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待ちに待った『ストリングス』公開初日、舞台挨拶でした。 人形劇大好き人間としては、マリオネットが違和感なく地面を踏みしめて歩いている!階段を上り下りしている!と、それだけでびっくりする出来栄えで、人形の演技力(?)と映像の素晴らしさに息をのみました。
終わり近くになると、どんどん報道関係者や映画の関係者?が入ってきて端の階段にズラッと並び、ちょっと異様な雰囲気に。場内が明るくなると、一斉にステージ前や会場の最後列にカメラをセット。いよいよ舞台挨拶らしくなってきました。
私たちには写真撮影の際に協力してほしいとのことで、スタッフの男性から詳しい説明が。 イスの下にセットしてある赤い糸(実際には手芸用品店で売っている、結構太めの袋物の口紐に使うようなもの)を剛くんが「ストリングス〜愛と絆の旅路〜!」とコールしたら、「公開!」と大きな声で言いながら、頭上に掲げてほしいとのこと。 これは一本の紐で、横の列だけでなく客席の下の段から上の段までず〜っとつながっていて、ちょうど一番端の席だった娘は女性スタッフから「後ろの席につながっていますので、首に絡ませないようにね!」と映画を見に来たにしては非常に珍しい注意を受けていました。
しばらく待って大下アナ登場。思っていたより、ずっとスタイルがよくて少々びっくり。 また、写真撮影の時の赤い糸の説明があり、いよいよキャスト登場。 剛くんが登場すると、きゃ〜!という遠慮がちな(?)歓声が上がり、近くのお客さんはほとんど手を振っていました。それでスマステでご覧になったように、剛くん歓声に応えるように腰の辺で右手を小さく振って、ステージ中央へ。やっぱりものすごい短髪、横のカリアゲが目立ちます。 中谷さんや劇団ひとり、戸田恵子さんも大きな拍手で迎えられましたが、何と言っても慎吾ちゃんへの声援はコンサートを思い出させるくらい大きなものでした。
まず主演のハル王子役の草なぎさんからご挨拶をと振られ、ちゃんといいことを言っていたのに、なぜか私たちがこれから映画を見るものと勘違いしていた剛くん。話がおかしくなってみんなに突っ込まれて、あたふたしている姿が可愛かったです。そのじたばたして照れている様子ががあんまり可笑しかったのか、その後で挨拶する方たちはみんな「もう皆さんすでにご覧になったこの映画ですが・・」とことさらにそこを強調して、会場の笑いを誘っていました。
デンマークの旅の感想を聞かれ、羊が・・・と話し出す剛くん。「それはTVでは放映されていないし、みんな知らないでしょ。」と、慎吾ちゃんから突込みが。結局みんなが知らない話を、慎吾ちゃんが補完してくれました。
中谷さんが難しかったところを聞かれ「初めての声だけのお仕事で緊張していたら、草なぎさんが初日、リラックスさせるためにわざわざ何回か間違えてくださって・・」と。「いえ、あれはそういうわけではなくて、本当に間違えて」と恥ずかしそうな剛くん。その後、ラブシーンが見所という中谷さんの話を受けてだったか、中谷さんへの質問だったのに どういうわけか剛くんがラブシーンのことを一人で熱く語り出して、またも収拾がつかないことに・・・・と思ったら、これまた慎吾ちゃんが助け舟を出して、何とか補完してくれて会場は爆笑。 なんだかコンサートの時の、MCみたいな笑いの絶えない舞台挨拶でした。
その他劇団ひとりが、ひとりで小芝居というかコントを始めるので その度に仕方なく付き合うという形になる剛くん。王様のブランチの時のような感じでした。でも、結構楽しそうでした。
最後にゴールデン・ハル登場。スマステの時のように、しんつよと劇団ひとりの3人で操って変な格好をさせて、更に剛くんが地声でもなくハルでもない変な声を当てるので、会場からは失笑(?)が。
キャストだけしばらく引っ込んで、写真撮影の準備。題名を書いた大きな看板(?)を、スタッフが通路まで持ってきました。いよいよ赤い糸の出番です。 結構待たされて、さきほどと同じ上手からキャスト登場。階段を上り、真ん中の通路へ。またも歓声が! 剛くんは笑顔で振り返ったり、あちこち見渡しています。 剛くんのコールに合わせ赤い糸をみんなで頭上に掲げて、声を揃えて「公開!」と言ったところで、バチバチバチッとフラッシュの嵐。記者会見って、きっとこういう感じなんだ!と、変なところで感心しちゃいました。
大きな拍手の後、キャスト退場。 また同じ階段から帰るのかなと思っていたら、何と直進して目の前を通ってくれて感激! 通路から2列目の端だったので、階段直前だったこともあり 少しだけ長く目の前にいてくれました!が、やっぱりカリアゲ君だ!でも、大分見慣れて、それなりにカッコよく見えました。
まとまりの無い文章ですみません。 短髪カリアゲつよは、元気いっぱい笑顔いっぱいでした。 感想はまた書きたいと思いますが、たくさんの方に見てほしい映画だと私も思いました。 同じ回をご覧になった皆さん、『補完』をよろしくお願いいたします。
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