お待たせしました。
「篠崎正嗣さんが、高岡建治、岸部シローと共にタイガースの新メンバーのオーディションを受けたことがある」
という情報の真偽を確かめたいと書いたところ、たいへん貴重な情報をお寄せいただきました。
結論から言うと、当時すでにスタジオの仕事をしていたマサさんは、作曲家のすぎやまこういちさんと懇意で、
すぎやまさんが、マサさんにバイオリンを弾かせて歌わせようと考え、タイガースのメンバーに推したんだそうです。
いわゆるオーディションというのとは、ちょっと違ったようですが、4人のうちマサさんとシローさんは、
実際に京都会館でタイガースと一緒に歌ったこともあったそうです。
ちなみにマサさんもシローさんも、歌を歌うのは、この時が初めてだったとか(笑)。
こういう話を聞いて、いつも思うのは「栴檀は双葉より芳し」と言う言葉です。
若いころから人並みはずれた才能を発揮していた人は、やはり、まわりが放っておかないということでしょう。
よほど容姿に難がない限り、一度はアイドルとしてデビューするチャンスがあるものなのですね。