今回のゲストは小野武彦、紀比呂子とちょっと地味め?でしたが、ドラマとしては、なかなかおもしろかったです。
これまで見た回は、救いのない暗さがあって、見終わった後に少々重苦しい気分になったのですが、今回は小野武彦さんがいい味を出していて、音楽もそれに合わせたコミカルなタッチのものになっていて楽しかったです。
音楽の挿入個所はそれほど多くありませんが、これまでとは全く違った趣の曲が聴けて、音楽的にも面白かったです。
しかし、見れば見るほど「七人の刑事」は、放送時間帯さえ間違わなければ人気番組になってたのになぁと思います。
毎回、ご都合主義なところはあるものの、ドラマとしては、決して悪くないです。
ただ、レギュラーの刑事たちのキャラクターが描ききれてない感じはしますね。
なので、彼らに感情移入するのが難しく、番組の固定ファンを掴むのは難しかったのかなぁなんて思います。
しかし、ゲスト人気に頼るなら、第1回のゲストが、なんで大屋政子だったんだろう?
たしかに一時期、大屋さんは一世を風靡したけれど、それは、もう少し、あとの時代じゃなかったかなぁ…
それに有名ではあるけれど、視聴率に結び付くゲストではないような気がします。謎だ(笑)