサ ノミセ パラーレ」は、軽部さんも話していた様に、このラストシーンそのものでもあります。 木村くんもWSで話していた、「客席からものすごいテンションが伝わってきた」というラストシーンに結びつきます。
なぜ、「スペイン語」?
なぜ、「韓国語」?
その理由も、それぞれの言葉で話されていたその言葉の意味も、映画でぜひぜひご覧ください。
7時台の『めざまし』では、軽部さんが、木村くん・松さんのインタビュー内で、ちょっとしゃべり過ぎなのでは?というところまで突っ込んで聞いていました。 (あそこまでしゃべる事ないのに…!!)
今回に限り、あえてネタバレは一切しませんので、是非、皆さん、映画館でご覧になる様に、宣伝部員(笑)として、熱くお願い申し上げます。
テロップが出なかった単語の意味もあえて調べない方が、いい様な気がします。 大げさかもしれませんが、ネタバレも探さず、何もない、真っ白な状態でご覧になる事を、強く強くお勧めいたします。
また、思い出した事がありましたら、訂正を入れるかもしれませんが、ご了承ください。
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